2025年9月3日
初登場6位 売上1.8万枚
初登場6位 売上0.4万DL(Action)
初登場9位 売上0.3万DL(タイムカプセル)
2022年の『Free Free Free feat. 幾田りら』以来3年ぶりのシングルCD。既に配信に完全移行して新曲自体はかなり活発にリリースしまくっており、今年になってもう6曲も配信、1ヶ月ぶり新曲となる。
2002年に奥田民生をゲストボーカルに迎えた『美しく燃える森』がトップ10ヒットになった頃はまだゲストボーカルをタイトルや名義に盛り込んでもいなかったが、2010年代のゲストボーカルからは主にfeat.を使用、そして2022年にALIを招いた際は”VS. ALI”とVS.表記を初めて使用。この時は1回だけで以降はまた次からfeat.を使っていたが、2025年になって改めて「戦うように一緒に音楽を作っていく」というコンセプトを掲げた「VS.シリーズ」としてVS. Chevon、VS. TK (凛として時雨)、そして第4弾としてVS. 稲葉浩志となり、シリーズ初のシングルCDとなった。
CD+MV収録Blu-ray、CDのみの2種発売。
スカパラ側ではなく、稲葉浩志側からオファーがあって断る理由などなく快諾したとされる。
B社がAmazon Musicを拒絶しているため、B’zも稲葉ソロもAmazon Musicでは一切配信されていないが、ソロでゲスト参加したB社外からのリリースではこの制約は当然かからず、今作はエイベックスなので普通にAmazon Musicでも配信されている。稲葉関連では”スラッシュ feat.稲葉浩志”、”TK from 凛として時雨&稲葉浩志”での楽曲は外部なので以前から配信されていた。
1.Action (VS. 稲葉浩志)
作詞:谷中敦、作曲:GAMO、編曲:東京スカパラダイスオーケストラ,稲葉浩志
「戦うように一緒に音楽を作っていく」というコンセプトなんていうからガッツリ共作しているのかと思いきや、作詞作曲ではなく編曲で共作してた。ただ曲選びの段階から関わって曲に助言もしていたらしい。
スカパラらしいブラスサウンド全開のナンバー。B’zやソロでブラス全開な曲が無いわけではないがやはりブラスの海の中で歌う稲葉ボーカルはそれなりに新鮮だ。ただ華やかな割にサビのメロディーも残らず流れていってしまい、何度聞いてもほとんど印象に残らないのはどうしてなのか。
★★★☆☆
2.タイムカプセル (VS. 稲葉浩志)
作詞:谷中敦、作曲:沖祐市、編曲:東京スカパラダイスオーケストラ,稲葉浩志
もう少し落ち着いた感じの曲。聞いている間はいい感じなんだけどやはり聞き終えるとあまり覚えていない。「美しく燃える森」とか「銀河と迷路」は手に取ってなくても覚えているくらいキャッチーだったんだけどよく考えたら20年以上前だし、2曲とも作曲は川上つよしで今回の2曲とは違う人だった。2019年の「リボン feat. 桜井和寿 」もそういえばタイトルしか覚えてないんだよな…。
★★★☆☆
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