夏のFree&Easy 個人PV 感想
Type-A
生駒里奈×岡野草平・瀧由理子
ウサギに噛まれた生駒がウサミミ&シッポになってウサギのぴょんぴょんジャンプで都内をフライングしまくるという謎映像。アイドルらしからぬ激しい表情を見せたり、合成が安っぽかったりするのは別にいいとしても、何より異常に時間が短い。他のメンバーは大体短くしても3分から5分弱くらいの長さなのにこれだけ2分も無い。この映像の短さに関しては交換留学によりAKB48関連の仕事が増大した歪みか。衛藤美彩×山本ワタル
群馬の矢木沢ダムを見学するというだけの映像。自然やダムをバックにして立っているだけで絵になる人だと思う。高山一実×山崎連基
人形2役のアフレコをするというドキュメント。演技力は置いておいても、滑舌が悪いわりにはけっこう頑張ってて面白くなっている。そもそも初期の頃は地声が低いのが嫌で常に裏声で喋っていたとかいうだけあって声色を変えるのは得意なほうなのかも。中田花奈×ナカバヤシジュン
ミュージシャンを目指すが芽が出ない女性のキーボードを擬人化した役どころという特殊設定。全編喋りっぱなしだがなかなか魅力的。永島聖羅×中島望
休日の日々や過去の話を一人語りし続ける内容。変にアートな方向に走らない方がやはりいいよね。西野七瀬×岡川太郎
奇抜な格好をして撮影に挑む西野の脳内という設定なので脈絡のない話がボソボソ喋りで続く。へんてこりんな格好をしてても絵になるのはさすがだけど、ボソボソすぎて何言ってるか分からない=ほぼ内容が無いというのはキツイ。樋口日奈×最首英也・辻中輝
昔ながらのNHK教育のお堅い番組風で、鳩と戯れるというシュール系映像。シュールさが面白いものの、半分くらいは鳩のカブリモノをしているので本人がやっててもそうでなくても見た目が変わらないというのがちょっともったいない。深川麻衣×山田篤宏
メガネ姿で地味な風貌の深川が双子がいたらという妄想で、活発な双子がいるというやり取りを見せる内容。2種類の深川麻衣が見れるお得仕様。星野みなみ×宮川慶大
和服を着ているだけのイメージ映像。正直この子、喋るとへにょーんとしていて苦手なんだけど喋らずにイメージ映像だけなら確かに美少女なのかもしれない。大和里菜×張間純一
イヤホンヘッドフォン推奨で、その場にいるような音響効果が体感できる「特殊な立体音響」とされているがいわゆる「バイノーラル録音」と思われる。大和はほぼ鏡の前に座っているだけで、後ろにいるヘアメイクのオッサンやスタッフのオッサンたちが色々な音を鳴らして立体音響を体感させる(視聴者に)。バイノーラル録音に頼りすぎというかほぼその効果を実感させるためだけの内容で、これを大和でやる必要が全く無いような…。和田まあや×谷口功・和田大輔
屋上でのイメージシーンのみ。これといったストーリー性も無く、いわゆる雰囲気モノ。研究生×山田篤宏 Part1
研究生の鈴木絢音、寺田蘭世、米徳京花の3人が学校で落としたケータイを探している会話劇。なんかフレッシュさとほのぼのした感じが素朴にいい感じ。
Type-B
伊藤寧々×tangent
クリエイター自己満足系。街の雑踏の中にデジタル化した伊藤寧々が浮かび上がるという謎の映像で、本人はほぼ立っているだけ。伊藤万理華 ×関和亮
1人多重録音で「走れ!Bycicle」を歌う。期待された変な新曲じゃなかったのはちょっと残念。歌モノのPVが多くて、別に歌はうまくなくてヘロヘロなんだけど何かかわいくて味があるという不思議な魅力がある。川後陽菜×YUKIO-BU
川後Pというあだ名のPをぷ〜としてクラシック演奏に乗せてメンバーのオナラの音を鳴らし続けるというシュール映像。シュールを通り越して品が無さすぎで勝手に取り上げられたメンバーもたまったものではない感じ。今回1番かわいそうな映像。齋藤飛鳥×青山裕企
日本的な家屋で写真集みたいなスライドショー。テーマは「妹」なようだが、とにかく圧倒的な美少女。とりあえずこれ写真集で出したら売れると思う。斎藤ちはる×田口田
シンメトリーをテーマに何だかよく分からないイメージ映像が展開。クリエイター自己満足系に近いが、とりあえず斎藤ちはるが普通に映っているだけマシか。斉藤優里×山岸聖太、
ストレスをテーマに、ひたすら何かやり続け早口でナレーションし続ける内容。この人はもっとのんびり喋っている方がらしい気がするんだけど…。まあ普通。桜井玲香×三木聡
役に立たない演技サンプルとして様々なシチュエーションを演じていく。まあ普通。白石麻衣×丸山健志
サイバーな空間で妙なエフェクトなどもかけながらの高飛車な態度の1人芝居。秋元真夏のぶりっこにキレる白石という「乃木どこ」での鉄板ネタで登場する「黒石さん」が超サイヤ化したような「超黒石さん」みたいなキャラが最初から最後まで見られるという、黒石さんファン向けの内容。橋本奈々未×熊坂出
ジャッキー・チェンになれるかをテーマに格闘訓練を受けて格闘芝居をするという内容。この撮影で肉離れ、筋断裂などを起こして負傷した橋本はプリンシバル公演の初日をリタイアするハメになったと当時のブログで書かれている。企画サイドとしてはタレントを負傷させるなんて企画の設定ミスとしか…。畠中清羅×志真健太郎・武田さとみ
あまりアイドルっぽくないのが悩みでリアクション等も薄い畠中がインチキくさい催眠術にかかるのか?という内容。…まあ明らかにかかってないけど空気読んでなんとなくかかったみたいな感じにしている。嘘がつききれてないのが正直でむしろ魅力だと思う。堀未央奈×秋葉陽児
プロジェクション体操と称して証明効果+体操ダンスの映像コラボ的な内容。堀未央奈は未だに何かおとなしそうだけど意外と努力家という以上に印象が見えないので、もう少し素が見えるような企画をやってほしかったけど、これはこれでまあ色々な表情も見せているし悪くない。研究生×山田篤宏 Part2
研究生の伊藤かりん、伊藤純菜、佐々木琴子の3人が屋上で紙ヒコーキ飛ばしたり、告白してもらったラブレターも紙ヒコーキにして飛ばしてしまう会話劇。なんかフレッシュさとほのぼのした感じが素朴にいい感じだけどラブレター飛ばすのは書いた人かわいそう。
Type-C
秋元真夏×平野奈央・泉田尚美
子供向け番組風。文字通りズッキュンされるか、いらつくか。真夏ファンかそうでないかの分かれ道としていい判断材料になりそうだ。「ポンキッキーズ」のMCとか確かに向いてるかもしれない。井上小百合×頃安祐良
告白したけどフラれ、同じ奴に告白する友人を応援するという恋愛ストーリー。切ない感じを醸し出していていい感じ。川村真洋×大石健弘
デートの日に携帯を学校に忘れて取りに行ったら追試喰らって、困り果てるが超絶な計算の末に先生に直談判する角度を割り出すというかわいらしいコント的な内容。北野日奈子×古城智大・植田正行
初の個人PV。ボーナスステージなどというゲーム風な演出で、ひたすら物を破壊しまくるという内容。バイオレンスな感じは皆無でひたすらかわいらしいのは本人のキャラクターか。新内眞衣×笹川真
OL兼任とかになった人。初の個人PV。田植えしているだけの内容。次があっても今度は収穫編か?中元日芽香×月田茂・山本篤彦・柴谷麻衣
しりとりをしながらその単語が出現していくというクリエイター系映像。イカとカイを連発した後に海鮮丼で終わってしまうと中元がブリーフ1枚のジジィに切り替わってしまい、ブリーフジジィが「イカとカイだけの海鮮丼♪イカとカイだけの海鮮丼♪」とふざけた歌を歌いながらENDという史上最低のオチに…。さすがにブリーフじじぃで締める事は許されなかったのか、中元がこのふざけた曲を歌って「ひめたんビーム」で締め。これが出れば文句ないだろ?的な感じ。能條愛未×岡部潤
夏にしたい事をテーマに延々喋っているだけの超絶手抜きインタビュー映像。さすがに喋っているだけではまずいと思ったのか、喋っている単語を抜き出して妙にポップな自体で表示させるなどという意味不明な処理もされているが…。クリエイター系に走られるよりはマシか。松井玲奈×竹前光昭
SKE48からの交換留学生。初の個人PV。SKE48の中心メンバーであり、AKB48の選抜常連でもあるため、個人PVの撮影時間を確保することすら不可能だったのか、先日のプリンシパル公演の映像にナレーターがドキュメントっぽいナレーションをつけただけの内容。終演後のインタビューもすぎに次の仕事へ移動しなきゃいけないため、移動中の車の中という状況。本当に誰が得をするのだろう?松村沙友理×吉田徹
超能力ドラマモノ。謎のオッサン(指導者?)みたいなのが出てきて目覚めた松村に能力を使った後だから記憶が無いとかいう思わせぶりなところから始まるが、そんな壮大なストーリーを描く時間などあるわけもなく、意味不明なイメージシーンを連発して終わってしまう。いつもほわ〜んとしている松村がシリアスなところは見所か。若月佑美×中村太洸
同居人(猫)の視点で若月の在宅時の様子をナレーションする内容。奇をてらうわけでも手抜きでも無い普通ながらその普通さがけっこういい感じ。研究生×山田篤宏 Part3
研究生の山崎怜奈と渡辺みり愛が待ち合わせの時間になってもやってこない友人リサコを待ってトークしているという内容。リサコというのはもう1人の研究生である矢田里沙子の事だと思われるが、最後まで登場しない。何らかの理由で欠席になり、名前だけの出演になったのだろうか。
何か今回時間が無かったのか全体的に短かったような…。その分サクサク見れるから良かった。あと前作のエチュード地獄ではメニュー画面にクリエイターの名前だけ記載して参加メンバーを記載しないという愚行をやらかしていたのを反省したのか、今回は逆にメンバーの名前しか書いてないという…。