2022年10月19日
2022年7月19日(この地球の続きを)
2022年3月30日(Days)
初登場12位 売上1.6万枚
1年3ヵ月ぶりのCDシングル。
7月に配信されていた「この地球の続きを」、3月に配信されていた「Days」といった直近2配信シングルのCD化+2011年にライブで披露されたっきり未発売になっていて映像化もされていなかった幻の楽曲「恋愛観測」を2011年当時のライブ音源で収録。このため新規制作曲なしのシングルとなった。
配信版「この地球の続きを」のジャケットがそのまま流用されている。
初回盤はショッパーバッグ付属。ファンサイト会員限定でオリジナル特典「ステッカーシート」付属。DVD付の発売は無い。なんか特典が急にしょぼく…。
2015年の「奇跡」で9位というのはあったが、以後2~4位にランクインし続け、10th「永遠にともに/Million Films」~33rd「両忘」まで連続トップ10入り(+1st「YELL~エール~/Bell」)を記録していたが、今作で一気にトップ10落ちとなり連続トップ10入りが途絶えた。2nd~9th以来のトップ10落ちとなる。
1.この地球の続きを
7月に配信シングルとして発売。
2.Days
3月に配信シングルとして発売。
3.恋愛観測(LIVE ver. from KOBUKURO LIVE TOUR 2011″あの太陽が、この世界を照らし続けるように。”)
今作唯一の初出音源。しかしなんと11年も前の2011年ライブ音源で、新曲としてライブで披露したもののそれっきり未発売のままになっていた幻の曲を当時のライブ音源のまま収録。このツアーの頃はファンの間でも小渕の声の不調がささやかれていた時期でツアー最終日に小渕が発声時頸部ジストニアにより声が出にくくなっている事と黒田も腰痛の悪化や喉に疲労がたまっている事を理由に半年程度休業すると活動休止を発表。相当しんどい状況でのツアーだったためか、このツアーは映像化されず、2018年のベスト盤特典映像としてこのツアーから「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」を収録する際には公式にも封印されていた活動休止ツアー映像と銘打つなど封印扱いな曰く付きなツアーであった。またこのツアーで披露された3曲の新曲のうち
「焚き火の様な歌」「蜜蜂」は復帰後のベスト盤『ALL SINGLES BEST 2』に収録して活動復帰直後に音源化していた。この曲だけは今に至るまで放置されっぱなしであった。
10年以上経過している事もあってか曲披露前のMCから収録。少しでも当時の曲の意図も同時に伝えようという事と思われるが、正直「焚き火の様な歌」「蜜蜂」もあまり覚えてない曲だったりもして、音源化されなかったこの曲もこの2曲以上にあまり印象的な曲ではない。MC除くと大体6分くらいあって淡々と長い…という小渕の曲が長くなる癖が端的に示されたような1曲なので手をつけずに放置していたのも分からなくないというか。これ以上アレンジしようも無いし…。抑えたアレンジで浸れるようなゆったりした雰囲気ではあるんだけど、長い曲続きのアルバムに入っていたらかなりかったるいし、派手なA面の後のC/Wでもやはりかったるい。スパッと終わるアップテンポなシングル曲のC/Wならありかもしれないがそんな機会もなかなかないからなぁ…。逆にここまで放置してレア化した事によるありがたみで少し良く聞こえるところはあるのかもしれない。
★★★☆☆
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