どーも

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 君のこと 小田和正 小田和正 小田和正  
2 グッバイ 小田和正 小田和正 小田和正 28thシングル 最高8位 売上2.5万枚
3 若葉のひと 小田和正 小田和正 小田和正  
4 hello hello 小田和正 小田和正 小田和正  
5 誰れも どんなことも 小田和正 小田和正 小田和正  
6 こたえ 小田和正 小田和正 小田和正  
7 やさしい雨 小田和正 小田和正 小田和正  
8 さよならは 言わない 小田和正 小田和正 小田和正 27thシングル 最高5位 売上4.4万枚
9 今日も どこかで 小田和正 小田和正 小田和正 26thシングル 最高4位 売上5.4万枚
最後のサビはC/Wの"会場のみんなとヴァージョン"(日本武道館公演での観客の合唱)音源に差し替え
10 東京の空 小田和正 小田和正 小田和正  

リリースデータ

2011年4月10日 初登場1位 売上26.2万枚 Produced by 小田和正 Little Tokyo(Ariola JAPAN)

小田和正8thアルバム。『自己ベスト-2』から3年5ヵ月、オリジナルアルバムとしては5年10ヵ月ぶり。『自己ベスト-2』以降の3シングルを収録。06年のTBS特番『クリスマスの約束』にて披露していた「東京の空」は今作では初音源化となった。『クリスマスの約束』繋がりではゲスト出演した松たか子、JUJU、大橋卓弥(スキマスイッチ)、キヨサク (MONGOL800)らが複数の楽曲にコーラス参加している。「今日も どこかで」はC/Wに日本武道館公演での観客との合唱を収録したライブ音源"会場のみんなとヴァージョン"が収録されていたが、今作では最後のサビ部分でこのバージョンに切り替わるようにして収録されている。この時期からシングルは表題曲とこれまで収録していなかったカラオケバージョンの2曲編成(両A面の場合もあり)が基本となり、C/Wでのオフコースのセルフカバーは発表されなくなった

『LOOKING BACK2』から5作連続での1位を獲得し、またしてもアルバムでの1位最高齢記録(63歳)を自ら更新した。しかしさすがに時代の変化もあって売上は大きく下がり、『個人主義』を下回るった。

2009年秋頃にBMGが完全消滅してAriola Japanとして再編されたのに伴いLittle Tokyoレーベルはそのままに小田和正もシングル「グッバイ」よりAriolaへ移動となった。また『自己ベスト-2』の表記によれば07年のシングル「ダイジョウブ」からミックスエンジニアがBill Schneeから三上義英に変わったようで、両者の名前がクレジットされていたが、今作にて初めてアルバムのミックスエンジニアが三上義英単独となった。録音も以前はBill Schnee、三上義英(場合によってはもう1人別のエンジニア)だったが、三上義英単独に変わった(マスタリングはDOUG SAX&ROBERT HADLEYのまま)。

還暦を越えての最初のアルバムとなったが、ここまで来ると一気に年齢を感じさせるようになったというか、シンプルなミドル〜ミディアム〜バラードが並んでいてかなり落ち着いた雰囲気。どれもコクのある小田和正らしい良曲ではあるが、曲がどうこうというよりこの唯一無二の澄んだ歌声で歌われればどれも一定以上の良曲になるといったような印象で、1曲1曲にしてもアルバム全体にしてもいいんだけどどこか物足りなさも感じてしまうところはどうしてもある。60代以上で第一線という前例がないだけにこれでも十分凄いんだろうとも思うけど…。

どーも  

印象度★★★☆☆

2019.4.2更新

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