NMB13

No No No No No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
N M B 配=配信版、N=Type-N、M=Type-M、B=Type-B、劇=劇場盤
1 1 1 1 1 Done 秋元康 井上ヨシマサ 井上ヨシマサ 共通新曲
2 2       最高に下品なアタシ/小嶋花梨 秋元康 窪田祐二,永宮仁志 APAZZI Type-Nのみ新曲
3   2     Enjoy無礼講!/りぷりっぷる 秋元康 SaSA SaSA Type-Mのみ新曲
4     2 3 今さら道頓堀 秋元康 板垣祐介 板垣祐介 Type-B,劇場盤のみ新曲
5       2 想像のピストル 秋元康 戸田康平 野中“まさ”雄一 劇場盤のみ新曲
6 3 3 3   ワロタピーポー 秋元康 K-WONDER,SAS3 APAZZI 17thシングル 最高1位 売上33.8万枚
7 4 4 4   欲望者 秋元康 Sugaya Bros. ,Miss-art Sugaya Bros. 18thシングル 最高1位 売上27.2万枚
8 5 5 5   僕だって泣いちゃうよ 秋元康 太田貴之 太田貴之 19thシングル 最高1位 売上34.8万枚
9 6 6 6   床の間正座娘 秋元康 池澤聡 APAZZI 20thシングル 最高1位 売上33.9万枚
10 7 7 7 10 母校へ帰れ! 秋元康 永見和也 永見和也 21stシングル 最高1位 売上28.5万枚
11 8 8 8 11 初恋至上主義 秋元康 SoichiroK,Nozomu.S 野中“まさ”雄一 22ndシングル 最高1位 売上26.2万枚
12 9 9 9 12 だってだってだって 秋元康 藤田克洋,N-Gram 藤田克洋,N-Gram 23rdシングル 最高2位 売上21.6万枚
13 10 10 10 13 恋なんかNo thank you! 秋元康 杉山勝彦 野中“まさ”雄一 24thシングル 最高1位 売上14.9万枚
14 11 11 11 14 シダレヤナギ 秋元康 CHOCOLATE MIX CHOCOLATE MIX 25thシングル 最高2位 売上15.9万枚
15 12 12 12 15 恋と愛のその間には 秋元康 大沢圭一,NONAGE 大沢圭一,NONAGE 26thシングル 最高1位 売上17.7万枚
16 13 13 13 16 好きだ虫 秋元康 柳沢英樹 柳沢英樹 27thシングル 最高1位 売上20.9万枚
17 14       ごめん 愛せないんだ/Team N 秋元康 奥田もとい 奥田もとい 22ndシングルType-AのみC/W
18 15       涯 /Team N 秋元康 福田貴訓 福田貴訓 23rdシングルType-AのみC/W
19 16       ダンシングハイ/Team N 秋元康 鈴木裕哉 佐々木裕 24thシングルType-AのみC/W
20   14     真正面/Team M 秋元康 きしまさおみ APAZZI 22ndシングルType-BのみC/W
21   15     青春はブラスバンド/Team M 秋元康 姫野博行 若田部誠 23rdシングルType-BのみC/W
22   16     我が友よ 全力で走っているか?/Team M 秋元康 近藤圭一 近藤圭一 24thシングルType-BのみC/W
23     14   無限大ノック/Team BU 秋元康 園田健太郎 園田健太郎 22ndシングルType-CのみC/W
24     15   Be happy/Team BU 秋元康 ツキダタダシ ツキダタダシ 23rdシングルType-CのみC/W
25     16   青春念仏/Team BU 秋元康 古城康行 古城康行 24thシングルType-CのみC/W
26       4 告白の空砲/難波鉄砲隊其之九 秋元康 吉野貴雄 APAZZI 24thシングル劇場盤のみC/W
27       5 選ばれし者たち/きゅんmart 秋元康 Kadono,Yugo.A Kadono 25thシングルType-CのみC/W
28       6 やさしさの稲妻/だんさぶる! 秋元康 小野貴光 佐々木裕 21stシングル劇場盤のみC/W
29       7 僕だけの君でいて欲しい/Queentet 秋元康 CHOCOLATE MIX CHOCOLATE MIX 21stシングルC/W
30       8 夢は逃げない/研究生 秋元康 山本彩 永見和也 19thシングル劇場盤のみC/W
31       9 夢中人 秋元康 A-NOTE,N-Sound 佐々木望 26thシングル劇場盤のみC/W
32 17 17 17 17 青春のラップタイム2023 秋元康 川浦正大 野中“まさ”雄一 1stシングル『絶滅黒髪少女』Type-A,BのみC/W 共通新録曲

リリースデータ

2023年3月8日 初登場1位 売上18.1万枚 Total Produce:秋元康 ユニバーサルシグマ

メンバー

Team N 石田優美、泉綾乃、加藤夕夏、黒田楓和、小嶋花梨、坂田心咲 貞野遥香、渋谷凪咲、新澤菜央 平山真衣、山本望叶、和田海佑
Team M 浅尾桃香、安部若菜、李始燕、鵜野みずき、川上千尋、塩月希依音、上西怜、出口結菜、中野美来、原かれん、堀詩音、本郷柚巴、前田令子、眞鍋杏樹、水田詩織
Team BU
Team BU 研究生
瓶野神音、佐月愛果、隅野和奏、早川夢菜、芳野心咲
池帆乃香、黒島咲花、坂下真心、坂本理紗、桜田彩叶、龍本弥生、田中雪乃、福野杏実、松岡さくら、松野美桜、松本海日菜、山本光
研究生(9期) 青原優花、青原和花、池田典愛、板垣心和、衣笠彩実、阪本玲央、渋谷紗雪、田中美空、西由真、西島梨央、西田帆花、二瓶愛美、芳賀礼、舟橋礼菜、古川雪乃、宮本杏海、吉見純音
 
卒業生(参加曲収録) 矢倉楓子、市川美織、沖田彩華、山本彩、植村梓、岩田桃夏、城恵理子、内木志、川上礼奈、太田夢莉、古賀成美、谷川愛梨、山尾梨奈、佐藤亜海、大田莉央奈、明石奈津子、堀ノ内百香、
小林莉奈、溝渕麻莉亜、森田彩花、西澤瑠莉奈、吉田朱里、山田寿々、村瀬紗英、井尻晏菜、東由樹、坂本夏海、山本彩加、横野すみれ、小川結夏、北村真菜、清水里香、三宅ゆりあ
白間美瑠、石塚朱莉、南波陽向、河野奈々帆、菖蒲まりん、安田桃寧、杉浦琴音、梅山恋和、山崎亜美瑠、中川美音、南羽諒、岡本怜奈

NMB48、4thアルバム。前作から5年7ヶ月ぶり。デビューから所属していたよしもとのlaugh out loud! recordsから今作よりユニバーサルシグマへ移籍した。前作以降17th〜27thまでの表題11曲、C/Wから15曲新曲5曲+「青春のラップタイム」の現メンバーによる新録音を収録した全32曲Type-N,M,B,劇場盤の4種に分割収録。タイトルの「NMB13」は13年目の決意を意味するとされているが、2010年10月の結成から13周年なのか、2011年7月のCDデビューから13年目を迎える事を意味しているのかどちらなのかは不明瞭(3月はどちらのタイミングも近くない)。

Type-N,M,B付属のDVDは「Done」MV、「Enjoy無礼講!」MV、「Done」MVメイキングは3種共通収録。その後の5曲のライブ映像が3種で異なる。
Type-Nは2022年9月27,28,30日グランキューブ大阪で行われた『NMB48 12th Anniversary LIVE』の「Day1 HOP 虫」、「Day2 STEP 虫」、「Day3 JUMP 虫」から5曲のライブ映像を収録。
Type-Mは2022年9月28,29日グランキューブ大阪で行われた『NMB48 ここにだって天使はいる公演 2022』『NMB48 アンダーLIVE〜今、私たちにもできること〜』から5曲のライブ映像を収録。
Type-Bは2022年10月15日日比谷公園大音楽堂で行われた『NMB48 12th Anniversary LIVE〜This Is NMB48〜』から5曲のライブ映像を収録。
劇場盤
はCDのみ。収録曲が変則的な編成となっており17〜20thシングルはカットされ、21st以降からの収録となっているほか、シングル表題曲とC/Wの並びも逆になっている。「Done」が最初で「青春のラップタイム2023」が最後というのは全形態共通。
配信版
全32曲が網羅されているが何故かいつものSpecial Edition表記が無く、バージョン無表記『NMB13』となっている(48系は全曲セットにしたSpecial Edition配信に切り替えるのが遅れていてずっとCDと同じタイプ別のまま配信していたが、NMB48では『だってだってだって』以降からSpecial Edition配信をしていた)。

C/Wからの収録は17th、18th、20th、27thからは1曲も選曲されずやや偏っている。N,M,Bのチーム曲は全て22nd,23rd,24thの3シングルからで固定されているが、これは2019年の大組閣以降2021年にチーム制を廃止して6ユニットに分割する前までに発表されていた3曲ずつという事のようだ。2022年には早くも6ユニット制度が廃止されて組閣により再度チーム制(ただしBUは研究生になった)に戻されたが、現行体制で発表されているチーム曲は収録されていないので今作に入っている各チーム曲は現行のメンバー編成とは異なる。また17〜20thのC/Wのうち「夢は逃げない/研究生」しか収録されていないため、17〜20thまでの間に卒業したメンバーで選抜入りが無く研究生でも無かったメンバーは今作に参加曲が選曲されていない「夢は逃げない」に参加した研究生及び22nd〜24thの間に正規メンバーだった場合はチーム曲には必ず参加しているので今作に参加曲収録が最低1曲ある、という事になる。

大エースであり一般知名度も高かった山本彩が参加していたのが「僕だって泣いちゃうよ」まで、以降は新センターが続々誕生したが今作収録の表題曲センターのうち白間美瑠、太田夢莉、梅山恋和、山本彩加、吉田朱里が続々卒業。直近2シングルでセンターを経験した上西怜、川上千尋しか既に残っていない。しかも1期生の白間・吉田はそろそろ仕方ないにしても、太田夢莉はセンターまで成長して20歳になる直前に、山本彩加と梅山恋和は5期生で次世代エースとして期待されていたはずが両者とも高校卒業と同時に卒業(2人は1学年違うので綺麗に1年遅れで高校卒業に合わせて辞めた)、梅山は今年に入ってソロで芸能活動を再開したが、山本彩加は看護学校に進学して引退してしまった。

というわけでどんどん辞めていくのでほぼ固定センターだった山本彩に代わる人材が育たず、センター取っても即セカンドキャリアに向かって辞められてしまうのでちょっとどうしようもない。これが48系列の現実なのかなと思ってしまうところもあるくらい確かに新曲が出ても全く話題になる事も無くなっていてTVにもほとんど出られない状況ではあった。難波らしいという感じもあまりなく、毎回毎回普通にいい曲、アイドルポップという特にあまり特徴の無い曲が続き、その時々ではそこそこいい曲なんだけど改めて聞いてみたら思った以上にほとんど覚えていなくてちょっと驚いてしまった。個人的にSKEとNMBは48系列の中でもいいなと思う曲がほとんど出なくなっている印象ではあったけど、聞けばもう少し思い出せると思っていた…。そんな状態だったのでシングル連打の前半でもあまり印象が無く、横一線。後半のチーム・ユニット曲連発はそこそこ色々な曲調が出てくるのでバラエティ感は増すが、まあ秋元系王道のアイドルナンバーがずっと並んでいる以上の印象はなかなか…。

一方で新曲群は比較的ケバケバしいというかクールな雰囲気で男性ファンというよりかは同性ウケも意識したようなカッコいい方向性を目指そうとしているような感じはあった。リード曲に48系列への提供から遠ざかっていた井上ヨシマサを再召喚しているのは目を引くところ。この「Done」は久々の提供で気合が入っているのか量産型とは違う力の入ったトラックになっている。中途半端に48系王道アイドルっぽいのを続けるよりかはやはりKのPOPに憧れるメンバーが多いのは明白だしダンスパフォーマンスを磨いたり、もっとバチっとキメキメなスタイルでやりたいメンバーが多そうではある。その要望を受けてそっちに多少でも寄せていったのかなとは思った。

B0BSF5SKBVType-N  B0BSF67SK4Type-M  B0BSF6MS36Type-B  B0BW43XZWV配信版 

印象度★★★☆☆

2023.4.1更新

※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCD(ブックレット)を手に取っていません。

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