SELF COLLECTION〜15 CURRENTS〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | めぐり逢う世界 | AKKO&小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 1stアルバム『evergreen』収録曲 4thシングル『ALICE』C/W(カット) |
2 | アスプレイ〜晴れた日の空に〜 | 小林武史 | 藤井謙二 | 小林武史 | 4thアルバム『Topics』収録曲 |
3 | 赤いグライダー | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 4thアルバム『Topics』収録曲 |
4 | ロンリーハート | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | special issue#2 album and photobook『The Waters』収録曲 |
5 | スロウな恋 | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | アコースティックセルフカバーアルバム『organic』収録曲 |
6 | My sweet lord | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 8thシングル『Shuffle』C/W 2ndアルバム『PRESENTS』収録曲 |
7 | Free | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 1stアルバム『evergreen』収録曲 |
8 | evergreen | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 1stアルバム『evergreen』収録曲 |
9 | 新しい愛のかたち | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 13thシングル『shooting star〜シューティングスター〜』C/W 4thアルバム『Topics』収録曲 |
10 | Private eyes | AKKO&小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 9thシングル 最高8位 売上9.8万枚 |
11 | Survival | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 15thシングル 最高23位 売上1.1万枚 |
12 | 回廊を抜けて | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 2ndアルバム『PRESENTS』収録曲 |
13 | Delicacy | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 3rdシングル『Hello,Again〜昔からある場所〜』C/W |
14 | STARDUST | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 3rdアルバム『NEW ADVENTURE』収録曲 |
15 | 遠い河 | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 | 2ndアルバム『PRESENTS』収録曲 |
リリースデータ
2004年4月28日 2008年5月1日(再発) |
初登場25位 | 売上1.8万枚 | Produced by TAKESHI KOBAYASHI | トイズファクトリー avex trax |
メンバー
Vocal | AKKO |
Keyboards | 小林武史 |
Guitar | 藤井謙二(02年脱退。在籍時の楽曲は5,11以外全て) |
MY LITTLE LOVER2ndベストアルバム。10周年記念作品で結果的に小林在籍時最終アルバム。今回はアルバム曲中心のセルフセレクション。『Singles』との被りは無い。このためシングル曲は前作でスルーされた「Private eyes」と、『Singles』以降で唯一のシングル「Survival」の2作のみ。「Surviva」はアルバム初収録。リリースされたばかりだった最新作『FANTASY』からは選曲されていない。『Singles』同様に長いライナーと楽曲解説が付属している。また同時発売でシングル「風と空のキリム」がリリースされた。今作以降リリースが再び停止し、やがて06年にはエイベックスへ移籍し、同時に小林武史が脱退してしまいAKKOのソロプロジェクトとなる。このため「風と空のキリム」はそのままアルバム未収録となった(実質メインの「深呼吸の必要」が2010年のベスト盤に収録されたのみ)。当時はスリーブケース入りだったが、08年にはエイベックスから再発された際は通常ケースになっている。08年にエイベックスで再発されたのは今作までのと伊豆ファクトリー時代のアルバム全作だったが、OORONG設立と同時に移籍してOORONGで過去作を再発したレミオロメンと異なりOORONG設立前のエイベックスで再発していたため、OORONG消滅後も廃盤にならずに済んだ。
最新作『FANTASY』からの選曲が無いので2人になってからの曲は「Survival」と「スロウな恋」のみ。ゆえに藤井が最後に参加した作品から3年が経過しているが、ヒット期の貯金総決算といった趣き。マイラバ聞いてみようかなという人は『Singles』か『Best Collection』に続けてこれを聞いてみればいいと思う。アルバム曲には有名なヒットシングルのような派手さは無い。地味な曲が並んでいるので初めて聞いた時は何とも退屈だなと感じたものだったが、意外と何度聞いてもあまり飽きがこないじわじわ来る楽曲が多い。オリジナルアルバムを聴いてから今作を聴くと、なるほど納得の選曲である。
印象度★★★★☆