Walls Is Beginning

No タイトル 作詞 作曲 編曲
1 そのTAXI,160km/h 光村龍哉 光村龍哉 NICO Touches the Walls
2 行方 光村龍哉 光村龍哉 NICO Touches the Walls
3 プレイヤ 光村龍哉 光村龍哉 NICO Touches the Walls
4 image training 光村龍哉 光村龍哉 NICO Touches the Walls
5 病気 光村龍哉 光村龍哉 NICO Touches the Walls
6 雨のブルース 光村龍哉 光村龍哉 NICO Touches the Walls

リリースデータ

2006年2月2日 300位圏外 SENHA&Co.

メンバー

Vocal,Guitar 光村龍哉
Guitar 古村大介
Bass 坂倉心悟
Drums 対馬祥太郎

NICO Touches the Wallsインディーズ1stミニアルバム。04年に結成され今作が初の音源(デビュー作)となった。後にメジャーデビューミニアルバム『How are you?』で「そのTAXI,160km/h」「image training」の2曲が再録音された。インディーズ時代は稲葉貢一がゆずのために設立したセーニャ・アンド・カンパニー所属でセーニャのインディーズレーベルからリリースされている(メジャー以降も数年は事務所はセーニャのままだった)。この時期はゆず以外にもいくつかのミュージシャンがセーニャに所属したがいずれも数年で離れており、結局ゆず専属に戻っている。今作は300位以内のランクイン記録は残っていない。デジパック仕様。

NICO Touches the Wallsというと2011年頃にトップ10間近まで迫ってネクストブレイク候補に上がっていた時期には売れ線のポップロック系のバンド(声がミスチルに似ている)というイメージだったので(手を叩いたり3秒君に見とれてるイメージが強い人も多いと思う)、インディーズ時代となればもっとストレートなギターロックか、逆にもっと荒いのかと思っていたけど、思いのほかけっこうこだわったアレンジを展開した硬派なロックバンドといった佇まいでけっこう驚いた。売れかけてた時期って自然に飛躍したというよりも普通に売れようとしてけっこう売れ線意識していたんだなぁ…。ストレートさはあまりなく、一聴して耳に残る曲は無いがそれゆえに聞き応えのあるバンドサウンドが展開し、「image training」なんかは比較的キャッチーな歌メロを書けるところも見せつけている。後追いでNICOっぽいのは今作の中だとこの曲。インディーズデビュー作としては若さゆえの勢いではなく、けっこう実力派ロックバンドな新人感漂う1作だと思う。

Walls Is Beginning   Walls Is Beginning 何故かカタログが2種あるが中身は同じ

印象度★★★☆☆

2020.4.18更新

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