Nagisa no Cassette vol,2
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | MORNING CALL FROM THE BEACH | わたせせいぞう | TUBE | TUBE | TUBE 4thアルバム『BOYS ON THE BEACH』収録曲 |
2 | シーズン・イン・ザ・サン | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | TUBE 3rdシングル |
3 | Be My Venus | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | オリジナル曲 1stシングル(カット) 最高54位 売上2.3万枚 12インチシングル(Long Version) 100位圏外 |
4 | サマーガール | ささきひろと | かまやつひろし | 葉山たけし | ザ・スパイダース 6thシングル |
5 | ロックンロール・メドレー ONJUKU OUHARA TAITOU 抜けて 〜オネガイRADIO〜真夏の夜はROCK'N'ROLL |
前田亘輝 | 前田亘輝 | TUBE | TUBE 3曲のメドレー 1stアルバム『HEART OF SUMMER』収録曲 2ndアルバム『OFF SHORE DREAMIN'』収録曲〜 |
6 | SAIL AWAY FOREVER | かまやつひろし | 織田哲郎 | 葉山たけし | TUBE 7thアルバム『Beath Time』収録曲 |
7 | Right On! | 湯川れい子 | 長戸大幸 | TUBE | TUBE 3rdアルバム『THE SEASON IN THE SUN』収録曲 |
8 | グッバイ・サマーデイズ | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | オリジナル曲 |
9 | BLUES IN THE RAIN | 角野秀行 | 栗林誠一郎 | 栗林誠一郎 | オリジナル曲 |
10 | SUMMER ILLUSION | 亜蘭知子 | 栗林誠一郎 | 増田隆宣 | オリジナル曲 |
11 | Get Up | 前田亘輝 | 前田亘輝 | 前田亘輝 | オリジナル曲 |
12 | Last Page | 長戸秀介 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | TUBE 4thアルバム『BOYS ON THE BEACH』収録曲 WHYのカバー |
英訳詩:栗林誠一郎(9)
リリースデータ
1988年6月22日 | 初登場10位 | 売上7.3万枚 | Sound Produced by 前田亘輝 Produced by 長戸大幸 |
CBSソニー |
メンバー
織田哲郎 |
亜蘭知子 |
栗林誠一郎 |
伊藤一義 |
かまやつひろし |
前田亘輝(TUBE) |
春畑道哉(TUBE) |
角野秀行(TUBE) |
松本玲二(TUBE) |
渚のオールスターズ2ndアルバム。前作から半年でのリリース。TUBEの7thアルバム『Beath Time』からは1ヵ月でリリースされた。セルフカバー7曲とオリジナル曲5曲を収録。今作では新たに外部からかまやつひろしが参加し、「サマーガール」はかまやつが在籍していたザ・スパイダースのカバーとなっている。ブックレット後半に掲載されているメンバー写真一覧にかまやつは掲載されておらず、「サマーガール」の歌詞の横に単独で掲載されている。かまやつひろしの参加は今作のみ(+06年再結成)。7月1日には「Be My Venus」がシングルカットされた。C/Wには「シーズン・イン・ザ・サン(English Disco Version)」が収録されたがこちらはアルバム未収録となっている。また7月21日にはリミックスで楽曲を引き伸ばした12インチシングル「Be My Venus-Long Version-」もリリースされC/Wには新曲「Memories」と「シーズン・イン・ザ・サン(English Long Version)」が収録され、これらは3曲ともアルバム未収録。例によってアーティスト名はTUBE表記の方が大きく、タイトル表記も安定しておらず、タイトルは帯や背文字部分、CDレーベルには『渚のカセット Vol.2』と表記されているが、公式サイトにおいては大文字のローマ字表記『NAGISA NO CASSETTE VOL.2』になっており、実際のジャケット表記では『Nagisa no Cassette vol,2』になっている(「.」ではなく「,」)。今作が唯一のトップ10入りで最大のヒット作となった。
何故に突如ムッシュかまやつが参加しているのか謎すぎるが、ゲストで部分参加に近い感じがする。基本的には前作同様にみんなで楽しくカバー&新作をやっている感じ。DJが無くなったのはいいとして、全作品の中でボーカル表記まで消えてしまったので前作を基にして耳で誰の声なのか判別しないといけないがそのくらいは表記してくれても…(ベスト盤に収録された曲はそちらで表記されている)。「Be
My Venus」がシングルカットされたがやはりこの曲が渚のオールスターズのカバー以外の楽曲では当時のTUBEの一連のヒット曲とほぼ系統が同じで1番ヒット曲っぽい曲だと思う(ヒットしなかったけど)。また織田哲郎の単独歌唱セルフカバーである「シーズン・イン・ザ・サン」は今作の中でも最大の聞きどころだと思う。06年の『MELODIES』でのセルフカバーと違って声も高い頃なので原曲イメージに近いままにカバーしていて非常に素晴らしい出来。3曲をメドレーにしてしまったり、さわやかだけではなく、栗林メインの「SUMMER
ILLUSION」はなかなかハードロック調だったりと他にも聞きどころは多く、3作の中では1番聞きやすい。
印象度★★★★☆
2016.8.6更新