LIVE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 会場 | 備考 |
1 | 愛を止めないで | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 15thシングル 冒頭サビとAメロの一部まで |
2 | Run Away | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 9thシングル『めぐる季節』C/W、4thアルバム『SONG
IS LOVE』収録曲 オリジナルは「ランナウェイ」でライブ用に大幅リアレンジ |
3 | 恋を抱きしめよう | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 16thシングルC/W |
4 | 雨の降る日に | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 3rdアルバム『ワインの匂い』収録曲 |
5 | 思いのままに | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 7thアルバム『Three and Two』収録曲 |
6 | 風に吹かれて | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1979年11月22日
札幌厚生年金会館 会場のテープ・レコーダーで録音 |
16thシングル |
7 | 汐風のなかで | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 7thアルバム『Three and Two』収録曲、17thシングルC/W(カット) |
8 | 失恋のすすめ | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 6thアルバム『FAIRWAY』収録曲 |
9 | 老人のつぶやき | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1979年6月20日
広島郵便貯金会館 会場のテープ・レコーダーで録音 |
3rdアルバム『ワインの匂い』収録曲 |
10 | さわやかな朝を迎えるために | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1979年8月4日 田園コロシアム | 1stアルバム『オフ・コース1/僕の贈りもの』収録曲 |
11 | Chill's Song | 松尾一彦 | オフコース | 1977年4月25日 九段会館「小さな部屋」コンサート カセット・テープで録音 |
スタジオ音源未発表曲 インストゥルメンタル(演奏:松尾一彦) |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 会場 | 備考 |
1 | 歴史は夜つくられる | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 1980年1月14日 横浜神奈川県民ホール | 7thアルバム『Three and Two』収録曲 |
2 | 君を待つ渚 | 小田和正 | 松尾一彦 | オフコース | 1980年2月4日 新宿厚生年金会館 | スタジオ音源未発表曲 松尾ボーカル曲 |
3 | SAVE THE LOVE | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 7thアルバム『Three and Two』収録曲 |
4 | 生まれ来る子供たちのために | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 7thアルバム『Three and Two』収録曲、18thシングル(カット) |
5 | さよなら | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1980年2月4日 新宿厚生年金会館 | 17thシングル |
6 | のがすなチャンスを | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 1980年2月5日 新宿厚生年金会館 | 2ndアルバム『この道をゆけば/オフ・コース・ラウンド2』収録曲 大幅リアレンジ、間奏で大間のドラムソロが入る |
7 | 愛を止めないで | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 1980年1月14日 横浜神奈川県民ホール | 15thシングル |
8 | 僕の贈りもの | 小田和正 | オフコース | 1977年4月25日 九段会館「小さな部屋」コンサート カセット・テープで録音 |
4thシングル インストゥルメンタル Soprano T recorder:小田和正 Soprano U recorder:松尾一彦 All recorder:鈴木康博 |
リリースデータ
1980年5月5日(LP) 1980年5月5日(CT) 1986年9月20日(初CD化) 1991年6月7日 1993年11月24日(音蔵シリーズ) 1998年2月25日(Q盤シリーズ) 2002年2月8日(リマスター) 2005年3月24日(紙ジャケリマスター) 2009年1月21日(SHM-CD) 2019年9月25日(MQA/UHQCDリマスター) |
最高6位 最高13位 - - - - - - - - |
売上12.8万枚 売上5.2万枚 - - - - - - - - |
Produced by 小田和正、鈴木康博 | EMI ユニバーサル |
メンバー
Keyboards | 小田和正 |
Guitars | 鈴木康博 |
Electric Bass | 清水仁 |
Drums | 大間"ジロー"仁世 |
Harmonica&Guitars | 松尾一彦 |
オフコース2ndライブアルバム。74年の『秋ゆく街で/オフ・コース・ライヴ・イン・コンサート』以来となるライブアルバム。7thアルバム『Three and Two』リリース直前の79年10月から80年2月まで行われたツアー“Three and Two”の2月5日の新宿厚生年金会館でのライブを中心に、前日4日やその他の会場、このツアー以前のライブから収録されている。一部音源は会場のレコーダーで録音された音源、カセットで録音された音源であることが明記されている。また松尾のインスト「Chill's Song」と松尾ボーカルの「君を待つ渚」はスタジオ音源は発表されておらずライブ音源しか残されていない。
CD化以降、EMIによるLP時代の作品のCD化復刻シリーズである音蔵やQ盤シリーズ等で再発されてきたが、02年のExMF Seriesと題されてのリマスター再発では、アナログからどのように処理を行ったのかの長い解説文をブックレットに掲載している。05年には紙ジャケリマスター、09年リマスターではSHM-CD仕様で再発されている。2016年にハイレゾ用にリマスターされたのが最新音源で2019年にはEMI時代のアルバムがこの2016年ハイレゾマスターを使用(192kHz/24bitマスターを176.4kHz/24bitに変換)したMQA/UHQCD仕様で再発。入手したのは02年盤。
オフコースの2枚あるライブ盤のうちの1作で、5人組オフコースのライブ盤としては唯一にして「さよなら」で大ブレイクした直後のライブが今作の大半を占めている。このため正式に5人組バンドとなって結束して一挙ブレイクした非常に勢いのある時期のライブが今作に封じ込められているものと思われる。広く知られた人気絶頂期の一連のヒット曲はこの直後から生まれていっているので有名なヒット曲がたくさん入っているわけではないが、少なくとも02年リマスター盤はそれなりの迫力と勢いが感じられる。観客の歓声やライブらしい残響はやや抑えめなので臨場感はそこまででもないけど、各楽曲の繋ぎもそこまでブツ切りにならない程度の編集はしているようなので1つのライブとして聞くことができるのは良かった。ただ最後の「愛をとめないで」終了後にいきなりリコーダー演奏が唐突に始まるのはもう少し余韻が欲しかった…。
印象度★★★★☆
2018.10.22更新