傑作撰 2001〜2005

空盤(Main Disc)
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
時の行方〜序・春の空〜(エディット) 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗/
御徒町凧
渡辺善太郎 7thシングル 最高15位 売上3.1万枚
さくら(独唱) 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 2ndシングル((独唱)としてカット) 最高1位 売上106.4万枚
1stコアアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』収録曲
愛し君へ 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 1stフルアルバム『新たなる香辛料を求めて』収録曲
陽は西から昇る 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 1stコアアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』収録曲
太陽〜邂逅編〜 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 1stフルアルバム『新たなる香辛料を求めて』収録Ver.
4thシングル 最高5位 売上9.6万枚
高校3年生〜リミックス〜 直太朗 直太朗 吉又良 インディーズ1stミニアルバム『直太朗』収録曲
今が人生 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 1stフルアルバム『新たなる香辛料を求めて』収録Ver.
6thシングル(〜飛翔編〜としてカット) 最高20位 売上2.1万枚
風唄 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 2ndコアアルバム『いくつもの川を越えて生まれた言葉達』収録曲
森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 4thシングル両A面曲
10 星屑のセレナーデ 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 1stシングル 100位圏外(187位)
11 レスター 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 1stコアアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』収録曲
12 生きとし生ける物へ 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 5thシングル 最高9位 売上13.0万枚
13 夏の終わり 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 2ndコアアルバム『いくつもの川を越えて生まれた言葉達』収録曲
3rdシングル(カット) 最高6位 売上10.2万枚

 

雲盤(Bonus Disc)(初回盤のみ収録)
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
土曜日の朝 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 2ndコアアルバム『いくつもの川を越えて生まれた言葉達』収録曲
季節の窓で〜雲バージョン〜 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 5thシングルC/W 新録音
青い瞳の恋人さん 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗
/御徒町凧
  7thシングルC/W
あの街が見える丘で〜雲バージョン〜 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗
/御徒町凧
  インディーズ1stミニアルバム『直太朗』収録曲 新録音
駅前のぶる〜す 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗
/御徒町凧
  新曲
いつかさらばさ〜雲バージョン〜 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗   1stコアアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』収録曲 新録音
なんにもないへや 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗 中村太知 1stフルアルバム『新たなる香辛料を求めて』収録曲
ハーモニー 森山直太朗/御徒町凧 森山直太朗
/御徒町凧
  新曲 
  スキヤキ       シークレットトラック 6thシングルC/W 新録音

リリースデータ

2005年6月15日
2013年4月24日(SHM-CD)
初登場3位 売上26.1万枚 Produced by 大越正夫/御徒町凧 ユニバーサル

森山直太朗1stベストアルバム。インディーズデビューした2001年から2005年序盤までの楽曲から選曲された。初回限定盤には弾き語りディスクの雲盤がついてくるが通常盤は空盤のみ同時発売でシングル『「小さな恋の夕間暮れ」がリリースされた。当時の最新作「時の行方〜序・春の空〜」はイントロ部分が省略されたエディットバージョンで収録されている。「時の行方〜序・春の空〜」「星屑のセレナーデ」、「さくら(独唱)」(独唱では)がアルバム初収録

初回盤には雲盤が付属する。雲盤は全曲弾き語りとなっており、元々弾き語り編成だった3曲、弾き語りで新録音した雲バージョン3曲、新曲2曲で構成されている。またシークレットトラックとして「スキヤキ」も新録音で収録されている。2013年に今作から6thアルバムまでが全てSHM-CD化されたがリマスターはしていない。またSHM-CD盤は通常盤のため、雲盤が付属しない。2016年に発売された『大傑作撰』は続編ではなく実質的な拡大版となっており、「さくら(独唱)」「愛し君へ」「生きとし生ける物へ」がそのまま重複している。「太陽」「今が人生」はもう1つのバージョンが採用され区別された。

インディーズでミニアルバム1作、メジャーでミニアルバム2作、フルアルバムはまだ1枚しか出していないのにベスト盤を出すにはまだ早すぎた。01年からになっているものの「高校3年生」しか当時の音源は収録されていないし、メジャーデビューが02年後半で今作は05年前半までだし…。

このため「さくら(独唱)」とその後数作のヒットの余波を使い果たした最後のヒット作みたいになってしまったが、今作時点で何はともかく最大のヒット曲「さくら(独唱)」がアルバム未収録だったので(オリジナルバージョンが1stコアアルバムに入っていただけ)、「さくら(独唱)」を入口にして森山直太朗を聞いてみたいという人には最適なアルバムだ。幻のデビュー作になりかけていた「星屑のセレナーデ」も収録されたし。またこの時期を境に作詞だけでなく作曲も御徒町凧との共作名義に移行したので区切りといえば区切りだったのかも。全体にシンプルながらメロディーの良さと声の良さが最大の魅力だと思うけど、歌詞に関しては小難しい詩人めいた言い回しが多用されているので分かりやすいラブソングや応援歌は無くそれが大きな個性であると同時に共感を呼びにくい部分にもなっていると思う。

空盤の方は弾き語りでかなりシンプルなのですんなり聞ける事は聞けるが、弾き語り8曲連続というのはややファン向け。やはりもう少しアレンジされているといいなとも思えてしまう。

B0009J8DT2初回盤(2枚組)   B0009H8038通常盤  B00B8XYVU8SHM-CD

印象度★★★★★

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