2021年12月22日
通常盤CD
初登場1位 売上11.6万枚
1年1ヶ月ぶりのCDシングル。
前作以降2021年になって2月に「Flare」、5月に「なないろ」、11月に「Small world」が配信シングルとして発売されていたがそれら2021年の3曲を一気にCD化したもの。
前作同様に初公開の新曲は無いが、シークレットトラックはCD限定の初公開音源であり、配信はされない。
初回盤は『BUMP OF CHICKEN Studio Live Silver Jubilee』5曲を収録したDVD付がA、Blu-ray付がB。
ベース直井が不倫報道の影響で前作発売前に活動自粛しており、「Flare」「なないろ」は直井不参加、ベースを藤原が兼任する形でレコーディングされ、「Small world」で直井が復帰していた。今作では特にその旨クレジットされておらず、普通に4人となっているが、直井ベースへの差し替えが行われたかは明言はされていない…しかしなんか違うような…?
今作はさすがに滅亡寸前のレンタル入荷も期待できたが、レンタルに350円かけるならポイント駆使して実質タダでCD購入した方が早いという事で購入することにしたが、DVD付の方には隠しトラックが入らない(DVDの方に隠し映像が…)という事が過去にあったので念のために通常盤の方を購入した。
1.なないろ
5月に配信済み。朝ドラ『おかえりモネ』主題歌という事でメイン曲扱い。こうして並べて聞くと確かにこれが1番シングルA面っぽいかなと思う。
直井ベースで再録音しているのかは明言されていないが何となくミックスが変わって聞こえるような…?特に間奏でパラパラパパーって鳴ってる音が少し小さくなって全体にバンド感が強くなってないか…?また発売と同時に4人演奏バージョンのMVを制作公開した事、複数のファンがなんか違くない?と指摘している事からも再録音の可能性は高い。またいつもはメンバーの姿なんてほとんどブックレットに載せないのに今作に限ってはレコーディング模様の写真でガッツリ構成されていて過去一メンバー写ってんじゃないのかという勢い。けっこう強めに俺たちは4人だ、4人でBUMP OF CHICKENなんだと主張しているように感じた。
★★★★☆
2.Flare
結成25周年のタイミングで発売されたが直井が不在だったという曲。近年では珍しくタイアップが無い新曲として書き下ろされた。当時好印象だったが久々に聞いたら意外と覚えてなくて、3曲の中では1番印象が薄くなっていた。これもやはり改めて聞くとなんか微妙に変わっている感があるがもし「なないろ」がそうならこれだけそのままって事は無いからそうなんだろう。
★★★☆☆
3.Small world
これは最近聞いたばかりという印象がある。環境的にはDLを辞めてサブスク移行した後の唯一の曲となって聞き方が変わっているが特に影響はないと思う。まあDLでは圧縮音源だったのがサブスクでCD同等音質になったという違いはあったが…。しかしこうして並べて聞くと静かに始まる→バンドサウンドへと盛り上がるも昔ほどギターロックしない、全体に優しい感じといった比較的似たような感じもしてくる。ファン以外には何気に最近全部同じに聞こえているのかもしれない。
★★★☆☆
4.やさしごん
通常盤のみシークレットトラック。
初回盤ではCDではなくBlu-ray/DVDに隠し映像として映像版が収録されているようだ。配信では完全にカット。
通常盤CDにおいては4曲目、無音を経て4分50秒から始まる。
謎の民謡。歌詞が徐々におかしな感じになってくるシュールさだが、歌詞に呼応して部分的に今風の電子ビートが導入されるという謎の凝りっぷりも炸裂。基本的にメンバー全員で歌っているようだがメンバー以外の複数の女性や子供のような声がメインになっていて誰なのかも不明。あまりのシュールさに頭がおかしくなりそうだが、いろいろあってもシークレットでのおふざけっぷりは変わらないところには妙な安心感もある。
★☆★☆★☆彡(星がバグっていますがタイプミスではないごん)
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