Unmei e.p/sumika

2024年5月15日
2024年4月4日(「運命」先行配信)
初登場8位 売上1.3万枚

B0CZ8VQLFP

11ヶ月ぶりのシングルCD。『Fiction e.p』『Harmonize e.p』に続くシングルとは別カウントのメジャー3作目EPとなる…はずが何故か7thシングル『SOUND VILLAGE』同様に通常シングルとしてカウントされており、公式の区分はEPではなく10thシングルとなっている。EPカウントは廃止になったのだろうか。

初回生産限定盤はライブ映像『sumika Live Tour 2023「SING ALONG」2024.1.6 at 高松festhalle』収録Blu-ray付。
期間生産限定盤はCD5曲目に「運命(TV Size)」追加収録、「運命」MUSIC VIDEO、TVアニメーション「ダンジョン飯」ノンクレジットオープニング映像収録Blu-ray付。
通常盤はCDのみ。

1.運命

アニメ『ダンジョン飯』第2シーズンOP。作詞作曲は片岡健太、編曲は宮田”レフティ”リョウとの共同名義。ピアノメインの軽快ポップナンバー。やはりギターの存在感薄れたなぁ…というのはあるけど明るいポップ性は衰え知らず。4曲の中ではメイン曲の風格もある。語感の良さを重視しているのか歌詞はイマイチ何を言っているのか分からないが、ノリで聞ける。
★★★★☆

2.Poker Joker

作詞は片岡健太、作曲は小川貴之。ミクスチャーロックっぽいハードなナンバーだがやはりエレキギターよりもシンセ押しの方が目立つ。平メロはラップ調でサビではそこそこ爽快なメロディー展開も見せる。優等生ポップばかりだとどうしてもマンネリになってしまうところ、こういう刺激的なナンバーが果たす役割は大きいと思う。「運命」以上に語感重視な歌詞は何を言っているのか全く分からないが勢いで聞ける。
★★★☆☆

3.いつかの化物

作詞は片岡健太、作曲は小川貴之。爽やかな良メロナンバー。しかしなんか声が違っており、初の小川貴之によるボーカル。アコースティック形態ではsumika[camp session]を名乗っていたが、昨年ボーカル片岡が急性声帯炎で一時休止となった際に荒井/小川の2人でsumika[roof session]という新形態でライブ出演すると発表していたが、sumika[roof session]では片岡が歌っていた今までの曲を小川がボーカルとなって歌っていたらしい。まあ今まで歌ってなかったのでいかにもメインじゃない人っぽいボーカル素人っぽい感じとか素朴な感じなのかと思っていたら今までよく隠せていたなというくらいメチャメチャ歌える人だった。片岡よりもストレートに爽やか系で通る歌声をしていてflumpoolに近い系統だろうか。曲も普通にいいし、こんな可能性がまだあったとは…(ドラムの荒井もサックスを吹き始めたらしいし…)。
★★★★☆

4.卒業

作詞作曲は片岡健太。アーティスト人生で1回しか使えないタイトルシリーズ「春風」「東京」「卒業」のうち「春風」に続く2曲目「卒業」をこのタイミングで出したとされる。あえて5月に卒業ソングを入れたのはタイミングがずれたからではなく、3月に卒業して、4月に新生活が始まって新しい環境に慣れるために必死になり、5月になるといよいよ自分が置かれた環境が全然違う世界なんだということに気付いて卒業を自覚するためとしている。確かにそういう面はあるが、個人的には5月に卒業を自覚するという事は無かったかな…。たった2ヶ月前が遠い過去になってしまい振り返る余裕もあまりなく新生活に慣れていく、もしくは5月病気味になるって言うのが5月だと思うので、5月にこの曲はしっくり来ない。卒業を振り返った歌詞ならまだしも、“今さよならの日が来たよ”は卒業時の別れの心情を綴ったそのまま3月の卒業ジャスト、リアルタイム卒業の歌詞にしか思えない。曲自体もミディアム系で3曲からは一段落ちる地味な印象。
★★★☆☆

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