2025年12月3日
初登場1位 売上7.6万枚
初登場20位 売上0.2万DL(私のラミンタッチオーネ(Lamentazione) )
初登場28位 売上0.1万枚
5ヶ月ぶりのシングル。2年連続年1だったが、2022年以来の年間2枚リリースとなった。
前作発売直前の7月1日に最年長11期小田さくらが2026年内での卒業とかなり先の卒業を発表したが、7月10日に羽賀朱音、横山玲奈が同時に卒業・芸能界引退を発表、共に12月5日「モーニング娘。’25 コンサートツアー秋〜Movin’ Forward with Hope〜 羽賀朱音・横山玲奈 卒業スペシャル」横浜アリーナ公演で卒業となり最終参加作。
裏アカウント流出騒動で活動休止に伴い前作不参加だった北川莉央は今作で復帰。当初は夏までのライブを欠席だったのが秋も不参加となり、次のシングル(今作)での復帰を示唆したが10月20日に卒業を発表し、本体のライブには不参加のまま12月27日のFC限定ソロコンサートでハロー!プロジェクトもろとも卒業する事となり、最終参加作となった。
これにより北川莉央は今作のレコーディングには参加、MVにも参加はしているがライブには出ないので北川莉央がパフォーマンスしている映像はMVのみとなる模様。
12期:羽賀朱音、13期:横山玲奈、15期:北川莉央の3人最終参加シングルとなり、2010年『女と男のララバイゲーム』での亀井絵里、ジュンジュン、リンリンの3人最終参加に続く過去最多タイとなった。前述のように2026年卒業としている小田さくらは最終参加シングルは最低でも次回作(2026年が年1だった場合)以降になると思われる。
初回限定盤Aは「てか HAPPYのHAPPY!」MV、Dance Shot Ver.、メイキング収録Blu-ray付。
初回限定盤Bは「私のラミンタッチオーネ(Lamentazione)」MV、Dance Shot Ver.、メイキング収録Blu-ray付。
初回生産限定盤SPは「てか HAPPYのHAPPY!」Another Edit Ver.、「私のラミンタッチオーネ(Lamentazione)」Close-up Ver.、「羽賀朱音・横山玲奈 インタビュー」収録Blu-ray付。
通常盤A,Bはソロ11種+集合1種ランダムトレカ封入。
Aは「てか HAPPYのHAPPY!」仕様、Bは「私のラミンタッチオーネ(Lamentazione)」仕様となるがCDは曲順入れ替えも無く全種曲順内容共通。
1.てか HAPPYのHAPPY!
編曲:神谷礼。2023年から3年連続シングルどれか1曲に登場(2024年はアルバムにも1曲)を達成、ほぼ長年固定化しているつんく起用の中では久々の新鋭アレンジャー定着になってきた。
曲自体はいつものリズム感重視であまりメロディーが残らないつんくナンバーだが、カッコいい雰囲気ではある。また大久保・平田ではない新鋭アレンジャーによりビートにも多少の新鮮さが感じられる。
★★★☆☆
2.私のラミンタッチオーネ(Lamentazione)
編曲:鈴木俊介。こちらは1stアルバムからの最古参アレンジャーだが、大久保・平田メイン起用以降は部分的登板で数年おきとかアルバムで少々という出番に留まっており、昨年のアルバムにも参加していたがシングルは2022年の「大・人生 Never Been Better!」以来3年ぶりか。
Lamentazioneは一般的にカタカナ表記でラメンタツィオーネ、ラメンタチオーネとされることが多いためつんくもラメンにするか迷ったが何度聞いてもラミンに聞こえるという理由で”ラミンタッチオーネ”にしたという。最古参アレンジャーを起用しただけあって昔のようなメロディー勝負のウィンターチューン。あの頃のつんく歌謡アイドルポップだ。ヒットメイカー時代のようなキレは無いがそれでも待望の方向性ではあり、やたらいいメロディーに聞こえる。
もう何年も3曲目がある場合は大久保・平田以外の誰かというのはあったが、基本は大久保・平田メインがずっと続いていて、ここ数作で1曲は別の人というパターンも出てきてこれが兆候だったのかもしれないが、大久保・平田が両方とも不参加のシングルは2010年の『女が目立って なぜイケナイ』以来だった。まさかの15年ぶり(A面に限定すると2011年の『まじですかスカ!』は表題は別の人、C/Wに大久保というパターンだがそれ以外は必ず大久保・平田両名かどっちかがいる)。実は革命的なシングルだったのかコレ。
★★★☆☆






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