2021年12月1日
初登場17位 売上1.0万枚
シングルCDとしては半年ぶり。11月4日に「Babel」のみ先行配信。
これまでシングルとEPを分けてカウントしており、今回は表題曲のない4曲入りEPと言える形態だがEPではなく通常シングル扱いで7thシングルと定義された。4泊5日の山中湖合宿にて曲作りを行ったとされる。
初回盤は「sumika Film #9~Documentary of SOUND VILLAGE~」Blu-ray+フォトブック付属。
1.Babel
ほとんど打ち込みで構成されたデジタルナンバー。アレンジはTeddyLoid。TeddyLoidはゆずでかなり振り切ったアレンジをしていたアレンジャーだ。
かなり攻めた異色の楽曲だし、これがメインになってしまったらどうしたんだという事にはなるけど、タイアップ曲と爽やかポップ、バラードという二軸を中心とした変化が無く刺激のないシングルが続いてしまっていたところもある。アルバムと前作でそこを突き抜けようという意識は感じたが、今作のような振り切り方はかなり必要な刺激だったように思う。わざわざ先行配信して1曲目に置いたことからも攻めの姿勢全開で進むつもりのようだし、これはますます面白い事になってくるかも。
★★★☆☆
2.アンコール
冬の王道バラード的なナンバー。普通にこれが出てくるといつもの感じだなで終わっていたが「Babel」の後で出てくるのではかなり印象が違い、王道の良さを改めて感じられる。
★★★☆☆
3.一閃
これまたもう1つの王道である爽快なアップナンバー。作曲した小川貴之はキーボード担当だが今作はギターで作曲し、さらにボーカル片岡と共にツインボーカルも担当。王道ポップロックナンバーではあるが、同時に少し新鮮さも感じさせる仕上がりに。
★★★☆☆
4.Marry Dance
これも小川作曲。片岡による歌詞は結婚する友人をテーマにしたもので落ち着いたオシャレさを漂わせるミディアムナンバー。4曲4様な楽曲が並んだ事で、1曲突き抜けはしないが非常にバランスのいい4曲になったと思う。
★★★☆☆
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