2022年3月16日
通常盤
初登場1位 売上17.9万枚
8ヶ月ぶりのシングル。デビュー25周年第1弾とも銘打たれている(7月が25周年)。
前作同様の初回A,B,通常盤の3種発売だが、A,BにはBlu-ray付、DVD付が存在する。
初回盤AはC/W「Precious Memories」と「高純度romance」Backing Track(カラオケ)収録、Blu-ray/DVDは「高純度romance」MVとAnotherMVを収録。
初回盤BはC/W「切ないね」収録。Blu-ray/DVDはKinKi Kids Concert 2022より「Anniversary」ライブ映像を収録。
通常盤はC/W「手をつなぐのは久しぶりだね」「My only one」収録。
ここのところしばらくは3種発売の際はAはカラオケのみ、Bに新曲1曲、通常盤に別の新曲2曲というのが定型パターンとなっていたが、今作のようにAにも異なる新曲が収録され、3種全て入手しないと新曲が全部聞けない状態となるのは2015年の『夢を見れば傷つくこともある』以来となる。
1.高純度romance
作詞:松本隆、作曲:マシコタツロウ、編曲:冨田恵一
トランペット2名、テナーサックス1名、フレンチホルン2名、金原千恵子ストリングスがクレジットされているが管弦とコーラス以外は冨田恵一Instruments&Treatment表記。リズムは軽めの打ち込みでピアノとホーン、ストリングスで優雅な感じのゆったりとしたポップス。剛の歌い方がすっかり抜き気味のふわっとした感じに変わったなぁと25年の歳月を思いつつ、剛の声が鋭く強く引っ張っていた初期にはない2人の声の調和は今の魅力かなぁとも思う。シングルとしてはやや地味な曲ではあるがほんわか温かい1曲。
★★★☆☆
2.手をつなぐのは久しぶりだね
通常盤のみ収録
作詞:久保田洋司、作曲:Fredrik “Figge” Bostrom・Pontus Soderqvist/草川瞬/Lars Safsund、編曲:Pontus Soderqvist、コーラスアレンジ:竹内浩明
演奏クレジットはコーラス表記のみ。比較的クール、スタイリッシュ寄りで出だしは電子音系かとも思うがブラスっぽい音色も鳴り出してサビ直前から割とポップな感じにもなり意外と聞きやすい。
★★★☆☆
3.My only one
通常盤のみ収録
作詞:Komei Kobayashi、作曲:Marcus Lindberg/Albin Nordqvist/坂室賢一編曲:坂室賢一、コーラスアレンジ:竹内浩明
演奏クレジットはギターとコーラス表記のみ。打ち込みなのでこってりしていない王道バラード。普通にいい曲。
★★★☆☆
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