BEST OF BEST〜All Singles Collection〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | STOP MOTION | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 明石昌夫 | 1stシングル 最高67位 売上1.9万枚 |
2 | DA・KA・RA | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 2ndシングル 最高2位 売上105.5万枚 |
3 | チョット | 大黒摩季 | 織田哲郎 | 葉山たけし | 3rdシングル 最高4位 売上84.0万枚 |
4 | 別れましょう私から消えましょうあなたから | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 4thシングル 最高3位 売上66.7万枚 |
5 | Harlem Night | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 5thシングル 最高3位 売上39.6万枚 |
6 | あなただけ見つめてる | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 6thシングル 最高2位 売上123.6万枚 |
7 | 白いGradation | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 7thシングル 最高5位 売上48.5万枚 |
8 | 夏が来る | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 8thシングル 最高2位 売上97.1万枚 |
9 | 永遠の夢に向かって | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 9thシングル 最高1位 売上79.4万枚 |
10 | ら・ら・ら | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 10thシングル 最高1位 売上133.9万枚 |
11 | 夢の続き | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 新曲 |
bonus track | |||||
12 | FIRE(Live Version) | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 5thアルバム『LA.LA.LA』収録曲 ライブ音源 |
13 | I can't stop the rain(Live Verison) | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 8thアルバム『MOTHER EARTH』収録曲 ライブ音源 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | いちばん近くにいてね | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 11thシングル 最高2位 売上86.7万枚 |
2 | 愛してます | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 12thシングル 最高2位 売上46.4万枚 |
3 | あぁ | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 13thシングル 最高2位 売上44.3万枚 |
4 | 熱くなれ | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 14thシングル 最高1位 売上83.4万枚 |
5 | アンバランス | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 15thシングル 最高4位 売上32.1万枚 |
6 | ゲンキダシテ | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 16thシングル 最高5位 売上20.7万枚 |
7 | 空 | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 17thシングル 最高4位 売上21.4万枚 |
8 | ネッ!〜女、情熱〜 | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 18thシングル 最高5位 売上14.7万枚 |
9 | 太陽の国へ行こうよ すぐに 〜空飛ぶ夢に乗って〜 |
大黒摩季 | 大野愛果 | 葉山たけし | 19thシングル 最高19位 売上6.4万枚 |
10 | 夢なら醒めてよ | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 20thシングル 最高10位 売上6.6万枚 |
11 | BRAND NEW-DAY | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 新曲(記載なし) |
bonus track | |||||
12 | チョット(Live Verison) | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 3rdシングル ライブ音源 |
13 | ら・ら・ら(Live Verison) | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 葉山たけし | 10thシングル ライブ音源 |
リリースデータ
1999年12月31日 | 初登場4位、最高2位 | 売上89.0万枚 | B-Gram Records |
大黒摩季2ndベストアルバム。ここまでのシングル20曲をリリース順に収録。『MOTHER EARTH』以降にリリースされていた「太陽の〜」「夢なら醒めてよ」がアルバム初収録。加えて各DISCの最後に新曲とライブ音源2曲収録。新曲2曲のうち「夢の続き」は普通に曲目に記載され、歌詞も掲載されている。「BRAND NEW-DAY」は発売時のシールに緊急収録と記載され、本当に緊急で収録したのか曲目に記載が無く、歌詞も掲載されていない。ライブ音源はボーナストラック扱いされ、ブックレットにおいては曲数カウントもリセットされ、曲カウントが1,2と表記されている。発売日の99年12月31日は自身の30歳の誕生日でもあり、この日に行ったカウントダウンライブと今作を置き土産に活動を休止。翌00年は初のライブDVD以外一切のリリースが無く、この間にビーイングからも離脱した。スリーブケース仕様。
12月31日発売ではあるが年末年始の流通の関係でかなり早めに店頭に並ぶ事態となり、20〜26日集計の前週のチャートで初登場4位となり、年明けの2週合算週で2位に浮上した。MISIAに阻まれて1位を逃すも『MOTHER EARTH』を上回る売上を記録。結果的に最後の大ヒット作となり、10万枚以上のヒットも今作が最後となった。
他のベスト盤だと「熱くなれ」が抜けている率が高いが、今作は91〜99年の全シングル収録なので手っ取り早く大黒摩季のヒット曲を聞きたいならこのベストアルバムが最適。さらに新曲もあるので最終的には必要な作品になってくる。前半はアーリー90'sっぽいダンスサウンド調の楽曲が並び、派手なオケヒの連発など時代性の強い楽曲が目立つがその分だけインパクトも強い。やがて女性の強さを打ち出したようなアネゴ気質が全開となり、ロック色が出始めて後半はさわやかなバンド風サウンドへ移行していく。「いちばん近くにいてね」を最後に人気のピークが過ぎて、NHKオリンピックタイアップである「熱くなれ」の大ヒットを最後に急失速してしまったが、リアルタイムがその頃なので意外と終盤付近も馴染みがあった。時代を感じずに聞けるのは後半になってくるが、それにしてもこの頃は移り変わりが早く、01年と09年だとそこまで差を感じないのに91年と99年の差は果てしない。90年代がいかに激動の時代だったかも見えてくる1作。
印象度★★★★★
2017.1.13更新