The Best Selection of Under Live
No | タイトル | 備考 |
1 | overture | 映像は歴代のアンダーライブダイジェスト |
2 | 狼に口笛を 2014年4月13日 楽天CARD Presents 乃木坂46アンダーライブ |
2ndシングル『おいでシャンプー』Type-CのみC/W |
3 | 初恋の人を今でも 2014年4月13日 楽天CARD Presents 乃木坂46アンダーライブ |
7thシングル『バレッタ』Type-CのみC/W |
4 | 上記公演の最終MC | |
5 | でこぴん 2014年5月3日 「気づいたら片想い」発売記念アンダースペシャルライブ in TSUTAYA O-EAST |
5thシングルType-CのみC/W 川後陽菜、齋藤飛鳥、畠中清羅(センター)、星野みなみ、斉藤優里 |
6 | 水玉模様 2014年5月3日 「気づいたら片想い」発売記念アンダースペシャルライブ in TSUTAYA O-EAST |
2ndシングルType-BのみC/W 衛藤美彩ソロ |
7 | 孤独兄弟 2014年7月12日 アンダーライブ |
8thシングルType-BのみC/W 伊藤寧々、伊藤万理華 |
8 | 生まれたままで 2014年6月28日 アンダーライブ |
8thシングル『気づいたら片想い』Type-CのみC/W |
9 | 春のメロディー 2014年6月28日 アンダーライブ |
4thシングル『制服のマネキン』Type-CのみC/W |
10 | 涙がまだ悲しみだった頃 2014年10月19日(夜) アンダーライブ セカンド・シーズン |
3rdシングル『走れ!Bicycle』Type-AのみC/W |
11 | あの日 僕は咄嗟に嘘をついた 2014年12月12日 アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL〜Merry X'mas "イヴ"Show 2014〜 |
10thシングル『何度目の青空か?』Type-CのみC/W |
12 | ここにいる理由 2014年12月12日 アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL〜Merry X'mas "イヴ"Show 2014〜 |
9thシングル『夏のFree&Easy』Type-CのみC/W |
13 | 君は僕と会わない方がよかったのかな 2015年4月14日 アンダーライブ サード・シーズン |
11thシングル『命は美しい』Type-CのみC/W |
14 | 別れ際、もっと好きになる 2015年10月25日(夜) アンダーライブ 4thシーズン |
12thシングル『太陽ノック』Type-CのみC/W |
15 | 「左胸の勇気」前のMC | |
16 | 左胸の勇気 2015年10月25日(昼) アンダーライブ 4thシーズン |
1stシングル『ぐるぐるカーテン』C/W |
17 | 嫉妬の権利 2015年12月18日 アンダーライブ at 日本武道館 |
13thシングル『今、話したい誰かがいる』C/W |
18 | 自由の彼方 2015年12月18日 アンダーライブ at 日本武道館 |
1stアルバム『透明な色』Type-A,Bのみ収録曲 |
19 | ヒストリーVTR | |
20 | ここにいる理由 2015年12月18日 アンダーライブ at 日本武道館 |
9thシングル『夏のFree&Easy』Type-CのみC/W 当時選抜入りしていた歴代アンダーメンバーが登場するメドレー(伊藤万理華登場) |
21 | あの日 僕は咄嗟に嘘をついた 2015年12月18日 アンダーライブ at 日本武道館 |
10thシングル『何度目の青空か?』Type-CのみC/W 当時選抜入りしていた歴代アンダーメンバーが登場するメドレー(井上小百合登場) |
22 | 扇風機 2015年12月18日 アンダーライブ at 日本武道館 |
6thシングル『ガールズルール』Type-BのみC/W 当時選抜入りしていた歴代アンダーメンバーが登場するメドレー(齋藤飛鳥登場) |
23 | 初恋の人を今でも 2015年12月18日 アンダーライブ at 日本武道館 |
7thシングル『バレッタ』Type-CのみC/W 当時選抜入りしていた歴代アンダーメンバーが登場するメドレー(星野みなみ登場) |
24 | ガールズルール 2015年12月18日 アンダーライブ at 日本武道館 |
6thシングル 当時選抜入りしていた歴代アンダーメンバーが登場するメドレー(衛藤美彩登場) |
25 | 君の名は希望 2016年3月20日(夜) アンダーライブ全国ツアー2016〜永島聖羅卒業コンサート〜 |
5thシングル |
26 | プロローグ 2016年4月24日 アンダーライブ全国ツアー2016〜東北シリーズ〜山形公演 |
「不等号」前のパフォーマンス |
27 | 不等号 2016年4月24日 アンダーライブ全国ツアー2016〜東北シリーズ〜山形公演 |
14thシングル『ハルジオンが咲く頃』Type-DのみC/W 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤DVD『乃木坂46 2016年ライブ特選集』収録映像 |
28 | シークレットグラフィティー 2016年9月22日 アンダーライブ全国ツアー2016〜中国シリーズ〜広島公演 |
15thシングル『裸足でSummer』Type-DのみC/W 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤DVD『乃木坂46 2016年ライブ特選集』収録映像 |
29 | 13日の金曜日 2016年9月22日 アンダーライブ全国ツアー2016〜中国シリーズ〜広島公演 |
5thシングル『君の名は希望』Type-BのみC/W |
30 | ブランコ 2016年12月7日 Merry Xmas Show 2016〜アンダー単独公演〜 |
16thシングル『サヨナラの意味』Type-BのみC/W 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤DVD『乃木坂46 2016年ライブ特選集』収録映像 |
31 | 乃木團「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」 2016年12月9日 Merry Xmas Show 2016〜アンダー単独公演〜 |
10thシングル『何度目の青空か?』Type-CのみC/W 乃木團(Vocal:中元日芽香、能條愛未、Guitar:川村真洋、Bass:中田花奈、Keyboard:和田まあや、Drums:齋藤飛鳥) バンドアレンジ生演奏(当時選抜メンバーの中元日芽香、齋藤飛鳥はゲスト参加) |
32 | 乃木團「生まれたままで」 2016年12月9日 Merry Xmas Show 2016〜アンダー単独公演〜 |
8thシングル『気づいたら片想い』Type-CのみC/W 乃木團の演奏でアンダーメンバー全員参加 |
33 | 乃木團「狼に口笛を」 2016年12月9日 Merry Xmas Show 2016〜アンダー単独公演〜 |
2ndシングル『おいでシャンプー』Type-CのみC/W 乃木團の演奏でアンダーメンバー全員参加 |
34 | 乃木團「涙がまだ悲しみだった頃」 2016年12月9日 Merry Xmas Show 2016〜アンダー単独公演〜 |
3rdシングル『走れ!Bicycle』Type-AのみC/W 乃木團の演奏でアンダーメンバー全員参加 |
35 | 風船は生きている 2017年4月20日 アンダーライブ全国ツアー2017〜関東シリーズ 東京公演〜 |
17thシングル『インフルエンサー』Type-CのみC/W |
36 | My rule 2017年10月18日 アンダーライブ全国ツアー2017〜九州シリーズ〜福岡公演 |
19thシングル『いつかできるから今日できる』Type-CのみC/W |
37 | MC(樋口日奈) | |
38 | アンダー 2017年10月18日 アンダーライブ全国ツアー2017〜九州シリーズ〜福岡公演 |
18thシングル『逃げ水』Type-BのみC/W |
初回生産限定盤付属のDVDには歴代のアンダーライブ映像を収録。2014年に始まったアンダーライブをほぼ時系列に最新のアンダーライブまで収録。これまでアンダーライブの映像化は3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤DVD『乃木坂46 2016年ライブ特選集』の中に3曲収録されていたのみだったが、今作にはその3曲はそのまま収録されている。それ以外の映像はTVやネット番組等で一部が流された事はあるが全て初商品化となる。楽曲自体がショートサイズのものも多いがダイジェストではなく、全曲フル収録。
ほとんどのライブは基本的に売ることを前提にせずに資料用に映像収録していただけだったと思われ、特に初期ほど音はメチャクチャだし、カメラポジションも異様に少なく、全体を映しただけだったり、わずかにアップになったりする程度。このためか契約終了後に在籍時のライブが映像化された際に徹底的に映り込まないように編集されていた大和里菜の姿が最初期の映像では普通に出てきたりする。物凄く久々に姿を見た気がする。
日本武道館だけはさすがにカメラワークも音声もかなり気合が入っていて映像も音もクオリティが急上昇するが、終盤でもその他の地方公演などはカメラワークは少なく、音声もこもっていたり、遠かったりと曲によってあまりにも音声の質感が異なっていてガッタガタ。今作が重要なのはアンダーの歴史であり、成長していく姿である。現在選抜常連のメンバーがアンダーからスタートしていたり、中盤頃にアンダーライブが盛り上がってくると同時にメンバーの気迫も初期とは比べ物にならないくらい堂々としてきたりと見ごたえがある。それだけにラストが「アンダー」なのは改めて酷い。最初期に与えられた曲で改めて今もう1度歌い今作のラストを飾るというのであればかなり感動的だっただろうに完全にタイミングを見誤ったとしか。時系列的にはその次の曲である「My rule」も最早「アンダー」がセンター2人(中元・北野)を引退・休業に追い込むほど的外れだった事を察知した秋元康が即座にアフターフォローで放った曲にしか思えなくなってきた。
映像は最低レベル(ほぼ引きの映像のみ)だが、「でこぴん」「水玉模様」「孤独兄弟」はオリジナルは選抜メンバーが歌っていた曲を全く違うメンバーで歌うというもので、この時のアンダーライブのメイン企画だったらしい。その中で面白い3曲が選ばれたと思う。PVが無く、初期のバースデーライブ映像でしかセンターに立つ姿を確認できないし、フォーメーションからもたまたま真ん中にいるだけだった感じも否めないが一応「左胸の勇気」センター、すなわち初代アンダーセンターは畠中。今作での「左胸の勇気」は卒業後の映像だが代わりに畠中がセンターをやった「でこぴん」や卒業したW伊藤(いとうちゃんず)が歌う「孤独兄弟」、そして若干ギャグめいている5歳サバ読み(当時)の16歳が炸裂する衛藤の「水玉模様」、この3曲はレア度が高くてよかった。
「涙がまだ悲しみだった頃」では序盤からフロントの樋口が号泣していて、曲中でやたらみんなが泣きまくっているはこのライブが同曲でセンターを務める伊藤寧々の最終公演だったため。映像内では全く説明されないが、これが伊藤寧々のラストライブだと知っているとより感動的。
「ここにいる理由」〜「ガールズルール」では歴代センターが1曲ごとに登場、という企画で当時既に選抜メンバーになっていた面々が登場する…が、衛藤さんセンターやったことありましたっけ…?1人だけアンダー曲じゃない曲で出てきてるし…。単にアンダーからの出世メンバーとして出てきただけだったんじゃ…。だとすると何故アンダーからキャリアを開始していた深川麻衣が全く出てこないのかと思ったが、深川麻衣は最初の3作はアンダーだったがアンダーライブが始まった時にはもう選抜常連になっていて、衛藤はアンダーライブ初期には参加していたという差か。
「君の名は希望」は永島の卒コンなので永島メインで歌われているが、これも意味があって、この曲は永島が唯一選抜入りした楽曲だと知っているとより深みが増す。ていうか以降も卒業するメンバーが大々的にライブタイトルに名前を入れてもらえるケースって意外とないのでけっこうな好待遇だったんだなこれ。
乃木團楽曲では演奏はうまくはないが生バンド演奏。バースデーライブでも数曲映像化されているがそれよりも尺が長く、迫力もあってこれはなかなかレアだ。齋藤飛鳥が選抜センターにまで躍進したためドラム練習をする暇が全く無くなってそうだけに最近はほとんどドラムをやれていないようだが(マウスのCMで久々にドラムに触ったっぽい)、再編してメンバー内のバンド演奏は今後もやってほしいところ。ただギタリストの川村も卒業しちゃうしなぁ…。
印象度★★★★★