Sprit the Difference

DVD
No タイトル 作詞 作曲 備考
Documentary 桜井和寿 桜井和寿 オープニング映像(ドキュメント)
NOT FOUND
(リハ日、本番披露なし)
桜井和寿 桜井和寿 19thシングル
Everything(It's you)
(Vol.1)
桜井和寿 桜井和寿 13thシングル
SUNRISE
(Vol.1)
桜井和寿 桜井和寿 13thアルバム『HOME』収録曲
Another Mind
(Vol.2)
桜井和寿 桜井和寿 3rdアルバム『versus』収録曲
Surrender
(Vol.2)
桜井和寿 桜井和寿 17thシングル『I'LL BE』C/W
ファスナー
(Vol.3)
桜井和寿 桜井和寿 10thアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』収録曲
ゲストボーカル:スガシカオ

(Vol.3)
桜井和寿 桜井和寿 5thアルバム『深海』収録曲
ゲストボーカル:Salyu
終わりなき旅
(Vol.3)
桜井和寿 桜井和寿 15thシングル
10 TIME AFTER TIME
(リハ→Vol.4)
Cyndi Lauper/Robert Hyman シンディ・ローパーのカバー 曲の一部のみ
11 横断歩道を渡る人たち
(リハ→Vol.5)
桜井和寿 桜井和寿 32ndシングル『GIFT』C/W
12 ニシエヒガシエ
(Vol.6)
桜井和寿 桜井和寿 14thシングル
13 End Roll 桜井和寿 桜井和寿 エンディング映像 バックミュージックは発売前の「Forever」
BONUS 5 SONGS
隔たり
0403 at OORONG RECORDING STUDIO(Vol.2)
桜井和寿 桜井和寿 12thアルバム『I U 』収録曲
Jealous Guy
0403 at OORONG RECORDING STUDIO(Vol.2)
John Lennon John Lennon ジョン・レノンのカバー
Heavenly Kiss
0419 at Motion Blue YOKOHAMA(Vol.4)
桜井和寿 桜井和寿 18thシングル『口笛』C/W
僕らの音
0326 at OORONG RECORDING STUDIO(本番前リハ)
桜井和寿 桜井和寿 12thアルバム『I U 』収録曲
しるし
0424 at The Globe Tokyo(Vol.5)
桜井和寿 桜井和寿 29thシングル

※映画本編はチャプターメニューでも上記のナンバリングとなっているが、実際にはもっと細かくチャプター分けされており、全部で27ある。
カッコ内はその映像が収録されたと思われるライブ番号、ブックレットに記載が無いので独自に推測。

CD
No タイトル 作詞 作曲 備考
横断歩道を渡る人たち
0403 at OORONG RECORDING STUDIO(Vol.2)
桜井和寿 桜井和寿 32ndシングル『GIFT』C/W
Another Mind
0402 at OORONG RECORDING STUDIO(リハ日)
桜井和寿 桜井和寿 3rdアルバム『versus』収録曲
Surrender
0302 at OORONG RECORDING STUDIO(リハ日)
桜井和寿 桜井和寿 17thシングル『I'LL BE』C/W
アンダーシャツ
0408 at OORONG RECORDING STUDIO(リハ日)
桜井和寿 桜井和寿 8thアルバム『DISCOVERY』収録曲
my sweet heart
0415 at OORONG RECORDING STUDIO(リハ日)
桜井和寿 桜井和寿 28thシングル『箒星』C/W
隔たり
0403 at OORONG RECORDING STUDIO(Vol.2)
桜井和寿 桜井和寿 12thアルバム『I U 』収録曲 DVDと同一音源
タイムマシーンに乗って
0419 at Motion Blue YOKOHAMA(Vol.4)
桜井和寿 桜井和寿 7thアルバム『BOLERO』収録曲
Love is blindness
0320 at OORONG RECORDING STUDIO(リハ日)
桜井和寿 桜井和寿 12thシングル『マシンガンをぶっ放せ-Mr.Children Bootleg-』C/W
I'll be
0424 at The Globe Tokyo(Vol.5)
桜井和寿 桜井和寿 8thアルバム『DISCOVERY』収録曲、17thシングル(カット)
アルバムに近いアレンジ
10 ニシエヒガシエ
0419 at Motion Blue YOKOHAMA(Vol.4)
桜井和寿 桜井和寿 14thシングル
11 HERO
0424 at The Globe Tokyo(Vol.5)
桜井和寿 桜井和寿 24thシングル
12 Your Song
0424 at The Globe Tokyo(Vol.5)
Elton John/Bernie Taupin エルトン・ジョンのカバー
13 しるし
0424 at The Globe Tokyo(Vol.5)
桜井和寿 桜井和寿 29thシングル DVDと同一音源

※CDには収録日と場所がブックレットに記載してあるのでそれに従った。カッコ内は独自に追記。

リリースデータ

2010年11月10日 音楽DVDチャート初登場1位 売上15.8万枚 Produced by 小林武史&Mr.Children TOY'S FACTORY

メンバー

Vocal&Guitar 桜井和寿
Guitar 田原健一
Bass 中川敬輔
Drums 鈴木英哉
 
Keyboards 小林武史

Mr.Childrenドキュメンタリー映画DVD&CD。2010年9月に公開され、11月には完全版として追加5曲、CDも加えてパッケージ化された。ドキュメント映画は95年に公開された『【es Mr.Children in FILM』(VHSのみ)以来2作目。友人知人を集めた公開レコーディングに近い形でスタジオで行われた「Sprit the Difference」のVol.1〜Vol.3、モーション・ブルー・ヨコハマでのVol.4、東京グローブ座でFC会員限定で行われたVol.5,Vol.6の計6回のプレミアムステージとその過程を追ったドキュメントとなっている。CDには映画に収録されなかった楽曲を中心に収録。曲が被っているものでも別の日の音源になっているが「隔たり」「しるし」の2曲だけは日付が一致しており同一音源と思われる。またVol.1〜Vol.6のセットリストに入っているのに今作に一切収録されていない曲は「ロードムービー」、「掌」、「ロザリータ」、「つよがり」、「抱きしめたい」、「to U」(Bank Band)、「CANDY」、「Simple」となる。

単独の映画として見た場合は正直意味不明である。基本的には演奏になるとカラーだが、ドキュメント時はモノクロ映像になっており、ドキュメント部分が圧倒的に長いのでほとんどモノクロ映像である。ナレーションも無ければ、メンバーがインタビューに答えている場面も一切無く、進行のテロップもほとんど出ない。ただメンバーが会議したり、黙々練習している姿が延々収録されている。自然な姿を捉えている、普段見られない制作の裏側が垣間見えるというのが今作最大のポイントであるが、いくら何でもあまりに垂れ流し映像すぎである。これを好意的に捉える事はなかなか難しい。映像はただ一連の流れをギュッと濃縮して垂れ流しているだけなのでまず同封のブックレットの解説と日付ごとのダイアリーを読むことが必須。CDのおまけでレコーディング時のメイキング映像を収録するアーティストがいるが、イメージとしてはそれで、それをそのまま映画にしてしまったわけである。当然アイドルモノではないのでカメラサービスなんてほとんどなし。その上、最も曲数を多く披露していたライブ会場で行ったVol.4〜Vol.6の映像がほとんどおまけでスタジオに重点が置かれているわけだから正直かなり退屈に感じてしまった。CDは楽曲だけで構成されているので余計なものが無く純粋に音楽に浸ることができる。最初からCDだけで良かったんじゃないかと思う。何故か本編ではなくリハ日の演奏ばかり収録されているのは気になるが…。

選曲はかなりコアファン向けになっているが、懐かしい曲も聞けるしこれはこれでなかなか面白い。新たなアレンジで聞ける曲も多く新鮮味もある。ただDVDの曲も含めて全体通して小林ピアノ+桜井ボーカルで始まり途中からバンドが入ってくるというアレンジに変更した楽曲が多い。ロック色の強かった「Everything(It's you)」「終わりなき旅」でことごとくそんなことをやり、ロック色はそのまま残っていると一安心したもののピアノとブラスアレンジ入れまくりな「タイムマシーンに乗って」など、実に分かりやすい00年代以降の「Produced by 小林武史」アレンジ。コバヤーチルドレンと化した今のミスチルそのままという感じ。メンバーみんなが演奏している部分ではCD以上に熱度が高い演奏をしていて、そういうのはこの作品ならではの良さだと思う。ただあくまで熱いのはリズム隊だけでギター田原さんはそもそもCDではあった出番が無くなってたりするわけで…。元から主張は強かったとはいえ、以前と違ってピアノストリングス押し一辺倒だけに小林武史がとにかく目立ちまくり。ドキュメント部分でも積極的に意見を出しているし、演奏でも1人だけ演奏している場面が多いため、メンバー3人よりも小林武史が映るカットが多い。立ち位置の関係もあってスタジオライブ時は中川鈴木の2名はまだ映りやすいのだが、田原さんがなかなか映らない…。改めて小林首領とソロシンガー桜井とバックバンドだなと感じてしまった。昔からライブを見ているファンの間でも05年から小林武史がツアーに参加するようになって、明らかにバランスがおかしくなったと感じている人は一定数いるようである。そんなバランスが崩れているように思えるバンドの状況でもメンバーが満足そうなだけに何とも言えなくなってしまう。メンバーが満足ならもうそれで仕方ないのである。

そんなわけで「コバチル」を全面肯定し、かつ垂れ流しドキュメント映像に価値を感じられ、コアな曲も知っているようなファン以外にはあまりお勧めできない作品である。CDだけであればもう少し間口が広い気はするし、楽曲だけでも十分に引きつける力はあると思う。

B0043XYXWQ

印象度★★★☆☆

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