ALL MV COLLECTION 2〜あの時の彼女たち〜【完全生産限定盤】

Disc 1
No タイトル 備考
1 ハルジオンが咲く頃 14thシングル
2 強がる蕾 14thシングルType-AのみC/W
3 急斜面 14thシングルType-BのみC/W
4 釣り堀 14thシングルType-CのみC/W
5 不等号 14thシングルType-DのみC/W アンダー曲
6 裸足でSummer 15thシングル
7 オフショアガール 15thシングルType-AのみC/W
8 命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」 15thシングルType-BのみC/W
9 白米様 15thシングルType-CのみC/W
10 シークレットグラフィティー 15thシングルType-DのみC/W アンダー曲
11 サヨナラの意味 16thシングル
12 あの教室 16thシングルType-AのみC/W
13 ブランコ 16thシングルType-BのみC/W アンダー曲
14 2度目のキスから 16thシングルType-CのみC/W
15 君に贈る花がない 16thシングルType-DのみC/W
16 インフルエンサー 17thシングル
17 意外BREAK 17thシングルType-AのみC/W
18 Another Ghost 17thシングルType-BのみC/W
19 風船は生きている 17thシングルType-CのみC/W アンダー曲
20 三番目の風 17thシングルType-DのみC/W 3期生曲

 

Disc 2
No タイトル 備考
1 逃げ水 18thシングル
2 女は一人じゃ眠れない 18thシングルC/W(MVはType-A収録)
3 アンダー 18thシングルType-BのみC/W アンダー曲
新規撮影映像は無く、歴代アンダードキュメント映像
4 ライブ神 18thシングルType-CのみC/W 2期生曲
5 未来の答え 18thシングルType-DのみC/W 3期生曲
6 いつかできるから今日できる 19thシングル
7 まあいいか? 19thシングルType-AのみC/W
8 失恋お掃除人 19thシングルType-BのみC/W
9 My rule 19thシングルType-CのみC/W アンダー曲
10 僕の衝動 19thシングルType-DのみC/W 3期生曲
11 シンクロニシティ 20thシングル
12 Against 20thシングルC/W(MVはType-A収録) 1期生曲
13 新しい世界 20thシングルType-BのみC/W アンダー曲
14 スカウトマン 20thシングルType-CのみC/W 2期生曲
15 トキトキメキメキ 20thシングルType-DのみC/W 3期生曲
16 ジコチューで行こう! 21stシングル
17 空扉 21stシングルC/W(MVはType-B収録)
18 三角の空き地 21stシングルType-AのみC/W アンダー曲
19 心のモノローグ 21stシングルType-CのみC/W
20 地球が丸いなら 21stシングルType-DのみC/W
21 帰り道は遠回りしたくなる 22ndシングル
22 キャラバンは眠らない 22ndシングルC/W(MVはType-D収録)
23 つづく 22ndシングルType-AのみC/W
24 日常 22ndシングルType-BのみC/W アンダー曲
25 告白の順番 22ndシングルType-CのみC/W

 

Disc 3
No タイトル 備考
1 Sing Out! 23rdシングル
2 のような存在 23rdシングルType-AのみC/W
3 滑走路 23rdシングルC/W(MVはType-B収録) アンダー曲
4 平行線 23rdシングルType-CのみC/W
5 4番目の光 23rdシングルType-DのみC/W 4期生曲
6 夜明けまで強がらなくていい 24thシングル
7 路面電車の街 24thシングルType-AのみC/W
8 図書室の君へ 24thシングルType-BのみC/W 4期生曲
9 時々 思い出してください 24thシングルType-CのみC/W
10 〜Do my best〜じゃ意味はない 24thシングルType-DのみC/W アンダー曲
11 しあわせの保護色 25thシングル
12 じゃあね。 25thシングルType-AのみC/W
13 アナスターシャ 25thシングルType-BのみC/W 2期生曲
14 毎日がBrand new day 25thシングルType-CのみC/W 3期生曲
15 I see… 25thシングルType-DのみC/W 4期生曲
16 遙かなるブータン 14thシングルC/W 初収録映像
16年6月『乃木坂46時間TV』内にてメンバー自主制作MVとして披露、その後YouTubeにて公開
17 きっかけ 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲 初収録映像
16年6月『乃木坂46時間TV』内にて深川麻衣の卒業制作の黒板アートを制作してエンディングでそのドキュメント映像として公開、その後YouTubeにて公開
18 さゆりんごが咲く頃 未発売音源 「ハルジオンが咲く頃」の替え歌(松村が作詞) 初収録映像
16年6月『乃木坂46時間TV』内にて替え歌「何度目の軍団か?」を披露、その後YouTubeにて未公開の別の替え歌として公開
19 ないものねだり 16thシングル通常盤のみC/W
3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』Type-AのみDVD収録映像
20 世界中の隣人よ 1st配信シングル YouTube公開
21 ゆっくりと咲く花 未発売曲 3月の2期生ライブで披露 新規収録映像 2期生曲
初披露のライブが卒業前ラストライブだった佐々木琴子がレコーディングに参加しているかは不明(MVは完全に卒業後の撮影のため不参加)
22 Route 246 2nd配信シングル 初公開映像
YouTubeではティザー映像のみ公開、今作で初収録 

Disc 4
Making of Music Video〜表題曲編〜
Making of Music Video〜カップリング曲編〜

リリースデータ

2020年9月9日 音楽Blu-rayチャート初登場1位(総合1位)
音楽DVDチャート初登場1位(総合1位)
売上6.7万枚
売上3.3万枚
Total Produce:秋元康 Sony Records

メンバー

1期生 秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、白石麻衣、高山一実、中田花奈、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあや
2期生 伊藤純奈、北野日奈子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、山ア怜奈、渡辺みり愛
3期生 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希
4期生 遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、矢久保美緒
新4期生 黒見明香、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、弓木奈於
 
元メンバー 深川麻衣橋本奈々未中元日芽香伊藤万理華 川村真洋生駒里奈斎藤ちはる相楽伊織若月佑美
能條愛未川後陽菜西野七瀬衛藤美彩 伊藤かりん斉藤優里桜井玲香佐々木琴子井上小百合市來玲奈

乃木坂46、2ndMV集映像作品。DVD、Blu-rayでの発売。通常盤は表題12曲のみ収録1枚組仕様完全生産限定盤・初回仕様限定盤には前作以降のMV&初公開のメイキングを全て収録。加えて後から制作されたMVや46時間テレビの企画MV、配信曲のMVなどYouTubeで公開されていた曲に絞って収録。「Route 246」はティザー映像のみ公開されていたのでフルサイズは今作が初公開となる。YouTube公開を基準としたためさゆりんご軍団による替え歌で46時間テレビで実際に放送されたのは「何度目の軍団か?」だったがこれは収録されず、後から未公開映像としてYouTubeで公開していた「さゆりんごが咲く頃」が商品化されるという事態となった。また「Sing Out!」の『乃木坂工事中』で制作した複数のバージョンは公式YouTubeに上がっているにも関わらず全て未収録。Disc 4はメイキング映像集となる。前作同様に完全生産限定盤と初回仕様限定盤の違いはブックレットとスリーブケースが付属するかしないかのみとなりディスク内容は同じ。

シングル初回盤付属の映像が22ndよりDVDからBlu-rayに切り替わったため、14th〜21st(+「ないものねだり」)は今作で初Blu-ray化、22nd〜25thは逆に今作で初DVD化となった。

白石麻衣は当初5月で卒業予定だったが卒業ライブが開催不可となったため、10月まで延長。このため参加は25thシングルが最後だが今作発売時はまだ卒業前で在籍時最終作品となる。同じく卒業を発表していた中田花奈も在籍時最終作となった。新4期生が新たに加入しているが、新4期生の参加曲は全メンバー+卒業メンバーも参加した「世界中の隣人よ」のみとなる。

総合Blu-ray/DVD各チャートで初登場1位を記録、音楽Blu-ray/DVD各チャートにおいては3週目に共に1位に返り咲いた。

 

DISC-1,2,3
前作がほぼ変わらぬメンバーのまま躍進していき初代センター生駒がセンターに戻ってきた「太陽ノック」までだったのに対して今作はしょっぱなから深川が卒業、生駒は中盤までいるもののほとんど前面に出てこなくなっていて、前作を作ってきた1期生メンバーの本格卒業ラッシュが始まり、3期生、4期生の相次ぐ加入で乃木坂46の新陳代謝が一気に進んでいった過程が記録されている印象。基本的に1期2期は前作時点でほぼ地位を確立していて後は退いていくかといった感じになっているが、1期最年少だった斎藤飛鳥は今作で明確に躍進。前作時はアンダーセンターは複数回ありそれなりに目立っていたが選抜に入ると目立たず…という状態が続いていたが「裸足でSummer」でセンターなると一気にエース格へと成長し、1期生の成長物語はここで概ね完結したように思う。前作から続けて見ていくと感慨深いものがあり、シングル表題卒業センターがどうしても目立つものの、アンダーで複数回センターを担当したメンバーもかなりいなくなっている。毎回卒業演出をしてもらえるわけでもなく、そもそもシングルに卒業を合わせていない者も多いので、気がついたらいなくなっているメンバーも多く、実に今作の間に20人がグループを去った(白石・中田含む)。卒業センターシングル以外でも終始メンバーがいなくなっていくので本当に時代が変わっていく感じがする。寂しさが際立つ部分は多いものの、3期生、4期生のフレッシュさはまた新たな時代の到来と期待を存分に感じさせてくれる。

2期生は加入タイミングもありどうしても不遇な印象はつきまとうが、2期生の不遇を反省してか3期生は独立して3期生としてまとめて売り出すところから始めたので、その流れで2期生曲という枠も生まれてそれなりに救済はされた印象。3期生4期生も徐々に選抜と万年アンダーで定まりつつある感じもあるけど、それでも期生曲ではフレキシブルに色々なメンバーをセンターに立てているのに対して2期生はアンダーセンター経験者が複数いるにも関わらず堀の絶対固定センター制度のままなのはなんだかもったいない気はする。ユニット曲やソロ曲もそうだけど特定のメンバーばかり何度も起用するよりもっと色々な組み合わせや適材適所な起用を見たい。特に飛鳥はユニット曲で少し使い過ぎな傾向があるような…。

前作のようにMVの無い曲の新規撮影までできなかったのは残念だが、代わりにYouTubeに上げていた映像だけは収録。これにより何故か替え歌の「さゆりんごが咲く頃」まで収録されるという珍妙な展開になってしまったが、「何度目の軍団か?」は収録されずにこっちだけとはまた機械的な…。ヘッロヘロな現場音声といいさすがにこの流れで視聴するには異色すぎる…。「Sing Out!」の『乃木坂工事中』で制作した複数のバージョンもスルーしただけに本当によく収録したな「さゆりんごが咲く頃」…。これは軍団制作のその他の映像集もまとめて軍団長卒業時の記念企画で特典映像化されるものだと思っていた。

DISC-4
メイキングは表題曲編とカップリング楽曲編という表記しかなく、メニューからもこの2つしか選択できない曲ごとにチャプター分けされている。と、前作からコピペしても問題ないくらいここまでは前作を踏襲しているが、前作は表題は男性ナレーション、C/Wは女性ナレーションで分けていて、今作も表題は男性ナレーションなのでここまで来れば全部同じだろと思ったらC/Wは4期生4名(遠藤さくら、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ)によるコメンタリーという仕様になっていてここに来て唯一の変化があり、さらに前作では抜粋だったC/Wも全曲のメイキングが収録された。ただ追加収録枠の「遥かなるブータン」以降のメイキングは無い。

表題曲では初選抜メンバーのコメントなど極力採用して取り扱っていて、ほぼ満遍なく出てくるようになっているが、気になったのは初期センターとして存在感を発揮し、この1つ前の「太陽ノック」で久々にセンター復帰していた前作では主役の1人であった生駒があれもう辞めてたっけ?というくらい「ハルジオンが咲く頃」〜「いつかできるから今日できる」のメイキングでも出てこない。本MVでも後列でほとんど印象が無いが、メイキングでも出てこないとは…。みんながワチャワチャふざけている時も全く出てこないし、単独でコメント映像も入ってこない。結局出てきたのはラストシングル「シンクロニシティ」でのコメント部分。この曲ではメンバーと戯れている様子もようやく1シーンだけ出てくるが、それまでのシングルで全く出てこないのは後列に下がっていたからとはいえかなり不思議だった。C/W編ではラストセンターの「Against」があるので何か見れるかと思っていたが、コメントしているのは西野→飛鳥で生駒はラストカット撮影終了後一言も発さずに号泣している様子が長めに映し出されておしまい。さすがに生駒号泣シーンに4期生がトークをぶっこむ事もできないので4期生の生駒についてのトークも一切無し。一応今作のちょうど半分までは在籍していたはずの初代センター生駒、まさかこんなに出てこないとは…。そもそもに使えるような素材が無いほど撮影の合間にコメント撮りしたり、メンバーと戯れたりとかしなくなっていたのか、この時期の生駒はもう自分の役目は終えたのでなるべく前に出ないと考えていてそういった意向が反映されているのか(卒業センターも拒否してC/Wの1期生曲「Against」でのラストセンターに留まったというし)。

カップリング編は全曲になったのは嬉しいが数が多いのでほぼ1シーン程度ですぐに次の曲へ進んでいきまるでメイキングのメドレー状態。もう少しじっくり見せてほしいところだがこれでも合計200分に及ぶから仕方ないか。ほとんど参加していない4期生のコメンタリーもほぼ一般ファン目線になっているので若干微妙なところではあるが、1曲1曲が本当に1シーン程度しかないので参加メンバーに都度コメンタリー入れてもらうのもかなり手間になってしまうので難しいか。1期2期メンバーでやると脱線トーク必至だし、先輩後輩でまとめると後輩が空気になるし、このフォーマットでやるなら4期生が1番良かったのかもしれない。3期生の久保史緒里だったら1人で延々詳細トークし続けられそうではあるけど。

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印象度★★★★☆

2020.11.8更新

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