5月に続いて1回で終わりそうだと思っていたら最終週に配信が立て込んだので急遽分割。
CLOSER/FLOW
2023年6月26日
『FLOW×NARUTO THEME SONG COVER』企画からの3,4曲目の配信(同日配信)。2008年の井上ジョーのカバー。事実上第2期となる『NARUTO-ナルト-疾風伝』4代目オープニング。
これは曲どころか人も知 ら な か っ た …。名前も見覚えがあるかどうか…っていうレベル。速攻聞けるサブスクの恩恵で原曲も聞いてみたが、今回も原曲に忠実にしつつFLOWっぽい勢いは加味されているのかなと。しかし最近はこういう硬派なロックナンバー本当に減ったなぁ…。
★★★☆☆
GO!!!(20周年アニバーサリーバージョン)/FLOW
2023年6月26日
『FLOW×NARUTO THEME SONG COVER』企画からの3,4曲目の配信(同日配信)。2004年の自身の楽曲のセルフカバー。4代目オープニング。セルフカバーという事で先の「贈る言葉」のセルフカバーと同じ20周年アニバーサリーバージョン表記となっている。インディーズでリリースした「贈る言葉」がダントツ最大ヒットとなってしまっているが、メジャーデビュー以降&オリジナル曲ではこのシングルがFLOW最大のヒット。初のアニメタイアップであり、以降徐々にアニメ以外でヒットが出せないソニー典型アニメパターンとして先細りになっていったが、FLOWはそこで開き直りアニメタイアップを武器として積極アピールするように現在のポジションを築いていった。アニメとの原点的存在にあるのがこの曲となり、やはり思い入れも強いのではないか。
カバーでは原曲よりもがっついた元気の良い感じに聞こえたが、自身の曲のセルフカバーとなると「贈る言葉」同様にやはり同じアレンジでも大人になった事を感じられ少し落ち着いた感じ。というかやはり当時が若かった、という事か。ライヒアーライナウのラップ部分はカッコつけ度が削られて自然なカッコよさが増しているし、若さゆえのがっつきが抑えられてこのバージョンもなかなかいいと思う。
★★★★☆
月を見ていた/米津玄師
2023年6月26日
ゲーム『ファイナルファンタジーXVI』テーマ曲。どんどん大型案件が舞い込んでくるな…。
ドラクエもそうだがFFもやったことが無いので世界観は不明だが、歴代いくつかのFF主題歌というヒット曲はどれも暗めの曲が多かった印象でそんなイメージに沿った暗い雰囲気の曲。それでもどこか雰囲気勝ちというか引き込む力を持っているようにも聞こえるのはヒットメイカーとしての現在の戦闘力の格の違いか。
★★★☆☆
Endless Etude/Base Ball Bear
2023年6月28日
5ヵ月ぶりの新曲。今まであまり聞いたことの無いようなダンサブルなノリになっていてこれは新しいイメージの曲だなという印象。この路線がいいのかどうなのかは何とも言えないが、30代終盤を迎え、40代に向けてまた新しい局面を迎えようとしているのだろうか。
★★★☆☆
JUMP/大原櫻子
2023年6月28日
昨年12月のアルバム以来の新曲。作詞:高橋久美子、作曲:渡辺拓也、編曲:小名川高弘。5月のツアーで既に披露されていた新曲で10周年の幕開けに向けて放つ大櫻子の原点と言えるポップな側面が出たナンバーとされている。10周年…だと…!?MUSH&Co.「明日も」が12月で10周年…だと…ちょっと前とかついこないだだろ?(大原櫻子の単独ソロ名義にして通算シングルカウント1st扱いの「サンキュー。」だと2014年11月なのでほぼ丸1年後になる)。
実際初期を思わせるストレートに明るいポップナンバー。これぞという普通にいい曲で最も求められる王道イメージに真っ向で応えにいったような1曲。昨年12月の『FANFARE』では生バンドサウンドを基本にしている小名川高弘が1人オケ制作になってしまうほどの超絶低予算で制作されていただけに今作のバンドサウンドもバンドサウンド風1人オケなのかは気になるが…どうなのか。ストリングスっぽい音色も鳴ってるけど…。なおジャケ写やMVはライブ時の写真と映像を編集して使っており、別に制作されていないので省エネ体制の一端は垣間見える。
★★★☆☆
夏恋注意報/SHISHAMO
2023年6月28日
3ヵ月ぶりの新曲。夏のSHISHAMOらしい勢いのあるポップロックナンバー。普通にいい曲。
結婚やら10周年を迎えての自選ベストでまとめに入っていたのでそろそろ唐突に活動を止めてしまうのではないかという予感もあったが、通常モードで新曲も普通に出てきたな…。
★★★☆☆
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