Noel Gallagher's High Flying Birds
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
1 | Everyday's On The Run | Noel Gallagher | |
2 | Dream On | Noel Gallagher | |
3 | If I Had A Gun... | Noel Gallagher | 配信限定シングル |
4 | The Death Of You And Me | Noel Gallagher | 1stシングル(日本未発売) |
5 | (I Wanna Live In A Dream In My)Record Machine | Noel Gallagher | |
6 | AKA...What A Life! | Noel Gallagher | 2ndシングル(日本未発売) |
7 | Soldier Boys And Jesus Freaks | Noel Gallagher | |
8 | AKA...Broken Arrow | Noel Gallagher | |
9 | (Stranded On)The Wrong Beach | Noel Gallagher | |
10 | Stop The Clocks | Noel Gallagher | |
日本盤ボーナストラック | |||
11 | A Simple Game Of Genius | Noel Gallagher | |
12 | The Good Rebel | Noel Gallagher | 1stシングル(日本未発売) |
No | タイトル | 備考 |
1 | It's Never Too Late To Be What U Might Have Been (The Making Of Noel Gallagher's High Flying Birds) |
アルバムメイキング&インタビュー |
2 | The Death Of You And Me-Video | PV |
3 | The Making Of “The Death Of You And Me”Video | PVメイキング |
リリースデータ
2011年10月12日 2012年5月16日(来日記念盤) |
初登場5位 | 売上7.2万枚 | Produced by Noel Gallagher and David Sardy | ソニー |
Noel Gallagher's High Flying Birds1stアルバム。メインライターだったノエルがOasisを脱退し、Oasisは解散。残ったメンバーはBeady Eyeを結成し、ノエルはソロプロジェクトを開始。作品名と名義が一緒になっており正式には「Noel Gallagher's High Flying Birds」の「Noel Gallagher's High Flying Birds」という作品という扱いのようだ。本国イギリスでは先行シングルや後発シングルがリリースされているようだが、日本では未発売。配信シングルはリリースされたが、いきなりアルバム発売となった。日本盤にはボーナストラックが2曲収録されているが、日本盤解説書にもこの2曲のみ訳詞が掲載されていない。初回盤にはアルバムメイキング&インタビュー(これがメイン)と先行シングル「The Death Of You And Me」のPV&メイキングを収録したDVD付。
2012年5月には来日公演を記念して13,14曲目に更なるボーナストラック「Let the Lord Shine a Light on Me」「Shoot a Hole into the Sun」を追加し、初回盤DVDから内容を一新してNMEアワーズでのライブ映像6曲、3曲で綴るショートフィルム、「Dream On」のMVを収録したDVD付の来日記念盤が発売された。追加された「Let the Lord Shine a Light on Me」「Shoot a Hole into the Sun」は日本未発売のシングルB面に収録されていた楽曲で「Shoot a Hole into the Sun」は「If I Had A Gun...」のリミックス。
ソロ作品ということでアコースティック色が強いものになるかと思ったが、わりかしOasis時代と変わらないロックテイストなバンドサウンドとなっている。メインライターだっただけあってOasisから違和感なく聞けたが、メインライターじゃなかった残り全員のBeady Eyeも同様にすんなり聞けたので、どっちが好きということもなくどっちも好きである。ソロということで少々新しい感じの曲にチャレンジしたり、結果的にバンドサウンドになっているだけで「バンドを組む気はない」そうでギターソロがほとんど無かったりとソロっぽい部分もある。ただノエルはノエルであり、全く違うものに変わったということはない。またOasis時代はアルバムに1曲は突き抜けたキラーチューンがあったが、今作は全体通して1つの物語になっている構成らしく、どの曲もいいのだがこれといった突き抜けた曲は無い印象。日本語解説のノエルのコメントではOasisについて自ら比較して話を進めているし、バンドをやらない理由は「最高のバンドにいたから意味が見いだせない」「本気でバンドを一緒にやりたいと思う連中はみんなBeady Eyeにいる」といったコメントまである。意外と復活は近いのか、それとも遠いのか…。まあOasisは分裂してしまったがそれぞれ全く違う方向には行かずにすんなり聞けたのでどちらも聞いていきたい。
印象度★★★☆☆