2023年8月23日
2023年7月13日(コイセカイ)
2023年8月4日
初登場20位 売上0.37万枚
カバーEPから2ヶ月ぶりの新作。通常シングルとしては11ヶ月ぶり。
初回盤はMVとDance Video、昨年のツアー「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Twinkle Summer Dreams~ at LINE CUBE SHIBUYA Selection」7曲を収録したBlu-ray付。前2作まではMVとDance Video、CM映像程度までの収録だったため2090円だったが、今回はいつもより多めにライブ映像が収録された事で一気に4950円まで爆上げされた(ただセレクションじゃなくてフル収録でもいい値段では…?)。
期間生産限定盤はタイアップ先アニメのノンクレジットオープニングムービー収録DVD付。今回はTVサイズの収録は無し、CDは3種共通。
通常盤はCDのみ。
1.コイセカイ
アニメ『白聖女と黒牧師』OP。作詞作曲編曲は浅見武男。検索してもあまり出てこないClariSには初参加の作家のようだ。すっかり売れなくなった後のRSPの2008年のシングル「恋哀歌~あの日に帰りたい~」の作詞作曲編曲を手掛けた過去があるようなので新鋭の作家というわけでもないようだがそれにしてはRSP含めてJASRACに登録されているのは5曲しかない(今回6曲目)…。
サビ直前に台詞が入ってきたりするところはちょっとアイドルっぽいけど(10代の頃っぽいイメージ)ClariSらしい清涼飲料水系アニソンポップのど真ん中といった印象の爽やかポップ。ただ歌詞が恋する女の子すぎて正直しんどい。すっかり普通に顔出ししているMVでは普通に若い容姿だが2012年クララ中学卒業から逆算してクララは25歳を越えているはず(カレンは年下・後輩である事が示唆されているのでそれより下)なので、さすがにこの歌詞の等身大は越えてしまっていて「演じる」形で歌っている感じはする。普通にいい曲。
★★★☆☆
2.Blue Canvas
ゲームアプリ『ブルーアーカイブ-Blue Archive-』中国大陸版テーマソング。作詞作曲編曲は丸山真由子。こちらはいつもの作家による完全にいつものClariSポップ。初期からの変わらぬ王道路線といった印象。歌詞もこのくらいの爽やかさなら気にならない。
★★★☆☆
3.君がいると
こちらも作詞作曲編曲は丸山真由子。一転してシリアスバラード。一気に大人びた歌唱になっているが、大人びたというか立派な大人になっているわけで等身大はむしろこっちか。
★★★☆☆
4.コネクト-From THE FIRST TAKE
最近某バンドメンバーに修正だらけであることを指摘された事でも話題の1発撮りが売りの映像コンテンツ「THE FIRST TAKE」出演時の音源。後で配信音源で出す者も多く2月8日に配信で出していた音源のCD化となる。シングルCDが出ていなかったのでCD化するタイミングが無かったようだだが、出演したのはほぼ1年前(2022年9月末)になってしまったぞ…。
2017として既に今の2人でも出し直しているが、今回はオリジナルのアレンジではなく、音数を減らしつつシンフォニックなアレンジに変わっていてより歌を強調した仕上がり。
★★★☆☆
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