キセキ/高橋優
2024年3月6日
昨年10月以来の新曲。20thまでリリースしたシングルCDリリースが2018年に停止して配信にカウントを引き継いで通算で30thシングル扱い。TBS『NEWS23』エンディングテーマソング。
綺麗な高橋優路線ですっかり丸くなってしまったというか、正直こういうのは他で聞けるのであまり求めてないんだよなぁ的なストレートなラブソングなストバラ。ここ数年は配信で年に3~4曲出ているがどれもすっかり覚えていない状態が続いている。
★★★☆☆
Laundry/生田絵梨花
2024年3月6日
ミュージカル歌唱で音楽特番常連になっていたり、ハマいく「ビートDEトーヒ」で紅白の企画枠に出演したりはしていたが乃木坂46卒業後初の本格ソロ活動として4月10日にリリースするデビューEP『capriccioso』リード曲の先行配信。曲を書き溜めていたようでソロ活動はシンガーソングライター路線になるようだ。作詞は生田絵梨花,いしわたり淳治、作曲は生田絵梨花、編曲はMANABOON。
洗濯機を眺めながら浮かんだ鼻歌から作ったというジャジーな雰囲気でピアノの実力も存分に生かしたような洗濯機が回るグルーヴを感じる(?)ポップス。ちょっと風味堂っぽい?真面目なピアノバラードシンガーになったり、ミュージカル歌唱路線だと正直どうかと思ったけどもっとフリーダムな感じになりそうなので期待できそうだ。
★★★☆☆
恋におちたら feat. 空音 & ☆Taku Takahashi/鈴木愛理
2024年3月6日
3月20日のアルバム『28/29』から先行配信。2005年のCrystal Kayのカバー。草彅剛主演ドラマ『恋におちたら~僕の成功の秘密~』主題歌として着うた時代にCDで30万枚の最大ヒットを記録した。空音による新たにラップ詞を加えて☆Taku Takahashiによるリアレンジ。当時m-floとして☆Taku TakahashiはCrystal Kayをコラボに招いた縁があった。
Crystal KayはとっつきにくいR&B系のシンガーだったので存在は知っていたが曲はあまり知らなかったんだけど、この曲だけはやたらとポップな曲で路線がガラッと異なっていたので当時もヒット曲として耳に残っていた。むしろドラマの方がビミョーであんまり覚えてない勢い。ネジ屋の草彅剛が実はスーパープログラマーでホリエモンみたいなIT企業に見初められて頭角を現すようになるが闇堕ちしてドタバタやった後にねじ屋から出直して終わったんだっけ?。元々の路線がm-floと親和性が高かったように思うのであまりイメージの変わるカバーではなく、ラップも加わって適度に懐かしく新しい仕上がり。近年のアニソンポップ路線からしてアルバムはあまり期待できないが面白いカバーではあった。
ただこれをアルバムリード曲としてMV制作して、アルバム発売後のTHE FIRST TAKE出演までこの曲…となるとさすがに本人も思うところがあるのか、“また自分の完全オリジナル曲でも出させていただけるように”ともコメント。
★★★☆☆
JACKPOT JOKER/雨宮天
2024年3月7日
3月27日のアルバム『Ten to Bluer』リード曲の先行配信。
ジャジーでオシャレな楽曲だが、歌い方が今までになくキュート&セクシーを両立させた小悪魔ちっくな新境地を開拓。改めて凄いなこの人。
★★★☆☆
Blue Star/相川七瀬
2024年3月15日
「Tvkプロ野球中継横浜DeNAベイスターズ熱烈LIVE」テーマ曲。公式サイトで何故か告知されず、本人X(Twitter)とブログでのみぬるっと告知された。作詞は相川七瀬、作曲はコンプ。同じエイベックスの豚乙女というユニットのシロクマ担当でメインライターのようだ。
爽やかロックナンバー。相川七瀬としても久々に王道な新曲といえる楽曲で普通にいい曲。良くも悪くもストレートすぎるくらいストレートなので引っ掛かりが無く突き抜けて行ってしまうのとどこかインスタントな感じがしてしまうところはある。同じ打ち込みロックナンバーでも初期の織田哲郎はかなり緻密に作り込んでたんだなぁというのを改めて実感した(計算してわざとチープな打ち込みにしたとも言ってたし)。
★★★☆☆
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