⽣きて、燦々/いきものがかり

2025年12月10日
2025年10月12日(配信)
初登場19位　売上0.3万DL
初登場14位　売上0.4万枚

シングルCDは1年1ヶ月ぶり。4月のアルバム以来の新曲。9月25日に10月12日配信告知と同時に随分先のシングルCD発売も発表された。

完全⽣産限定盤はMVとBehind The Scenes(メイキング)を収録したBlu-ray付、特殊仕様パッケージ、いきものカード076、B2ポスター、銀テープ封⼊。4400円。
通常盤はCDのみ。初回仕様はいきものカード076付属。1650円。

C/Wはライブ音源とInstrumentalのみにしては高額設定となり、初回盤に至ってはMV収録Blu-rayにポスターと銀テープつけるだけで少し前の2倍界王拳(10数年前なら通常盤の価格でこの内容だったような…)というかなり厳しい価格設定となった。

1.⽣きて、燦々

NHKアニメ『キングダム』第6シリーズOP。編曲は島田昌典。

ド派手で壮大な1曲。とにかくスケールがデカい印象の曲だがやはり今のいきものがかりはストバラ全盛期とは方向性が変わっており、派手なんだけどそこまでスローテンポではないし、何より4分12秒で終わる。4分12秒である。Radio Editとかではなくフルサイズが4分12秒である。信じられないだろ？あのいきものがかりが壮大な雰囲気の曲で5分6分7分と盛りに盛っていたいきものがかりが4分12秒なんだぜ？

なお実際には4分数秒辺りで演奏終了し、残り数秒は余韻+無音なんだけど、当初の先行配信版では4分8秒だったのがシングル版は4分12秒に4秒無音が増えていて実は音源が違う模様(六万の声ver.も4分12秒)。またInstrumentalは4分8秒になっている。次の曲がある場合は余白を多めに取り4分12秒、次の曲が無い場合は4分8秒で調整したのか？
★★★☆☆

2.生きて、燦々-みなさん、こんにつあー!! 六万の声ver.-

ライブ音源ではなく、元の音源に2025年の全国アリーナツアー各会場で録音された大観衆によるコーラスを足したバージョン。六万というのは参加した合計の客数と思われる。ただこの「いきものがかりのみなさん、こんにつあー!! 2025 ～ASOBI～」は有明アリーナ、Aichi Sky Expo、大阪城ホール、横浜アリーナの4会場全て2公演ずつ合計8公演あったはずで各会場最低1万人～1万5000前後くらいのキャパがあるはずで最低1万計算でも8万だ。6万だと少し少なくないか。ただでさえチケット売れてない記事が出てそんなことはないみたいなすったもんだがあっただけにマジで各会場7000～8000人くらいしか埋まらなかったのだろうか。それとも収録しない日があったのだろうか。

いずれにしても元々コーラスは入っていてラストサビのコーラスだけオリジナルよりもデカくなってド派手になっている…だけでそれ以外は尺含めて全く同じ。う～ん割高シングルCDがコーラス足しただけの音源(とカラオケ)はきつすぎないか。限定盤も足元見過ぎだし、配信から2ヶ月待たせるとか発売も遅すぎるし…。アルバム『あそび』の初回盤Blu-rayの内容が最後まで更新されなかったりもしたし、ちょっともう少しさぁ…。
★★★☆☆