whodunit-GLAY×JAY(ENHYPEN)-/シェア /GLAY

2024年5月29日
初登場5位 売上2.1万枚

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シングルとしては1年3ヵ月ぶり。昨年10月の『HC 2023 episode 2-GHOST TRACK E.P-』は収録曲過多で各種チャートでアルバム扱いとなり、公式サイトでも当初シングル、EP、ミニアルバムと同じページで書いてあることが違う有様だったが、その後正式にEP,ミニアルバム扱いで統一された。メンバーは当時の配信動画等で62枚目のシングルのつもりだの、その前のタイトルが『HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破-』だったためか続かないと気持ちが悪いだのお気持ち表明をしていたものの、最終的には62作目にならない事に納得せざるを得なくなったのか、今作は告知時より62nd Singleと表記されており、今作が正式な62ndシングルとなった。

GLAY EXPO limited editionは『Road to 「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」』Blu-ray付、グッズ「GLAY EXPO ナップサック」付属。
CD+DVD盤は『Road to 「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」』DVD付。
CD Only盤はCDのみ。

発売決定ニュース時に何故かナタリーのみがライブ音源はCD Only盤のみ収録という悪質なニセ情報を流し混乱を招いたがその後も訂正謝罪をしていない。当初より公式サイトは当然全種にライブ音源収録の旨を表記していた…というか、ライブ音源がCD Only盤のみ収録という一文もどこにも書いておらず、勘違いしようがない状況であった。実際ナタリー以外はそのような一文を勝手に加える事はしていない。公式通販G-DIRECTのBlu-ray付やDVD付の個別商品ページにもしっかりライブ音源の曲目記載して販売予約を受け付けていた。

1.whodunit-GLAY×JAY(ENHYPEN)-

韓国人5人と日本人1人の6人組で2020年に韓国、2021年に日本デビューしたENHYPENのメンバーJAYをボーカルに招いてのコラボ作。JAYは韓国人メンバー5人の中では唯一アメリカ出身(ハーフではなく両親ともに韓国人で9歳頃に韓国へ移住したが韓国とアメリカの二重国籍とされる)で英語が得意だが、日本語もやたらと得意で日本での活動では他のメンバーがカタコトの中で唯一の日本人メンバーと共に流暢な日本語コメントをする場面が多かったとかで実際GLAYメンバーとも普通に会話している様子がMVメイキング映像でも伺える。

そんなわけでTAKURO曲だが、デモの際に自分の好きな言語で歌っていいからそれで歌詞を書くようにお願いしたら日本語を選択したので驚いたとTAKUROは語っている。このため作詞はTAKUROとJAYの連名。打ち込み主体っぽいデジタルナンバーだが亀田誠治が何でもやれてしまうためか、共同アレンジャーはそのまま亀田誠治。この手の作風ならトラックメイカー系のアレンジャーが入りそうなもんだし、2020年のPENTAGONとコラボした「I’m loving you」は編曲がGLAY&亀田誠治&DJ Mass&大迫杏子だったのに…。

JAYにとっては初のソロ活動で歌唱力を買われての起用のはずが冒頭から加工ボイスで始まり、しかもTERUまで合わせて加工ボイスになっていてサウンドもGLAYっぽくないので最初聞いた時マジで誰の曲なのかすら分からなかったTERUの声が聞こえないとファンにすら言われてしまうほどのこの加工…必要だったのだろうか…。歌い出しからJAYで対等以上の存在感で歌っているというのも30周年最初の新曲でそれやる?というのはあるにしてもコラボとしては十分ありなだけにもっとちゃんとJAY氏の歌声を聞かせてほしかったとは思う。

新鮮ではあるけどまあ30周年の今聞きたい方向性では無かったし、イマドキに合わせに行く攻めの姿勢は立派だけど、JAY氏はギターを多数所有しているエピソードも伝えられており普段のダンスナンバーとは異なるロック方面にも関心があるのは確かと思われ、30年培ってきた王道の生音ロックバンドの演奏でJAY氏の普段とは違う新たな一面を引き出すくらいの気概でも良かったのではないか。微妙にサビどこ路線なのも含めて、結局歌っているところよりもイントロのテッテッテッテテッテッテレレ♪の方が耳に残る
★★★☆☆

2.シェア

こちらは王道っぽい聞かせる系統だがGLAYにしては今まであんまりないオシャレ風味なアレンジになっており、TAKUROがずっとやりたかったシティポップ路線をTAKUROと亀田誠治主導で作ってメンバーはみんなすんなり演奏してくれたという。

まあそういうなんでもやろうとする精神が30年続くだけでなく毎年シングルを出し続けるくらい止まらずに活動を継続できたところに繋がってくるんだろうなとは思うし、『FREEDOM ONLY』では成功したけどそれ以外ではあの頃っぽい曲をやってももう1つ残ってくるものがなかっただけにいつものGLAYをやり続けるだけでもダメなんだろうけど。

これで次のアルバムはこれぞGLAYだとか王道だとかTERUもTAKUROも予告しているだけに、期待半分不安半分ではある。『FREEDOM ONLY』もそもそもシングルは異色の打ち込みナンバーだったのがいざ出てみたら往年のGLAYの延長にある名盤だっただけに今回もそうなのか、『MUSIC LIFE』辺りの王道っぽいけどなんかさっぱり残らない感じで終わってしまうのか…。
★★★☆☆

3.SOUL LOVE(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』in SAPPORO DOME)
4.HOWEVER(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』in SAPPORO DOME)
5.彼女の“Modern・・・”(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』in SAPPORO DOME)
6.誘惑(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』in SAPPORO DOME)

2024年1~2月に開催されていたQUEEN+ADAM LAMBERTの日本ツアー2024年2月10日札幌ドーム公演にゲストとしてGLAYが出演、実質的に前座としてQUEEN+ADAM LAMBERTの前に1時間弱のライブを行い8曲を演奏。事前にヒット曲だけやると宣言していた通りに2000年までのヒット曲のみ8曲を演奏。

1.グロリアス
2.SOUL LOVE
3.サバイバル
4.HOWEVER
5.Winter,again
6.Missing You
7.彼女の”Modern・・・”
8.誘惑

この8曲の中から4曲のライブ音源が収録されている。今作の発売時期を考えたのか冬シングルが外されて、最大の代表曲扱いとなっている「HOWEVER」、2枚同時発売シングル「誘惑」「SOUL LOVE」、そして発売25周年が近く同じく25周年を迎える20万人ライブ時の最新シングルであった「サバイバル」…ではなく、鉄板のロックナンバー「彼女の“Modern・・・”」の4曲をチョイス。う~ん、「サバイバル」「Missing You」のライブ音源は聞きたかったなぁ…。

全盛期のヒットシングルが並ぶとやはり最新作が霞んでしまうのは否めないし、そこまで新しい方向に攻めないでもいいんじゃないかとも余計思ってしまうところではあるが、そうなるのを分かっていて潔くこの音源を並べたのは最大限のファンサービスといえるのかも。当時と全く同じではないが、TERUはまだまだ原曲キーを維持できていてこれは十分に驚異的だ。
★★★★☆

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