Rejoice

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Finder 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism  
2 Get Back To 人生 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism  
3 ミックスナッツ 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 4thEP『ミックスナッツ EP』メイン曲 最高3位 売上5.3万枚
4 SOULSOUP 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 2023/12/13配信シングル
5 キャッチボール 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism  
6 日常 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 6thシングル両A面曲
7 I'm home(interlude)   藤原聡 Official髭男dism Instrumental
8 Sharon 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 7/3先行配信
9 濁点 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism  
10 Subtitle 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 2022/10/12配信シングル
11 Anarchy(Rejoice ver.) 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 2022/1/7配信シングル、4thEP『ミックスナッツ EP』収録曲
アルバムバージョン
12 ホワイトノイズ 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 2023/1/11配信シングル
13 うらみつらみきわみ 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism  
14 Chessboard 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 2023/8/9配信シングル、6thシングル 最高6位 売上2.2万枚
15 TATOO 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism 2023/4/21配信シングル
16 B-Side Blues 藤原聡 藤原聡 Official髭男dism  

リリースデータ

2024年7月24日(配信)
2024年7月31日(CD)
初登場2位 売上13.1万枚 ポニーキャニオン

メンバー

Vocal/Piano 藤原聡
Guitar/Chorus 小笹大輔
Bass/Sax/Chorus 楢ア誠
Drums/Chorus 松浦匡希

Official髭男dismメジャー3rdアルバム。実質4thアルバム。公式にはインディーズ時代の『エスカパレード』を"1st Full Album"として『Traveler』を"Major 1st Album"として再カウントしたため今作は"Major 3rd Album"と区分されている。ライブ盤を経て2年11ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。前作以降に発表されていた10曲のうち8曲を収録。『ミックスナッツ EP』3,4曲目の「Choral A」「破顔」の2曲が未収録。CDとして発売されていたのは「ミックスナッツ」「Chessboard」「日常」の3曲のみで、同じくCDになっていた「Anarchy」はRejoice ver.としてリメイクされている。7月3日には「Sharon」が先行配信された。当初7月24日発売予定だったが、直前の7月18日になってCD製造において最終工程で急遽不都合が生じたという理由でCD発売日が1週間延期され7月31日となった。配信は当初の予定通り24日に開始された。ほとんど配信に流れてしまったのか初動10万割れとなり、SUPER EIGHTにほぼ2倍の差をつけられて2位となったが、当初の予定通り24日発売だった場合はNiziU、Stray Kidsに及ばず3位相当となっており、どっちみちこのリリース時期に初動10万割れまで落としてしまえば1位は不可能だった。2作連続でほぼ半減レベルでの大幅ダウンとなってしまった。

CD+Blu-rayCD+DVD、CD Onlyの3種発売。Blu-ray/DVDには「OFFICIAL HIGE DANDISM SHOCKING NUTS TOUR selected from NIPPON BUDOKAN」全14曲のライブ映像+メイキング「Behind The Scenes from OFFICIAL HIGE DANDISM SHOCKING NUTS TOUR」を収録。Blu-rayとDVDに価格差は無く共に5720円。Amazonレビューが空前の低評価ラッシュになってしまったが、内容が不評なわけではなく、どうやら簡単に背折れしてしまうのを筆頭にパッケージの作りが非常にもろい作りでAmazon恒例の新品簡易配送の影響もダイレクトに受けて到着時点で破損していた報告が多数上がったための模様。
5月7日〜6月12日までの早期予約特典としてBlu-ray「Official髭男dism Live at Radio」が付属。

昨年のKing Gnu、直近の米津玄師、BUMP OF CHICKENも陥った次のアルバムまでにシングルが溜まりすぎてただの既出作品集化してしまうのをどうするか問題、対応はそれぞれだが、今作の場合は16曲66分とこれまでに比べれば大作だが、収録時間にはまだかなり余裕が残っている。この後の米津玄師のように途中でマズいと思うほど既出シングルが多かったわけではなかった事が幸いして、アルバムバージョンへの変更は1曲のみでも先行配信除いて初出6曲(+インスト)とそこそこ充実。1曲目「Finder」を前作ラストから繋げる導入曲にして、基本的には聞き馴染みのあるシングルが続々登場してくるが、適宜挟まれる新曲も充実していてアルバムとしてちゃんとまとまった1作になっている印象。といってもバンドの枠をほとんど越えているようなサウンドは幅広く、情報量が多すぎて隅々まで味わうには時間がかかってしまうところではあるし、馴染みやすいポップな部分もあるけどやはりついていけない部分もある(老いて枯れていっているせいだろう)。馴染まないのがどう聞いてもドラムのかなりの部分が打ち込みっぽい機械音に聞こえるんだけど…これはわざわざミックスで機械音に変えているのか、機械的な音色の電子ドラムを人力で叩いていて生ドラムほとんど使ってないのか、ライブ要員として割り切って音源は打ち込み使いまくりなのか…。

B0D2CHR8YRBlu-ray付  B0D2CLGWJFDVD付  B0D2C4ZN9YCDのみ 

印象度★★★★☆

2024.9.7更新

※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCD(ブックレット)を手に取っていません。

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