9th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY3 1st MEMBERS
No | タイトル | 備考 |
1 | Overture | |
2 | オープニング | |
3 | 制服のマネキン | 4thシングル |
4 | 会いたかったかもしれない | 1stシングル『ぐるぐるカーテン』Type-BのみC/W AKB48「会いたかった」の改作 |
5 | 指望遠鏡 | 4thシングルC/W |
6 | 君の名は希望 | 5thシングル |
7 | MC | |
8 | VTR メンバープロデュース企画 生田(星野P) | |
9 | 13日の金曜日 | 5thシングルType-BのみC/W 生田(星野P) |
10 | VTR メンバープロデュース企画 秋元(飛鳥P) | |
11 | Out of the blue | 26thシングルType-DのみC/W 秋元(飛鳥P) |
12 | VTR メンバープロデュース企画 高山(松村P) | |
13 | 僕のこと、知ってる? | 24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』C/W 高山(松村P) |
14 | VTR メンバープロデュース企画 樋口(星野P) | |
15 | 命は美しい | 11thシングル 樋口(星野P) |
16 | VTR メンバープロデュース企画 飛鳥(秋元P) | |
17 | ロマンスのスタート | 8thシングル『気づいたら片想い』C/W 飛鳥(秋元P) |
18 | VTR メンバープロデュース企画 星野(和田P) | |
19 | 欲望のリインカーネーション | 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲 星野(和田P) |
20 | VTR メンバープロデュース企画 松村(生田P) | |
21 | 釣り堀 | 14thシングル『ハルジオンが咲く頃』Type-CのみC/W 松村(生田P) |
22 | VTR メンバープロデュース企画 和田(松村P) | |
23 | ガールズルール | 6thシングル 和田(松村P) |
24 | MC | |
25 | VTR | |
26 | でこぴん | 5thシングル『君の名は希望』Type-CのみC/W 生田・飛鳥・樋口・星野・和田 |
27 | ここじゃないどこか | 4thシングルType-BのみC/W 秋元・高山・松村 |
28 | VTR | |
29 | インフルエンサー | 17thシングル |
30 | あの日、僕は咄嗟に嘘をついた | 10thシングル『何度目の青空か?』Type-CのみC/W |
31 | Against | 20thシングル『シンクロニシティ』C/W |
32 | 裸足でSummer | 15thシングル |
33 | ごめんね、スムージー | 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』Type-Aのみ収録曲 |
34 | 心の薬 | 2ndシングルC/W 生田ピアノ伴奏 |
35 | MC | |
36 | ぐるぐるカーテン | 1stシングル |
37 | 思い出ファースト | 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤のみ収録曲 3期生曲 |
38 | ボーダー | 11thシングル通常盤のみC/W 2期生(研究生)曲 |
39 | I see... | 25thシングルType-DのみC/W 4期生曲 |
40 | MC | |
41 | 左胸の勇気 | 1stシングルC/W |
42 | アフター配信映像 大繩チャレンジ | |
43 | あらかじめ語られるロマンス | 11thシングルC/W |
44 | ロマンティックいか焼き | 5thシングル『君の名は希望』Type-AのみC/W |
リリースデータ
2022年6月8日 | 音楽Blu-rayチャート10位圏外(総合19位) 音楽DVDチャート初登場12位(総合22位) |
売上0.09万枚 売上0.04万枚 |
ソニー |
メンバー(ライブ当時)
1期生 | 秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、高山一実、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあや |
『9th YEAR BIRTHDAY LIVE』豪華盤のDISC-2(DVDはDISC3,4)、及び単独でのBlu-ray/DVDでも発売(DVDは2枚組)。2021年3月29日に無観客配信で行われた1期生ライブの模様を収録。Blu-ray/DVDでは期順に並んでいるが、実際には前日に2期生ライブ(Day2)で、1期生ライブは3番目(Day3)となっていた。表記は無いがモバイル会員限定アフター配信映像も収録されており、「あらかじめ語られるロマンス」「ロマンティックいか焼き」はアフター配信で披露したもの。
2期生が加入するまでは当然1期生ライブだったものの、期でのライブは3期生加入後に3期生を別稼働させて行ったのが初で、3期生ライブ、4期生ライブはこれまでも開催されていて、新コロ中止になったとはいえ2020年には2期生ライブも予定されていた(規模を縮小して無料配信で実施)中でこれまで1期生ライブを銘打ったライブは開催されておらず、これが最初でそして恐らく最後の1期生ライブとなった。このライブの後に松村、高山、生田、星野が連続で卒業してしまったため、このライブの1年後には半分の残り4名となってしまった事、2期生に至っては今作発売時点で2人(7月卒業が発表されたため既に1人確定)になってしまっていることから1期、2期でのライブはもう開催不可能、これが実質最初で最後のタイミングだったと思われる。
30人以上いたのが8人まで減ってしまったのでフォーメーションはかなりスカスカには見えてしまうが、逆に8人しかいないので各自の存在感が増していてとにかく各自よく映るほか、普段ユニゾンの部分でのソロパート回しも散見され、見慣れた曲でも比較的新鮮。加えてメンバープロデュース企画など人数がギリギリまで減ったからできる面白い企画やメンバー希望によると思われる意外な選曲、レアなセンターや普段は絶対歌わない後輩曲やユニット曲もあってなかなか面白い。メンバープロデュース企画は全員が自分以外の7人分考えて本人がくじで引いたメンバーの企画をやるという形式のため、星野と松村は2人分採用された一方で樋口・高山の企画は採用されていない。秋元と飛鳥のお互い悪乗りで過剰な事をやらせる絶妙な関係性も面白いが、さゆりんご軍団でも才能を発揮していた松村の企画力はやはりぶっ飛んでいて高山曲でのフェイクとマジ歌のバランス感覚、和田への謎のインドノリのミュージカル展開といい発想がキレまくっていて凄い。いずれ企画者として乃木坂46に再度関わったらかなり面白い事になるんじゃないだろうか。
改めて残った1期生、ここまでやってきた貫禄と絆、そして企画力の高さを感じさせるさすがの雰囲気を見せてくれると同時に事実上最初で最後となってしまうであろう寂しさもあるが、そういった儚さも含めてかけがえのない歴史的なライブになったんじゃないかと思う。
印象度★★★★☆
2022.7.3更新