Ep02-4 オーバーキル
No | タイトル | 備考 |
1 | ステテクレバー | 1stアルバム『ログライン』収録曲 |
2 | ラブリルブラ | 3rdシングル『パレイド』C/W |
3 | シマエバイイ | 1stアルバム『ログライン』収録曲 |
4 | That's All Right! | 5thシングル『クラクトリトルプライド』C/W |
5 | キタイダイ | 1stEP『Ep01』収録曲 |
リリースデータ
2022年2月1日 | 配信限定 | 30位圏外 | MusicRay'n |
夏川椎菜4th配信限定ライブEP。2021年7月29日に行われた「夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd」最終日Zepp DiverCity(TOKYO)公演で披露された全20曲を5曲ずつ4週連続配信限定リリースの第2弾。EPとしてはオリジナル作品の『Ep01』に続く作品で5曲入りという曲数が同じで『Ep02』とされているが4作通してEp02扱いで02-1、02-2、02‐3、02-4とナンバリングされている。20曲を披露順に並べたわけではなく、完全にくじで決めたとされ曲順はバラバラ。4作連続リリースした翌週の2月9日に発売される2ndアルバム『コンポジット』完全生産限定盤に曲順通りフルで映像化されたBlu-rayが付属する。
…という触れ込みだったが今作のの配信開始と同時にBlu-rayと同内容の20曲順番通りにフル収録したライブ音源『夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd@Zepp DiverCity(TOKYO)』がしれっとフルバージョンで配信された。このため前3作は200台のDL枚数が出てランクインしていたが今作は一転して圏外となり、代わりにフルバージョンがこれまでをやや下回る数字で27位にランクインした。
4作目にしてシングルゼロとなったが傾向は第2弾のボスラッシュに似ていて結局のところアップテンポの曲が多いのもあってまだまだ残っていた押せ押せのモア・ボスラッシュみたいな勢いの曲が続く。オーバーキルのネーミングが秀逸だ。一方で盛り上げどころで立て続けに披露した楽曲を切り取っているので前3作以上に曲間のブツ切りがかなり気になる。特に最後の「キタイダイ」は本来のセットリストではそのまま間髪を入れずに「アンチテーゼ」へ演奏が繋がっていく構成だったため、演奏終わりのドラム連打と共に夏川さんが「ひよこぐ〜〜〜ん!」とファン総称を叫んでいるところでブツっと途切れて終わってしまう。この曲を最後に置くにはあまりにも無理があり、4作に渡るEPの最後がこんなブツ切りでいいのか、もう少しちゃんと終わる曲をラストに置くとかせめてここだけでもクロスフェードかけるくらいは出来なかったのかと思ってしまった。
当初全く告知していなかったフル収録完全版が同時配信されたのも含めてちょっとやり方が中途半端だった。
20曲フルバージョン 全20曲フル収録のBlu-ray付『コンポジット』完全生産限定盤
印象度★★★☆☆
2022.2.9更新