TEARS
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 雪の華 | Satomi | 松本良喜 | 松本良喜 | 10thシングル 最高3位 売上24.8万枚 |
2 | ORION | 百田留衣 | 百田留衣 | 百田留衣 | 27thシングル 最高6位 売上6.3万枚 |
3 | Dear | 杉山勝彦 | 杉山勝彦 | 杉山勝彦 | 33rdシングル 最高8位 売上2.8万枚 |
4 | 桜色舞うころ | 川江美奈子 | 川江美奈子 | 武部聡志 | 14thシングル 最高5位 売上10.6万枚 |
5 | 一番綺麗な私を | 杉山勝彦 | 杉山勝彦 | 杉山勝彦 | 32ndシングル 最高10位 売上3.8万枚 |
6 | 見えない星 | 長瀬弘樹 | 長瀬弘樹 | 羽毛田丈史 | 21stシングル 最高4位 売上6.1万枚 |
7 | ALWAYS | 百田留衣 | 百田留衣 | 玉井健二・百田留衣 | 31stシングル 最高3位 売4.4上万枚 |
8 | 接吻 | 田島貴男 | 田島貴男 | 森俊也 (ROCKING TIME) |
8thシングル 最高4位 売上3.8万枚 ORIGINAL LOVEのカバー |
9 | 愛してる | H | H | Shinya | 6thシングル 最高4位 売上10.5万枚 |
10 | 素直なまま | RYOJI | RYOJI | YANAGIMAN | 22ndシングル 最高18位 売上1.4万枚 |
Strings Arranged by 村山達哉(1)、有木竜郎(3)、小松原温子(5)、弦一徹(7)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | LEGEND | 中島美嘉 | 岡野泰也 | COLDFEET | 13thシングル 最高5位 売上6.8万枚 |
2 | SAKURA〜花霞〜 | MONA・長瀬弘樹 | 長瀬弘樹 | 河野伸 | 25thシングル 最高12位 売上2.4万枚 |
3 | Fighter /中島美嘉×加藤ミリヤ | 加藤ミリヤ/中島美嘉 | 加藤ミリヤ | Produced by ☆Taku Takahashi | 39thシングル 最高13位 売上1.0万枚 |
4 | SEVEN | 中島美嘉 | Lori Fine | COLDFEET | 11thシングル 最高3位 売上5.3万枚 |
5 | 一色 | AI YAZAWA | TAKURO | TAKURO/Masahide Sakuma | 20thシングル 最高5位 売上9.7万枚 NANA starring MIKA NAKASHIMA名義 |
6 | Helpless Rain | おちまさと | Shinya | 今井大介 | 4thシングル 最高8位 売上8.3万枚 |
7 | 明日世界が終わるなら | 杉山勝彦 | 杉山勝彦 | 河野伸 | 35thシングル 最高9位 売上1.8万枚 |
8 | ひとり | Satomi | 松本良喜 | 島健 | 15thシングル(カット) 最高15位 売上2.6万枚 |
9 | 愛詞(あいことば) | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 37thシングル 最高17位 売上1.5万枚 |
10 | CRY NO MORE | 康珍化 | Lensei | 河野伸 | 17thシングル 最高8位 売上3.7万枚 |
Strings Arranged by 河野伸(2,6)
リリースデータ
2014年11月5日 | 初登場4位 | 売上7.6万枚 | Sony Music Associated Records |
中島美嘉3rdベストアルバム。『DEARS』と同時発売。05年の『BEST』に続く2度目のベストアルバムでここまでの全シングル39作A面40曲を“二つの涙”をテーマに【DEARS】盤と【TEARS】盤に分け、“明日のために流す涙”盤の【DEARS】、“誰かを想って流す涙”盤の【TEARS】としてそれぞれ20曲ずつを収録。初回盤は歴代のライブ映像から6曲を収録した「TEARS LIVE BEST」、特典映像「一日一美嘉〜一言篇〜」を収録したDVD付、DVDサイズの縦長デジパックケース仕様になっている。「雪の華」の人気と知名度によるものか今作の方が順位、売上共に終始上回った。一方で前年のオリジナルアルバム『REAL』の売上8.9万枚を2作とも下回ったが、3月発売のカバーアルバム『ずっと好きだった〜ALL MY COVERS〜』は上回った。
なお1stシングルC/Wに「TEARS(粉雪が舞うように...)」という今作と同タイトルの曲が存在するが選曲はシングルA面のみとなっているため未収録。
今作の方がラブソングっぽいラブソングが並んでいるので“誰かを想って流す涙”というのは分かるんだけど、その上でこっちだけ"涙"そのまま『TEARS』って。なんか他に単語無かったのか。〇EARSで2作揃えるためなんだろうけどなんだかなぁ…。今作では売上面では「雪の華」1強だが10万越えも2作収録。「愛してる」はその前がもっとヒットした「WILL」なのでそこまで突出したヒットの印象は無いが、「桜色舞うころ」は「雪の華」の後の3シングルが5万前後まで落ち込んできていた中での10万越えだったのでいつもよちヒットした感があった。また2曲目に持ってきている「ORION」は最初の2年に続く6年ぶり連ドラ出演した『流星の絆』挿入歌(主演が二宮和也だったので主題歌は嵐)だったので比較的話題作だった。そんなわけで「雪の華」1強っぽいんだけど今作も遜色なくヒットした感覚のある曲がけっこう並んでいて知らない間に耳に入っていた曲が多い。印象としては『DEARS』とほぼ同じではあるが、王道的バラードから、少し変わった挑戦的な方向性、ロック系までそれなりに幅広く、シングルだけでも十分に楽しめる。
重ね重ね無理やりな分割が残念。素直に3枚組オールタイムベストにしていれば長く愛される1作になっただろうに…。
印象度★★★★☆
2023.1.12更新