お口ぽかーん!LAST TOUR〜寝ても覚めてもねごとじゃナイト〜【完全生産限定盤】

DISC 1 Blu-ray
No タイトル 備考
1 インストゥルメンタル 1stアルバム『ex Negoto』収録曲
2 透き通る衝動 1stミニアルバム『Hello!"Z"』収録曲
3 DESTINY 9thシングル
4 sharp# 2ndシングル
5   MC
6 ループ 1stミニアルバム『Hello!"Z"』収録曲
7 greatwall 5thシングル
8 透明な魚 3rdアルバム『VISION』収録曲
9 真夜中のアンセム 2ndミニアルバム『“Z”OOM』収録曲
10 ふわりのこと 1stアルバム『ex Negoto』収録曲
11   MC
12 シリウス 5thアルバム『SOAK』収録曲
13 シンクロマニカ 7thシングル
14 Fall Down 5thアルバム『SOAK』収録曲
15 サタデーナイト 5thアルバム『SOAK』収録曲
16 水中都市 5thアルバム『SOAK』収録曲
17   MC
18 メルシールー 1stEP『メルシールーe.p.』メイン曲
19 シグナル 4thアルバム『ETERNALBEAT』収録曲
20 nameless 4thシングル
21 憧憬 3rdアルバム『VISION』収録曲
22   MC
23 ETERNALBEAT 4thアルバム『ETERNALBEAT』収録曲
24 endless 3rdアルバム『VISION』収録曲
25 LAST SCENE ベスト盤『NEGOTO BEST』収録曲
26 アシンメトリ 2ndEP『アシンメトリ e.p.』メイン曲
27   アンコール
28 ベスト盤『NEGOTO BEST』収録曲
29 彗星シロップ 1stシングルC/W
30   MC
31 カロン 1stシングル
32   エンドロール(メイキング映像)

 

完全生産限定盤のみ
DISC 2 CD
No タイトル 備考
1 インストゥルメンタル 1stアルバム『ex Negoto』収録曲
2 透き通る衝動 1stミニアルバム『Hello!"Z"』収録曲
3 DESTINY 9thシングル
4 sharp# 2ndシングル
5 ループ 1stミニアルバム『Hello!"Z"』収録曲
6 greatwall 5thシングル
7 透明な魚 3rdアルバム『VISION』収録曲
8 真夜中のアンセム 2ndミニアルバム『“Z”OOM』収録曲
9 ふわりのこと 1stアルバム『ex Negoto』収録曲
10 シリウス 5thアルバム『SOAK』収録曲
11 シンクロマニカ 7thシングル
12 Fall Down 5thアルバム『SOAK』収録曲
13 サタデーナイト 5thアルバム『SOAK』収録曲
14 水中都市 5thアルバム『SOAK』収録曲

 

完全生産限定盤のみ
DISC 3 CD
No タイトル 備考
1 メルシールー 1stEP『メルシールーe.p.』メイン曲
2 シグナル 4thアルバム『ETERNALBEAT』収録曲
3 nameless 4thシングル
4 憧憬 3rdアルバム『VISION』収録曲
5 ETERNALBEAT 4thアルバム『ETERNALBEAT』収録曲
6 endless 3rdアルバム『VISION』収録曲
7 LAST SCENE ベスト盤『NEGOTO BEST』収録曲
8 アシンメトリ 2ndEP『アシンメトリ e.p.』メイン曲
9 ベスト盤『NEGOTO BEST』収録曲
10 彗星シロップ 1stシングルC/W
11 カロン 1stシングル

リリースデータ

2019年10月23日 音楽Blu-rayチャート初登場5位(総合17位) 売上0.15万枚 Ki/oon Records

メンバー

Vocal,Keyboards 蒼山幸子
Guitars 沙田瑞紀
Bass 藤咲佑
Drums 澤村小夜子

ねごと4thライブ映像作品。1stMV集含めて単独で5作目の映像作品。最後にして初めてDVDでの発売が無くなり、Blu-rayのみとなった。2018年末に解散を発表後に2019年5〜7月まで開催された「お口ぽかーん!LAST TOUR 〜寝ても覚めてもねごとじゃナイト〜」最終日2019年7月20日Zepp DiverCity Tokyoの解散ライブの模様を全曲収録。通常盤は本編Blu-ray1枚のみ。完全生産限定盤はMCを削った全曲を収録したライブCD2枚、LAST TOUR FINAL MEMORIAL PHOTOBOOK、LAST TOUR FINAL 銀テープ封入。ジャケット絵柄両面ポスターは完全生産限定盤、通常盤どちらにも封入。解散後今作がねごととしての最終作品となった。

解散ベストリリース後のツアーだったのでベスト盤収録曲を中心とした選曲だが、ベスト盤に入らなかった曲からは「真夜中のアンセム」「Fall Down」「憧憬」の3曲を披露。最後に聞きたい曲は概ね披露したようなベストオブベストな選曲だと思う。個人的には4人の演奏が映える「黄昏のラプソディ」は最後に聞きたかったが…。前作はエレクトロユニット色の強い路線でのライブでのあり方にどうにもしっくりこないところがあったが今作は初期の曲も多く、エレクトロ系の曲もそんなに多くなくて見せ方の1つくらいの雰囲気になっていたので、最後にしてこれが最高傑作なライブになったかなと思う。湿っぽくならずに最後まで笑顔が多い爽やかな幕引きになったのも良かった。

清々しさが完全に勝っているような解散ライブになったのは結成から12年でメンバーが20代終盤解散がそのまま4人にとっての一般の同世代よりも少し長く続いた青春のピリオドみたいな意味合いにもなっているのかなとも思った。寂しいし実感は無いけど何だか自然と受け入れていて清々しくもあるようなこの空気感はまさにそんな感じ。リスナーとしては残念ではあるんだけどこうも清々しく終わられるともう何も言えない

改めてねごとというのは不思議なバンドだった。メインライター蒼山幸子、沙田瑞紀の2人は当然楽曲作りにおけるブレーンであったわけだけど、ライブにおいてはピョンピョン跳ね回りながらとにかく楽しそうに演奏する藤咲佑と普段のぽわわんとした佇まいから一転して一心不乱に叩きまくる澤村小夜子のリズム隊2人がエモーショナルな演奏や動きを見せていてそれでねごとが魅力的だったんだというのが今作を見ると改めて良く分かる。既に解散前から準備していて同年後半にはもう始動した蒼山幸子、沙田瑞紀のそれぞれに対して藤咲佑、澤村小夜子が今のところ引退の意向というのは寂しい限りだし、この4人だからこそ輝いていたというのは本当にそうだったと思う。

Zepp DiverCity Tokyoでのライブは結果的にこれで3連続映像化となったが、解散特需を見込んで最終公演は渋谷公会堂辺りのホールクラスで…みたいな事にもならずにいつもと同じ会場だった事、MCでは人の多さに感謝している様子が伺えるのでこれまでの同会場での公演よりも明らかに人が多い=今までは完全には埋められなかった、という事だったのだろうか。初の全国ワンマンツアーを銘打ったのが2015年とかなり遅かった(それでは対バンツアーか、東名阪ツアーしかやっていなかったため)のと、2012年の東名阪ホールツアーが唯一のホールクラスだった事を考えるとライブの集客の伸び悩みはかなりあったのかもなぁ…。

お口ぽかーん! LAST TOUR ~寝ても覚めてもねごとじゃナイト~ (完全生産限定盤 [BD+2CD+フォトブック]) [Blu-ray]完全生産限定盤(BD+2CD+フォトブック)  お口ぽかーん! LAST TOUR ~寝ても覚めてもねごとじゃナイト~ (通常盤 [BD]) (特典なし) [Blu-ray]通常盤(BDのみ)  

印象度★★★★★

2020.1.11更新

戻る