Blue Moon Rising EP
No | タイトル | 備考 |
1 | Blue Moon Rising | 1/30先行配信 |
2 | Wandering Star | 11/14先行配信 |
3 | Come On Outside | 2/28先行配信 |
4 | Blue Moon Rising(The Reflex Revision) | |
5 | Blue Moon Rising (7” Mix) |
リリースデータ
2020年3月6日 | 配信・輸入盤アナログ限定 | 配信アルバムチャート30位圏外 | ソニー |
Noel Gallagher's High Flying Birds2ndEP。『Black Star Dancing EP』、『This Is The Place EP』に続く3作目のEPで今回も新曲3曲+リミックス2曲という構成。前作から半年でのリリースとなったが、EPを3作リリースするのは当初から発表されており、2019年11月にはもう今作が来年3月発売だと告知され「Wandering Star」の先行配信が始まっていた。今回もCDでの発売は無く、配信/ストリーミング以外にはアナログ盤で発売されたが、アナログ盤は輸入盤としての発売のみで国内盤はリリースされなかった。
EP3作を連続して出すのは最初から決まっていたっぽいし、曲もとっくに完成したと思われ、先行配信と告知のタイミングからして2019年内に普通に配信開始できたはずが何故11月に来年3月と随分先を告知したのだろうか…。前2作が先行配信からEP発売まで2ヶ月の間にまとまっていたのに対して今作だけ最初の先行配信と告知があまりに早すぎた。
フォーマットも揃っての3作目となったが今回も表題曲である「Blue Moon Rising」は前2作同様のダンサブルな方向性。これ前のEPの曲だっけ?と一瞬思ってしまうくらい早くも安定の方向性みたいになってきた。ただ今回は残り2曲が充実していてダンサブル路線ではなく以前のバンド路線に戻っていて好感触だった。「Wandering Star」は美メロが冴え渡るミドルナンバーで「Come On Outside」はロック系と3曲それぞれにカラーが異なっていて3作目にして非常にメリハリの効いた1作になっていると思う。3作の中では最後にして今作が1番良かった。
印象度★★★★☆
2020.4.4更新