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No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | PROMISE“I DO” featuring UTADA HIKARU | 大黒摩季 | 大黒摩季 | |
2 | OVERDRIVE | 大黒摩季 | 葉山たけし &大黒摩季 |
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3 | ××!!NO!!My Life!! | 大黒摩季 | 大黒摩季 | |
4 | さよならって… | 大黒摩季 | 大黒摩季 | |
5 | KURAKURASASETEYO〜Tobby's Mix Introdction〜 | 大黒摩季&TIZ | 大黒摩季 | 「クラクラさせてよ」のリミックスインスト |
6 | Starlight〜美しい星に気づかなければ〜 | 大黒摩季 | 大黒摩季 | |
7 | 虹ヲコエテ | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 21stシングル 最高12位 売上5.6万枚 |
8 | Tripper☆Skipper☆ | 大黒摩季 | 葉山たけし | |
9 | クラクラさせてよ | 大黒摩季&TIZ | 大黒摩季 | 21stシングルC/W |
10 | Baby Baby Baby | 大黒摩季 | 大黒摩季 | |
11 | 雪が降るまえに〜Album Version〜 | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 22ndシングル 最高18位 売上2.7万枚 |
12 | この日のために | 大黒摩季 | 大黒摩季 | |
13 | LIFE IS ALIVE | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 22ndシングルC/W |
14 | 虹ヲコエテ〜Live Version〜 | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 21stシングル 2001.8.1 赤坂BLITZでのライブ音源(シングル発売1週間前) |
Strings Arranged by 三宅一徳(6,10,11)
Remixed by Tobisawa Masahito(5)
リリースデータ
2001年12月12日 | 初登場8位 | 売上8.9万枚 | Produced by 葉山たけし | 東芝EMI |
大黒摩季8thアルバム。00年は活動を休止してこの間にビーイングを離脱。B-Gramが出来る前のデビュー初期に所属していた東芝EMIに移籍して活動を再開した。ビーイング時代からアレンジを手がけていた葉山たけしも共にビーイングを離脱し、引き続きプロデュースを担当している。8月にリリースされた「虹ヲコエテ」は活動再開作としてビーイング時代末期よりは話題になったもののトップ10入りを逃した。シングル2曲ともC/Wは2曲ずつだったがこのうち2シングルから1曲ずつが収録された。今作ではかろうじてトップ10入りを果たしたが、移籍以降でのトップ10入りは今作が最後となった。
「PROMISE“I DO”」ではレコード会社が同じ縁で偶然通りかかったという宇多田ヒカルがゲスト参加しているが、最初から参加前提で制作した曲ではなかったようで邪魔にならないようなコーラス入れているだけなのでほとんど分からない…。一応あの宇多田ヒカルが参加!というのもプロモーションで話題にしていたが…宇多田とのコラボ目当てで聞くとけっこう肩透かしになる。
あまりヒットしなかったとはいえシングル2作はリアルタイムで耳には入っていたので、今作も唯一リアルタイムで手に取ったオリジナルアルバムだった。葉山たけしもそのままプロデュースでついてきているのでそこまで変わらないと思ったんだけど…なんだかパッとしない…。生バンド、打ち込みを駆使しながらデジロックやクールな路線が多く、ビーイング時代とは葉山たけし以外の演奏メンバーが変わっているためか(ビーイング時代よりもサポートメンバーの数は多め)なんだかんだビーイングっぽい感じは無くなった。どちらかというとイメージを変えすぎないくらいのラインを保ちつつ、HIP HOPなどの時流を取り入れたというか。ただそれが結果的になんだか混沌としちゃった感じはある。
あと復帰シングルで気合を入れて海外ミュージシャンを招いていたのか「虹ヲコエテ」「クラクラさせてよ」の演奏メンバーがOmar Hakim、Will Lee、Hiram Bullock…ってまさかのここでSmappies再集結っていうのは驚きだった。
67分に及ぶ長尺なのは最後のライブ音源が7分くらいあるためで本編としては60分程度なんだけど全体にこねくり回し過ぎた感じもあって長さを感じてしまう。結局これっきり全く聞かなくなってしまったが、既に激減していたリスナーがさらに今作でいなくなってしまったのも正直納得というか。よく聞けばそれなりにいい曲は並んでいるんだけどどうも分かりにくい。
印象度★★★☆☆
2017.1.17修正