乃木坂46 2ND YEAR BIRTHDAY LIVE 2014.2.22 YOKOHAMA ARENA(豪華盤)
No | タイトル | 備考 |
1 | オープニング | |
2 | OVERTURE | Instrumental 当時未CD化 1stアルバム『透明な色』収録曲 |
3 | ぐるぐるカーテン | 1stシングル |
4 | 会いたかったかもしれない | 1stシングルType-BのみC/W AKB48「会いたかった」の改作 |
5 | 白い雲にのって | 1stシングル通常盤のみC/W |
6 | 失いたくないから | 1stシングルType-CのみC/W |
7 | 左胸の勇気 | 1stシングルC/W |
8 | VTR | |
9 | おいでシャンプー | 2ndシングル |
10 | MC | |
11 | 心の薬 | 2ndシングルC/W |
12 | 偶然を言い訳にして | 2ndシングルType-AのみC/W |
13 | 水玉模様 | 2ndシングルType-BのみC/W 生駒ソロ曲 |
14 | 狼に口笛を | 2ndシングルType-CのみC/W |
15 | ハウス! | 2ndシングル通常盤のみC/W |
16 | VTR | |
17 | 走れ!Bicycle | 3rdシングル |
18 | 人はなぜ走るのか? | 3rdシングルType-BのみC/W |
19 | せっかちなかたつむり | 3rdシングルC/W |
20 | 海流の島よ | 3rdシングル通常盤のみC/W |
21 | 涙がまだ悲しみだった頃 | 3rdシングルType-AのみC/W |
22 | 音が出ないギター | 3rdシングルType-CのみC/W |
23 | VTR | |
24 | 制服のマネキン | 4thシングル |
25 | 春のメロディー | 4thシングルType-CのみC/W |
26 | やさしさなら間に合ってる | 4thシングルType-AのみC/W |
27 | MC | |
28 | 渋谷ブルース | 4thシングル通常盤のみC/W 橋本・深川アコースティックギター伴奏 |
29 | ここじゃないどこか | 4thシングルType-BのみC/W |
30 | 指望遠鏡 | 4thシングルC/W |
31 | 休憩 | 西野七瀬による20分の休憩宣言 |
32 | 「まりっか'17」(伊藤万理華ソロ) 5thシングルType-A特典DVD収録曲 | |
33 | 君の名は希望 | 5thシングル |
34 | ロマンティックいか焼き | 5thシングルType-AのみC/W |
35 | 13日の金曜日 | 5thシングルType-BのみC/W |
36 | でこぴん | 5thシングルType-CのみC/W |
37 | サイコキネシスの可能性 | 5thシングル通常盤のみC/W |
38 | シャキイズム | 5thシングルC/W |
39 | VTR | |
40 | MC | |
41 | ガールズルール | 6thシングル |
42 | MC(アンダーメンバー) | |
43 | 他の星から | 6thシングルType-CのみC/W |
44 | 扇風機 | 6thシングルType-BのみC/W |
45 | コウモリよ | 6thシングルType-AのみC/W |
46 | ダンス(「世界で一番 孤独なLover」のリミックス) | |
47 | 世界で一番 孤独なLover | 6thシングルC/W |
48 | VTR | |
49 | MC | |
50 | バレッタ | 7thシングル |
51 | 初恋の人を今でも | 7thシングルType-CのみC/W |
52 | やさしさとは | 7thシングル通常盤のみC/W |
53 | 私のために 誰かのために | 7thシングルType-AのみC/W |
54 | MC(アンダーメンバー) | |
55 | 月の大きさ | 7thシングルC/W |
56 | そんなバカな… | 7thシングルType-BのみC/W |
57 | アンコール | アンコール 8thシングル告知のみ、卒業生(岩瀬佑美子・宮澤成良)登場 残り2曲にも参加 |
58 | 人間という楽器 | 6thシングル通常盤のみC/W |
59 | 乃木坂の詩 | 1stシングルType-AのみC/W |
60 | エンディング |
No | タイトル | 内容 |
1〜23 | 特典映像 | ライブドキュメント映像&インタビュー映像 |
リリースデータ
2015年6月17日(Blu-ray) 2015年6月17日(DVD) |
Blu-ray総合チャート初登場1位 DVD総合チャート初登場2位 |
売上不明 | ソニー |
メンバー(ライブ当時)
1期生 | 秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、市來玲奈、伊藤寧々、伊藤万理華、井上小百合、衛藤美彩、川後陽菜、川村真洋、 齋藤飛鳥、斎藤ちはる、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、永島聖羅、中田花奈、中元日芽香、西野七瀬、 能條愛未、橋本奈々未、畠中清羅、樋口日奈、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、大和里菜、若月佑美、和田まあや |
2期生・正規 | 堀未央奈、北野日奈子 |
2期生・研究生 | 伊藤かりん、伊藤純奈、佐々木琴子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、西川七海 、矢田里沙子、山ア怜奈、米徳京花、渡辺みり愛 |
乃木坂46、2ndライブ映像作品。デビュー2周年を記念して横浜アリーナで2014年2月22日に行われた「乃木坂46 2ND YEAR BIRTHDAY LIVE」の模様を全曲収録。ライブから1年4ヵ月経過し、3周年ライブからも4ヵ月経過してからリリースされた。このため今作発売時点では市來玲奈、伊藤寧々、畠中清羅が卒業、研究生のまま西川七海、矢田里沙子、米徳京花が活動辞退、大和里菜は唯一の契約終了となっていた。これらのメンバーはブックレット内の写真において単独では扱われていない。2期生は7thシングルの堀以外は参加曲が一切ないため、抜けたアンダー枠や一部の全員参加曲に入る形で参加している。北野日奈子に関しては次のシングルでの選抜入り=正規メンバー昇格が発表されていたものの、7thシングルまでは参加曲が無いので他の2期生と同じ扱いとなっている。DVD/Blu-ray共に豪華盤・通常盤の2種発売。ライブ本編はBlu-rayは1枚だが、DVDは2枚に分割されている。豪華盤にはメイキング映像を収録したDISC-2(Blu-ray)、DISC-3(DVD)が付属する。
1周年同様に今回もこの時点での全曲をシングルごとに順番に披露。間をナレーション&当時のドキュメント映像で繋ぐというのも同じ構成だが、今回は会場が横浜アリーナに拡大。中央に全方向型の円形ステージを配置し、花道を四方へ伸ばしているので通常ステージと異なり、全方向を意識したパフォーマンスや振付になっている。こういった特性上、全員で揃ってダンスを見せる場面は少なくなっているが、曲は前作と被っていても見た目がだいぶ異なり、何より規模や演出が拡大したのでこの1年での飛躍を目に見えて感じることができるのは良かった。休憩コーナーに伝説の迷曲「まりっか'17」が見れるのも実にグッド。前作ではあった生田のピアノ演奏は無くなってしまったが、WHITE HIGHというユニットで白石・高山が歌い、橋本・深川がアコースティックギターで伴奏する「渋谷ブルース」は今回も継続。終始ストロークしていた前作時から深川がイントロやアウトロでアルペジオ演奏を加えるなどしっかり進化を見せているところも地味に熱い。3時間半もあるので一気見はなかなか大変だが(相当小分けで見た)、総じて前作より大幅にパワーアップした見ごたえのあるライブだ。
一方でステージが広く、大半の曲でメンバーが方々に散っているので映るメンバーがどうしても選抜寄り、人気メンバー寄りになってしまう傾向は前作より強くなったように思う。ライブ当時は次のシングルで表題曲初センターが決定していただけの状態だった西野七瀬を最上位盤であるBD豪華盤ジャケットのソロカットにしてしまうくらい西野贔屓が進行していたのでしょうがないところではあるけど。
また唯一の「契約終了」である大和だけは単独で映さないという編集チームの意地が垣間見えるような見えないような…気のせいだろうか。元々アンダーでも目立たない位置で、市来、伊藤寧、畠中よりもさらに後列にいた人だったとはいえ、この3人がそれなりに映り込むのに比べてもほとんど見かけないので最初いないのかと思った。いきなり「バレッタ」でセンターになった堀以外の2期生は研究生で持ち歌も無いので、全員参加曲やアンダー曲の空いたポジションなどにちょこちょこ差し込んではいたようだけどほとんど存在感が無い。この時点で2期生加入から1年以上が経過しており、このライブの後も北野、OL兼任新内、伊藤かりんなどがじりじり昇格した程度だったので年内に相次いで3人辞退になったのも納得。どんだけ長期にわたって飼い殺しにしてたのか、改めて残ったメンバーの苦労というか明日の見えなさっぷりは想像を絶する。これ以降顕著になるけど選抜ばかりでC/W曲まで回すんじゃなくて、C/Wの歌唱メンバーはもっと全員から柔軟に選んだ方がこういうライブの構成も楽になるのでは。
特典映像の方は当日のドキュメントが50分弱。公式のディスコグラフィーにはチャプターごとのタイトル(ほぼ簡略化した内容説明)が記載されているが、実際のメニュー画面では「特典映像」としか表示が無く、これ以外は選択できないソニーお得意の特典DISCメニュー画面手抜き仕様。各チャプターへはスキップして飛ばしていくか、リモコン操作で飛ぶしかないという仕様。内容は当日の映像+当日のインタビュー+今作用に撮り下ろしたと思われる振り返ってのインタビュー映像で構成されているが、当然全員をピックアップすることはなく選抜メンバーしかインタビューには登場しない。「制服のマネキン」前に確執があったとされていた西野七瀬から秋元真夏へ「おかえり」というナレーションがサプライズで入り、2人が和解、秋元が裏で号泣していた場面や、本編ではカットされていた卒業メンバー岩瀬のMC、一部場面での裏話など見どころは多いけど4000円ぐらい価格が跳ね上がる割に50分未満って少なくないか…時間長くしてもう少しいろいろなメンバーにスポットを当ててもいいんじゃないか…というところはある。
印象度★★★★☆
2016.5.18更新