今、話したい誰かがいる
Type-A
3.生田絵梨花
同じ団地に住む子供と交流するドラマだがいきなり「後編」と表示されDVDしか見ない視聴者を置いてけぼりに。「前編」は個人PVの予告編としてYou Tubeで公開されている。一応ダイジェスト的に前編の内容も組み込んでいるので話が全く分からない事は無いし、そもそも前編見なくてもあまり問題は無いけど撮りすぎてしまったのだろうか。雰囲気は今作の中でも最も普通の邦画っぽくていい。4. 生駒里奈
放課後の教室で妄想してなんか普段できない事を色々ロックなことをやる雰囲気モノ。何故か後半はロックサウンドに乗せて歌モノに。初期のソロ曲に比べると歌唱力の向上が感じられる。5.井上小百合
樋口とWキャストで出演した舞台の監督をやっていた人がクリエイターでなんか適当に絵を描かせてそれを無理やり紙芝居にするというわりと行き当たりばったりな企画モノ。初期はコラボ扱いで監督の名前も一緒に出していたけど、最近は監督が前に出てこなくなった中で今作は随分監督主導で前に出ている印象。設定なしの素でやっているのは今回井上と相楽の2人のみ。6.川後陽菜
本人モノローグで進行する雰囲気ドラマモノ。母が死んで唯一の肉親となった「あいつ」呼ばわりされる青年が兄として出てくるが、映像はひたすら先行する兄についていくだけで、モノローグで心情が延々語られるだけなのでなんだかよく分からない。7.川村真洋
帰宅後、延々独り言と妄想にふけり、ラララ歌唱による歌が披露されるが、母親にどうしたのかと声をかけられて我に返るというパターンが繰り返される。若干ワンパターン。8.北野日奈子
家の中を踊りながら移動してキタノはキタノ〜ヒナコはこな〜い♪などという自身のキャラソンみたいなユルい曲をヘロヘロな歌唱力で歌うという内容。ヘロヘロなのになんかカワイイ中毒性の高い内容。初期の伊藤万理華によるシュールな名作「まりっか'17」を彷彿とさせる。9.斉藤優里
80年代のベタなドラマ予告風の映像が延々初回から最終回まで繰り返されるがストーリーはかなり適当でぶっ飛んでいる。シュールな笑いに特化した内容。セルの声の人がいきなり吹き替えやってて「ぶるぁぁぁ」とか予想外すぎ。10.桜井玲香
イメージ映像的な内容。絵を描いたり食べたりしている桜井の手元と口元を中心に映しているだけ。この人だからこそだと思うけどなんだか妙にアダルトな魅力が。11.佐々木琴子
クリエイターが佐々木を撮るという視点で普通にインタビューしているだけと思いきや佐々木が妙に身振り手振りが激しく、去り際に言われた一言が気になったクリエイターが映像を見返したところ手旗信号だったことに気づくというドキュメントに見せかけたフェイク。クリエイターが映像を見返して気づき始めてからは不自然までに手旗信号しまくっててシュールさがどんどん加速していく。インタビューの時はそこまで振ってなかっただろ。12.西野七瀬
ヅラの校長に果敢にヅラ飛ばしの罠を仕掛けるコント風ドラマ。役者2人も含めて笑いをこらえきれないとかセリフが明らかに出てきてない部分もあってアドリブ的な要素があったのか面白い。西野のイメージにはあまりない小悪魔っぷりが見られるのは貴重かも。13.樋口日奈
やる気なさそうな青年営業マンが上司と喫茶店で会話しているところに樋口がやってきてその色気に青年が魅了されるという樋口の色気に特化した内容。上司の子供だったというありきたりなオチに終わるかと思いきや息子だったというオチは作中の青年だけでなく視聴者も何とも言えない気分になる…。14.若月佑美
漫画家に扮した若月がインタビューを受けているという内容だが完全に漫画家になりきっているだけで他のPVのようなシュールさが生まれるわけでもなく、笑いを取るわけでもなく。
Type-B
3.秋元真夏
告白できずにいるデートムービー。相手の男性の顔が映らないが、男性の声が明らかに不自然なアテレコ。途中から男性視点になり実は秋元が2役だったという事が判明してハッピーエンド。アテレコが不自然だったのはこのせいか。4.伊藤かりん
少女と交流する雰囲気モノ。最後まで雰囲気モノでどういう設定なのかは分からないままだけど伊藤かりんは綺麗。5.伊藤純奈
少女漫画風映像という斬新な映像が展開するが若干ノリが寒い。6.伊藤万理華
個性派少女に扮したドラマモノ。全作中最も"女優"感が強く印象が強烈。7.齋藤飛鳥
少年と旅するロードムービー風の内容でBGMは本人によるオリジナル曲。PVらしいPV。8.白石麻衣
ややダークな雰囲気が漂うドラマ&クリエイター系。よく分からないが初期の頃の個人PVはこれよりワケの分からないクリエイター系ばっかだったのでこれでもマシ。9.寺田蘭世
小難しい文学をひたすら朗読しているだけの内容。この子の加入前だけどなんか文学朗読するだけのミニ冠番組初期の頃にやってなかったっけ?少女と文学ってそんな需要あるのだろうか。10.中元日芽香
密室でひたすらボタンを押すか押さないかに苦悩し続けるシチュエーション系ドラマ。オチでは押したボタンからミニひめたんが登場し、ついに目には見えるものではなかったひめたんビームが実際に発射(CG)され本人を貫く。シュールすぎる。11.永島聖羅
色々な音を出して音楽と組み合わせるというDJ系クリエイターがやりそうな内容。1カット1カット細かいので撮影が大変そう。12.星野みなみ
眠いのでサボったところにセールスマンが押し掛けてくるというドラマだけどこれといったオチもないままに短めに終了して最後は時間稼ぎみたいな星野とセールスマンが謎のダンス。13.山ア怜奈
出勤、昼休み、退社、寝る前など1日の流れをひたすら応援してくれるという超王道応援系アイドルPV。14.渡辺みり愛
ロールケーキを食べるか食べないかで自身の中の悪魔と天使が戦う様子をロールするカメラで撮影するというロール&ロールな内容。
Type-C
3.衛藤美彩
コンセントで動くアンドロイド男性がアンドロイドの女性(衛藤美彩)を頼んで交流する内容。刺すところは2つあるんだけど電源コードが1つしかないので相手を動かすには自分が停止しなくてはならず、片方が動いているときは片方停止状態でメモを残す形で交流するという特殊な設定がドラマを生んでいるといった仕様。最後は女性がコードをもう1つ用意してきて初めて対面する2人というオチにはほっこり。しかしそもそも自分のコードを抜いたら停止するんだから相手に刺すというのが前提として成立しないだろと突っ込んではいけない。きっと抜いた後も10秒くらいは動けるんだよ、そして相手は刺さった後も起動まで10秒くらいかかるんだよ。4.斎藤ちはる
ホテルの一室ではじけまくるが実は清掃員で客がいない間に遊んでいただけという、雰囲気モノ+オチ付ストーリー。5.相楽伊織
バスケでフリースロー5本連続成功に挑む内容。ある程度の大雑把な内容以外は行き当たりばったりで進行する内容なので今作では井上小百合と並んで設定なしで素のままの姿が見れる。6.新内眞衣
モノローグ系雰囲気モノ。地味〜な感じの生活感漂う内容はOL兼任ならではか。しかし地味すぎないか。7.鈴木絢音
特にストーリーも無いモノローグ系雰囲気モノ。8.高山一実
1人2役でストーリー系モノローグ雰囲気モノ。暗い感じのナレーションをする高山は新鮮。9.中田花奈
謎の人形のような宇宙人を拾ってペットとしてかわいがるドラマモノ。中田の演技があまりにわざとらしくてオーバーなのはわざとか演技力の問題なのか。10.能條愛未
単に不器用な父と娘の話なのに、アンゴルモアの大王とその娘、さらに知人のオッサンはノストラダムスという壮大なキャラ設定を加えたことで、古そうなアパートの一室で展開するのになんともいえない不思議な仕上がりに。11.橋本奈々未
橋本の時間ループドラマって初期のころに1回やってなかったっけ?繰り返すことに既にあきらめているところから始まって、やがて繰り返しに突入直前のバイト先での客のパスタ制作に執念を燃やしおいしいと言わせるまで奮起して成功したらループ解除という展開は面白かった。12.深川麻衣
ストーリー系モノローグ雰囲気モノから後半は入ってないお茶を入っているように振る舞うという謎の奇行に出て嘘つきと宣言するよくわからない展開。「聖母」と呼ばれるほどいい人というイメージの深川が人を翻弄して小悪魔っぽいというところを狙ったのか。13.堀未央奈
子供のお守りをするという内容。子供を相手にするお姉さんな堀という新たな一面は見れるが、シュールなところが堀の魅力だと思うのでこれは別になぁ…。14.松村沙友理
コメディ「ガチャ子さん」というギャグドラマが展開。オチがしょぼいけどここまでぶっ飛べてもあんまりやらされてる感が出ないのはこの人の魅力かも。15.和田まあや
時間停止が題材のコメディドラマ。それなりに面白い。最後の「エスプラッソの人ですよね?」というのは以前の個人PVで出てきたのと同じ役者ってことだろうか。