9th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY1 ALL MEMBERS

No タイトル 備考
1   オープニング映像
2 ぐるぐるカーテン 1stシングル
3   MC
4 インフルエンサー 17thシングル
5 シンクロニシティ 20thシングル
6 何度目の青空か? 10thシングル
7 帰り道は遠回りしたくなる 22ndシングル
8 君の名は希望 5thシングル
9   MC
10 夜明けまで強がらなくてもいい 24thシングル 4期生
11 キスの手裏剣 4thアルバム『今が思い出になるまで』初回生産限定盤のみ収録曲 4期生
12 Out of the blue 26thシングルType-DのみC/W 4期生
13 逃げ水 18thシングル 3期生
14 トキトキメキメキ 20thシングルType-DのみC/W 3期生
15 毎日がBrand new day 25thシングルType-CのみC/W 3期生
16 バレッタ 7thシングル 2期生
17 アナスターシャ 25thシングルType-BのみC/W 2期生
18 ライブ神 18thシングルType-CのみC/W 2期生
19 制服のマネキン 4thシングル 1期生
20 サヨナラの意味 16thシングル 1期生
21 狼に口笛を 2ndシングルType-CのみC/W 1期生
22   MC
23   VTR
24 しあわせの保護色 25thシングル
25 ゆっくりと咲く花 ベスト盤『Time flies』収録曲 2期生
当時未発売曲で2ndMV集『ALL MV COLLECTION2〜あの時の彼女たち〜』のみ収録
26   VTR
27 世界中の隣人よ 1st配信シングル
28   VTR
29 Route 246 2nd配信シングル
30 明日がある理由 26thシングルC/W
31 ファンタスティック三色パン 25thシングル通常盤のみC/W 梅澤・齋藤・山下
32   VTR
33 I see... 25thシングルType-DのみC/W 4期生
34   VTR
35 口ほどにもないKISS 26thシングルType-BのみC/W アンダー
36 自惚れビーチ アンダーアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』収録曲 アンダー
37 日常 22ndシングルType-BのみC/W アンダー
38   VTR
39 Wilderness world 26thシングルType-AのみC/W
40   MC
41 いつかできるから今日できる 19thシングル
42 おいでシャンプー 2ndシングル
43 Sing Out! 23rdシングル
44   MC
45 僕は僕を好きになる 26thシングル
46 そんなバカな… 7thシングルType-BのみC/W
47 ダンケシェーン 8thシングル『気づいたら片想い』通常盤のみC/W
48   MC
49 乃木坂の詩 1stシングルType-AのみC/W
50   ファンクラブ限定アフター配信 期別対抗イントロクイズ対決
51 4番目の光 23rdシングルType-DのみC/W 4期生 ファンクラブ限定アフター配信

リリースデータ

2022年6月8日 音楽Blu-rayチャート初登場7位(総合13位)
音楽DVDチャート初登場6位(総合11位)
売上0.16万枚
売上0.1万枚
ソニー

メンバー(ライブ当時)

1期生 秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、高山一実、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあや
2期生 伊藤純奈、北野日奈子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、山ア怜奈、渡辺みり愛
3期生 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希
4期生 遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於

『9th YEAR BIRTHDAY LIVE』豪華盤のDISC-1、及び単独でのBlu-ray/DVDでも発売(DVDは2枚組)。2021年2月23日に無観客配信で行われた全メンバーライブの模様を収録。会場は幕張メッセイベントホールだったとされている。今回のライブにはスケジュール都合及び体調不良での不参加者はおらずこの時点での全メンバーが参加した。表記は無いがファンクラブ限定アフター配信映像も収録されており、4期生の「4番目の光」が唐突に最後の曲目に入っているのはこの中での期別対決で勝利したため。

卒業発表済みの堀未央奈の最終参加ライブが2期生ライブになる事が確定していて、全体ライブとしては今作が最後のため、特にアンコールでは堀がセンターの「そんなバカな…」で堀を中心としたフォーメーションになっていたり、「ダンケシェーン」でも堀をフューチャーしている。ただし秋元真夏が最後に「やっぱ未央奈だな」と言うところをいつものように「乃木坂だな」と言ってしまったために最後だけやり直すというくだりがあり編集されずにそのまま収録された。

全曲披露ではない1日披露であるためベスト選曲にはなっているが歴史も長くなってきて定番曲やシングルをやっているだけで枠からはみ出てしまうためか、特に盛り上げ系の「ガールズルール」を筆頭とした主に夏シングルはバッサリカットしつつも序盤から代表シングルを連投、その後は期別コーナーを設けたりと変化をつけている。無観客を生かして会場全体を使ったり、カメラワークを生かして突如メンバーが出現したかのように見せたりするのは映像的にも面白く、お手手フリフリトロッコタイムが無いので全曲でパフォーマンスがあるというのは配信の利点だと思う。会場全体を使うといってもいつものように長い花道を疾走するような大移動は無いので、ある意味でメンバーの休憩タイムであるお手手フリフリトロッコタイムが無いからといってきつそうな感じでもない。加えて客がいないので時に邪魔に感じるようなコールも一切入らないのは見やすいと言えば見やすいが、何の盛り上がりも無いのはやはりライブとしてどうなのかというのはある。これに関しては有観客だろうと全員マスクという異様な光景+声を出せずにただサイリウムを振って手を叩くしかできない状況とどっちがマシかというと微妙なところではある。

西野に続いて白石も卒業したためセンターが後輩に受け継がれた曲も増えてきて見飽きた曲でも割とまた新鮮になってきた。同時にこの後の1期2期の大量卒業に伴い、いよいよ選抜メンバーの見慣れた感じも最後になってくるところもあり、最後の貴重な記録でもある。そんなギリギリのタイミングでの期別での楽曲披露はこの後の期別ライブへの期待が高まる効果もあり、各期ごとどれも魅力的でいい。ただやはり色々なメンバーがセンターを取れるところにも面白さがあると思うので2期生だけ全曲を堀センター固定はやはり他のメンバーもセンターで見たいのになという感じにはなってしまうところはあった。

ユニットは「ファンタスティック三色パン」だけだがこれはVTRを通じて8th以降、新コロ以降の活動を振り返る流れの中で主題歌だった『映像研には手を出すな!』のドラマ・映画公開があったためだろう。ただ2020年を振り返る流れはどうしても暗く重くなりがちな上に今となってはだいぶ白々しく響く「世界中の隣人よ」の寄付アピールなど厳かな演出が目立ってしまい、仕方ないところではあるがやりきれない。VTRブロックを過ぎてからはさほど引きずらないし、アフター配信のイントロクイズ以降は変わらぬわちゃわちゃを見る事が出来るように明るく終わっているのは良かった。

B09YTPCYYMBlu-ray  B09YTQVG2KDVD 

印象度★★★★☆

2022.6.26更新

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