NlGHT WAVES
No | タイトル | 作詩 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Baby Rose | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
2 | ビートに溺れて-DANCE THE NIGHT AWAY- | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
3 | Stay/置き去りにされた愛の中で | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 4thシングル 記録なし |
4 | Breakin' My Heart | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
5 | 1977年,夏 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
6 | Telephone Call | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
7 | Midnight Radio | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
8 | ガラスの街で | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
9 | 光を失う夜に | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | |
10 | Good Night Memories | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 4thシングルB面 |
リリースデータ
1985年8月25日(LP) 1986年7月21日(CD) |
100位圏外 | Produced by 織田哲郎 | CBSソニー |
織田哲郎3rdアルバム。前作から1年3ヵ月ぶり。7月に発売されていた4thシングルを2曲とも収録。今作発売前の8月1日、そして翌86年4月の近藤真彦のアルバムに2作連続で曲を提供。この曲提供の縁で近藤真彦は今作を聞いたようで「Baby Rose」を近藤真彦が気に入ってライブで歌いたいと打診してきたため織田哲郎サイドが快諾、翌86年9月には近藤真彦によるカバーがシングルA面として発売されトップ10ヒットを記録した。近藤真彦のカバーバージョンは織田哲郎自らアレンジやコーラス含めて全面プロデュースで参加した。今作は前2作同様に86年7月にCD化され、前作同様にそのまま廃盤となっている。
バンドメンバーは前作と同じで北島健二(Guitar)、関雅夫(Bass)、大谷哲範(Keyboards)、山田亘(Drums)、古村敏比古(Sax)、木村誠(Percussion)。HORN SECTIONとしてJUNICHI KANEZAKI・KENICHIRO HAYASHI・AKIHIRO IKEYA・MITSURU KANEKUNIもクレジットされている。
演奏メンバーも同じで前作からそんなに大きな変化はない。ただ後に今作についてプライベートが最も暗く煮詰まっていて全体に暗くて弱弱しいイメージだとか歌詞が全く書けなくなって精神的に追い詰められて発売も半年ほど延期になったと本人が振り返っている。確かに歌詞にはちょっと弱っているところが出ているかなと思う。「Baby Rose」は最後に書かれた曲で半ば無理やり気味に明るく前向きな歌詞になっているが、その勢いが今作の中では特に唯一無二の存在感を放っている。近藤真彦がカバーしてシングルA面にしたくらいなのでよほど気に入ったと思われるが、それも納得の1曲だ。全体にも本人が語る程には暗くて弱弱しいイメージではなく、そんなに暗さや重さ、マイナス思考な感じは受けない。
印象度★★★★☆
2019.3.2更新