LIVE BEST

No タイトル 会場 備考
1 いちばん近くにいてね '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 11thシングル
2 愛してます '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 12thシングル
3 DA・KA・RA '98.8.1 赤坂BLITZ/EXTRA BEATs"おひさしブリッツ" 2ndシングル
4 チョット '98.8.1 赤坂BLITZ/EXTRA BEATs"おひさしブリッツ" 3rdシングル
5 別れましょう私から消えましょうあなたから '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 4thシングル
6 Harlem Night '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 5thシングル
7 白いGradation '98.9.11 仙台グランディ21/LIVE NATURE #2 "BEST BEATs" 7thシングル
8 ネッ!〜女、情熱〜 '98.9.11 仙台グランディ21/LIVE NATURE #2 "BEST BEATs" 18thシングル
9 夏が来る '98.9.11 仙台グランディ21/LIVE NATURE #2 "BEST BEATs" 8thシングル
10 Stay with me baby '98.8.1 赤坂BLITZ/EXTRA BEATs"おひさしブリッツ" 4thアルバム『永遠の夢に向かって』収録曲
11 もう一度だけ… '98.8.1 赤坂BLITZ/EXTRA BEATs"おひさしブリッツ" 5thアルバム『LA.LA.LA.』収録曲
12 永遠の夢に向かって '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 9thシングル
13 熱くなれ '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 14thシングル
14 ゲンキダシテ '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 16thシングル
15 あなただけ見つめてる '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 6thシングル
16 ら・ら・ら '97.8.1 レインボースクエア有明/LIVE NATURE #0"Nice to meet you" 10thシングル

リリースデータ

2001年6月27日 初登場18位 売上2.7万枚 B-Gram Records

大黒摩季ライブアルバム。97〜98年の3本のライブからヒットシングルを中心としたベスト選曲がされている。ビーイングを離脱し、東芝EMIに移籍して8月に活動再開シングルを出す前にビーイングから発売された本人非関与の作品であり、2016年のビーイング復帰時に制作された公式サイトのディスコグラフィーには非掲載となっている。今作では作詞作曲を始め一切のクレジット表記が無い

活動を休止していた00年8月に初のライブ映像作品『LIVE BEAT's』がリリースされ、ここには97〜99年のライブ映像が一部ダイジェストも含みながら収録されていた。今作と同時発売された映像作品『LIVE NATURE #0〜Nice to meet you!〜』は97年8月1日のレインボースクエア有明のライブを収録したもので、『LIVE BEAT's』や今作に収録されたライブと重複する。「チョット」は『LIVE BEAT's』では一部収録だったものがフル収録され、それ以外の音源は現在でも今作のみの収録となっている。7月、10月にも立て続けにライブ映像作品が2作リリースされたが、そちらは別日のライブであり、今作との重複は無い模様。なおビーイングからリリースされたDVD4作も全て2016年のビーイング復帰時に制作された公式サイトのディスコグラフィーには非掲載となった。

大黒摩季はデビュー以来しばらくライブを行っていなかった。最も多く収録されている97年有明のライブは初の公式ライブであり、同発のライブDVDと重複っていうのがなんだかもったいない。ビーイング時代の最後のツアーである#3からも入れればもっとベストになっていたとは思うけど、選曲がド王道なのでなんだかんだ非常に手に取りやすく聞きやすい。CD音源に比べるとボーカルが雑だったり、枯れ気味に聞こえるところはあるが、そもそも有明音源はこれが初ライブなのだから不慣れな部分の方が多かっただろうし、その辺りはライブの熱気でカバーしているし、恐らくライブ会場で聞けばこの程度は全く気にするほどではなかったと思われる。非公認作品の中ではまともな部類に入るというか1番意味のある他に替えの利かない作品であり、初期のライブに興味があるなら聞いて損のない1作。

一方で非公認というところとこの後の仕打ちを考えると何もなければまあ普通にライブの熱狂の瞬間を切り取ったように見えるブックレットの写真もちょっと極端な一瞬の表情を切り取ったものが多いようにも思えてきて若干悪意が感じられる気がしなくもない。

LIVE BEST  

印象度★★★★☆

2017.1.14更新

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