2024年11月27日
初登場19位 売上0.2万枚
配信シングル『スクランブルデイズ』以来3年9ヵ月ぶりの新曲。シングルCDは5年1ヶ月ぶりでこれが前々作となる。2017年に10周年に向けて充電として一時音楽活動を休止して2019年に10周年でシングル、アルバムを発売して活動再開となったが、直後に寿美菜子がイギリスに留学すると発表したり戸松、高垣が2021、2022年に出産したりで(この期間に全員結婚はしたが出産発表があったのはこの2人のみ)、4人揃うのがしばらく難しくなり、事実上の長期開店休業状態となり、スフィアどころか各自のソロ新作リリースも全員停滞状態となっていた。そうこうしている間に15周年を迎えたが、ライブ開催は2025年と発表されており、今作が15周年記念作となる。
1曲ポッキリだがOff Vocal(カラオケ)に続けてMinako main mix、Ayahi main mix、Haruka main mix、Aki main mixと題した4人それぞれをメインにしたバージョンを収録。一般発売は通常盤1種のみ1650円。
Loppi・HMV限定 オルゴール付セットでも販売され集金価格6050円。
1.Shining days, shining stars!
作詞:畑亜貴、作編曲:黒須克彦。奇をてらわずにお馴染み作家による王道提供。ただしデビュー作「Future Stream」は作詞は畑亜貴だったが、作曲は別の人で今作の作編曲者である黒須克彦が担当したのは1st、2ndシングル共にC/Wであり、アルバムではリード曲「A.T.M.O.S.P.H.E.R.E」の作曲のみを担当、シングル表題初採用は4thであった。
王道のレインボーな感じの爽やかアイドルポップ。これだけ新曲発表が稀になると安心安定の王道、次も久々で安心安定の王道、その次も久々で安心安定の王道…と変わらない感じにはなってしまうが、そこにありがたみが生まれてくる効果もある。
★★★☆☆
3.Shining days, shining stars! Minako main mix
4.Shining days, shining stars! Ayahi main mix
5.Shining days, shining stars! Haruka main mix
6.Shining days, shining stars! Aki main mix
2曲目はカラオケ(Off Vocal)で3~6曲目にそれぞれのメインバージョンを収録。バージョン名が名前になっているため分かりにくいが、寿→高垣→戸松→豊崎という苗字のあいうえお順で並んでいる模様。実質ソロバージョンで全編通してソロ歌唱。コーラスパートには4人のものをそのまま使っているため、一応4人参加していてソロではなくmain mixという扱いになっている模様。全員イメージ通りではあるがソロ曲としてソロの色を出して歌ったのではなく、あくまであまり自身の特色を出さずに歌っているスフィア用の歌唱をしているような印象。これが4人混ざった時にはスフィアになり、レインボーになるんだけど1人ずつだとフツー。なんかもっと各自アレンジを変えたり、ソロ色全開の歌い方で個性を出すとかなら意味があるんだろうけどシングル価格を上げるためのコスパゼロの水増し収録にしか…。
★★★☆☆
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