LIBRA/麻倉もも

2024年5月15日
初登場15位　売上0.4万枚

3ヵ月ぶりのシングル。半年前後は平気でリリース間隔が開いていたが今回は5th『365×LOVE』→6th『スマッシュ・ドロップ』以来となる3ヶ月でのリリースとなり、最短を更新した(この時は2月13日→5月22日、今回は2月14日→5月15日）。

初回盤はMV+TV SPOT収録Blu-ray付。
通常盤はCDのみ。

1.LIBRA

作詞:井上大介、作曲:高橋涼、編曲:山崎真吾。前作から一転して”ちょっと歪な女の子の恋模様を描いたこれまでの麻倉ももにはない楽曲”と称され、夜のイメージのサウンドが展開。歌詞もどこか狂気的でMVも不敵なほほ笑み全開でいわゆる地雷系と呼ばれる病み、闇を感じさせる内容でこれは確かに新境地だ。20代最後にカワイイ路線を闇の方向に振り切ってくるとは予想外でなかなか面白い。30代になってもそんな急に老けはしないと思うし、そのままカワイイ路線続けられそうだけど徐々にきつくなるのは確かなわけで今作で新たな可能性は見えたのかもしれない。
★★★☆☆

2.bouquet

作詞:唐沢美帆、作編曲:山田竜平。穏やかなウェディングバラード。いや急にどうしたコレ？男女問わずこの界隈で恐らく史上最強最大で需要が無いのが”結婚”だと推定されるが、勢いで聞けるアップテンポならまだしもじっくり聞かせる地味な穏やかウェディングってマジで誰得なんだ。竹達る(※)つもりではないと思うが…。※直前までアイドル売りしてたのが30と同時に結婚発表する事)
★★★☆☆