12th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY 3 2018〜2020

No タイトル 備考
1 OVERTURE Instrumental 1stアルバム『透明な色』収録曲
2 シンクロニシティ 20thシングル センター:梅澤美波
3 空扉 21stシングルC/W センター:梅澤美波
4 自惚れビーチ アンダーアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』収録曲 センター:小川彩
5 サヨナラ Stay with me 25thシングルC/W センター:遠藤さくら
6 ジコチューで行こう! 21stシングル センター:井上和
7   MC
8 平行線 23rdシングルType-CのみC/W 岩本・久保・阪口・与田
9 心のモノローグ 21stシングルType-CのみC/W 遠藤・賀喜
10 言霊砲 20thシングル通常盤のみC/W いもうと坂(久保・山下・与田)
11 告白の順番 22ndシングルType-CのみC/W 佐藤楓・吉田・柴田・弓木
12 ファンタスティック3色パン 25thシングル通常盤のみC/W 梅澤・山下+小川(センター)
13 〜Do my best〜じゃ意味はない 24thシングルType-DのみC/W センター:岩本蓮加
14 新しい世界 20thシングルType-BのみC/W センター:向井葉月
15   MC
16 キャラバンは眠らない 22ndシングルC/W 5期生(センター:五百城茉央)
17 毎日がBrand new day 25thシングルType-CのみC/W 3期生(センター:久保史緒里)
18   VTR(4期生加入)
19 4番目の光 23rdシングル『Sing Out!』Type-DのみC/W 4期生(センター:遠藤さくら)
20 キスの手裏剣 4thアルバム『今が思い出になるまで』初回生産限定盤のみ収録曲 4期生(センター:遠藤さくら)
21 I see... 25thシングルType-DのみC/W 4期生(センター:賀喜遥香)
22   MC
23 日常 22ndシングルType-BのみC/W センター:久保史緒里
24 Against 20thシングルC/W 1期生 Wセンター:阪口珠美・佐藤楓
25   「Route 246」前のダンストラック
26 Route 246 2nd配信シングル、ベスト『Time flies』完全・初回限定盤のみ収録曲 センター:井上和
27   SE
28 世界中の隣人よ 1st配信シングル、ベスト『Time flies』完全・初回限定盤のみ収録曲
久保・林(Wセンター)・伊藤・柴田・奥田・冨里
29 誰よりそばにいたい アンダーアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』収録曲 センター:中西アルノ
30 僕のこと、知ってる? 24thシングルC/W センター:山下美月
31 夜明けまで強がらなくてもいい 24thシングル センター:遠藤さくら
32 ありがちな恋愛 4thアルバム『今が思い出になるまで』収録曲 Wセンター:山下美月・賀喜遥香
33 あんなに好きだったのに… 21stシングル『ジコチューで行こう!』通常盤のみC/W センター:久保史緒里
34 帰り道は遠回りしたくなる 22ndシングル センター:与田祐希
35   MC
36 Sing Out! 23rdシングル センター:井上和
37 トキトキメキメキ 20thシングルType-DのみC/W センター:岩本蓮加
38 自分じゃない感じ 21stシングルType-BのみC/W センター:山下美月
39   MC
40 しあわせの保護色 25thシングル センター:梅澤美波

リリースデータ

2025年2月12日 音楽Blu-rayチャート10位圏外
音楽DVDチャート初登場12位(総合35位)
売上不明
売上0.02万枚
ソニー

メンバー(ライブ当時)

3期生 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希
4期生 遠藤さくら、賀喜遥香、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於
5期生 五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川ア桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ
 
休業 掛橋沙耶香、金川紗耶

『12th YEAR BIRTHDAY LIVE』豪華盤のDISC-3、及び単独でのBlu-ray/DVDでも発売(DVDは2枚組)。2024年3月9日さいたまスーパーアリーナで開催された3日目のライブの模様を収録。2018〜2020年発売の楽曲の中からの抜粋選曲となっていて全曲披露ではない。

選曲対象は20th〜25thシングル+配信2曲+4thアルバム8曲+アンダーアルバム4曲となり、シングル8枚とアルバム3枚が集中したDAY2より明らかに少ない。アルバムを出さなくなったのに加えて、アルバム新曲数も減少したため合計12曲は3rdアルバム1枚分と同じ。さらに世界変異に伴いCD発売が止まったため2020年は25thシングル1作と配信2曲で打ち止めとなってしまっていた。それでもあれやこれをやらないのかというのはまだあるにしても逆にこれやんの?というくらいなんか印象の薄い曲もチラホラ出てきた印象。

2019年作品より4期生が加入。しかし3坂道合同オーディションとして開催して振り分けられずに坂道研修生としてキープされた面々は遅れて振り分けられ、新4期生としての加入は2020年なので黒見・佐藤璃・林・松尾・弓木のオリジナル参加曲はこの時期には全員参加の「世界中の隣人よ」1曲しかない。一応ライブでは4期生曲には早期参加しており最早持ち歌と言っていいくらいにはなってはいるが、MCの中で佐藤璃果は私たちはオリジナルでは無いんだけど一緒にやれて嬉しい旨を語っているなど気にしている部分ではあるっぽい。またこれまでは休業中の掛橋沙耶香を思わせる演出をする事もあったが、今回はセンター曲である「図書室の君へ」が選曲されていないので休業メンバーを思わせる演出は無し(掛橋沙耶香はこの夏に復帰と同時に引退を発表した)

全体にはオリジナル参加者、オリジナルセンターも増えてきてだいぶ現在に近づいてきた。最後の全曲披露ライブだった『8th YEAR BIRTHDAY LIVE』はほぼ今作までの時期(「しあわせの保護色」を発売前新曲として披露)なので1度はやってはいるんだけど、なんだかそこまで定着せずに押し流されて行った曲も増えてきた感じはある。DAY 2でも3期生曲「思い出ファースト」を全員曲としてアンコールで使用していたが、この日は「トキトキメキメキ」「自分じゃない感じ」と2曲も3期生曲をアンコールの全員曲に回しているなど、全員曲での最後の盛り上げナンバーが少し不足している時期だったのかなという感じも…。ていうかこの時期の曲が最新だった頃ってもう定番曲は定番曲で完全に決まっちゃってて、それでいてまだオリジナル参加メンバーも残っていたのでそこをどかしてまで新しい曲を新たな終盤盛り上げナンバーとして使っていくより、お馴染みの盛り上げナンバーで十分という時期だったんだよな。

1期2期曲なら誰もいないのでユニットでも4期や5期でも全員でも自由なスタイルで使えるけど、3期生曲は3期生そのままか全員曲に回すかしかなく、4期や5期だけで歌うわけにもいかない。それなりに今のファンに定着している人気曲も多かったり、3期生の卒業ラッシュも間もなく始まる時期だった事を考えると今回を逃すと3期生曲はもう…というところもあったのかもしれない。

4期生加入もあってもう少し4期中心の場面が多いのかと思いきや、確かに遠藤と賀喜のセンター4期生曲3連発4期生思い出MC、その後に何故か遠藤・賀喜・筒井が1人ずつ真面目にスピーチなどフューチャーされる時間帯はあるんだけど、5期生の井上和が最初のMCと本編最後のMCを担当し、特に最後のMCは遠藤・賀喜・筒井のスピーチよりも長い大きな見せ場になっていたり、飛鳥センター3曲全て井上が引き継いでいたり新たなエース格として井上和の方が印象に残った。少なくともここまでの時点だと菅原咲月がこの年末には副キャプテンに指名されると予言しても誰も信じないんじゃないかというくらいそんな様子は皆無なその他大勢化していて、4,5期生から選ぶなら賀喜か井上かと予想する人が多いんじゃないかと思う。

個人的には2期生の「アナスターシャ」は曲自体が良かったのでどんな形にしても歌い継いでほしかった(隣人とか黒歴史でいいからさ)。あと4thアルバムはリード曲「ありがちな恋愛」と4期生曲「キスの手裏剣」以外に何か無いのか…と思ったけど、卒業ソロとか1,2期中心のユニットばかりで2019夏のツアーと『8th YEAR BIRTHDAY LIVE』(全曲)の間にも参加者がボロボロ卒業していってしまい(先の2曲とザンビには3期4期も複数参加しているが残り5曲のソロ・ユニットは「ぼっち党」に久保が参加していた以外残り1,2期生のみだった)、制限も続いたのでライブで定着する機会がほぼないままに埋もれてしまった感…。

B0DQ51F66YBlu-ray  B0DQ4YSR26DVD 

印象度★★★☆☆

2025.3.8更新

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