5-3…無現実…
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 今まさに その時 | KAZUYA | KAZUYA | OTOKOGUMI&ATSUSHI | |
2 | 旋律 | KENICHI | KENICHI | KENICHI&HIS UNIT | |
3 | 何処までも | KOYO | KOYO | OTOKOGUMI&ATSUSHI | |
4 | TIME | KEITA | MARMALADE SKY | OTOKOGUMI&ATSUSHI&HIRAPON | |
5 | 推察の最中で | KENICHI | KENICHI | KENICHI&HIS UNIT | |
6 | HUMANITY | SHOJI | SHOJI | OTOKOGUMI&ATSUSHI | |
7 | 奇跡のラピス | KAZUYA | ATSUSHI | KAZUYA&ATSUSHI | |
8 | THE FRONT | MASATO ODAKE | SHOJI | OTOKOGUMI&ATSUSHI | 9thシングル 最高35位 売上2.3万枚 |
9 | きっとそこから | KAZUYA | KAZUYA | OTOKOGUMI&ATSUSHI | |
10 | 目で見ちゃだめさ | KAZUYA | KAZUYA | OTOKOGUMI&ATSUSHI | 9thシングルC/W |
11 | 全くもって白々しい | KAZUYA | KAZUYA | OTOKOGUMI&ATSUSHI | |
12 | そろそろやっか | KAZUYA | KAZUYA | OTOKOGUMI&ATSUSHI | |
13 | 静かな日本の夜 | KAZUYA | KAZUYA | KAZUYA |
リリースデータ
1992年8月21日 | 初登場11位 | 売上3.9万枚 | Producer:HIROMASA KAKIZAKI | BMGビクター |
メンバー
Guitar,Vocal,Chorus | 成田昭次 |
Keyboards,Vocal,Chorus | 前田耕陽 |
AC.Guitar,Bass,Blues Harp,Vocal,Chorus | 高橋一也 |
Guitar,Vocal,Chorus | 岡本健一 |
Keyboards | 田中厚 |
Drums | 平山牧伸 |
男闘呼組7thアルバム。3ヶ月連続リリースの3作目。シングルも先行として3ヶ月連続リリースされていて前2作同様に先行シングルから2曲とも収録。シングル、アルバム共に前作よりさらに売上を落とした。結果的に活動中にリリースされたオリジナルアルバムは今作が最後となった(次回作は事実上解散後のリリース)。
前2作同様にサポートメンバーは田中厚、平山牧伸が固定サポートメンバー。編曲がHIS UNITになっている「旋律」「推察の最中で」は前作同様にギターがJUN FUKUBA、ベースがKOHJI TARUI、ドラムがTAKAMISTU MOTOMURAとなっているほか、「全くもって白々しい」にはMARMALADE SKYから複数の演奏メンバーが参加し、「そろそろやっか」にはHIS UNIT、MARMALADE SKY含めてさらに大量のミュージシャンが演奏参加している。
自作するようになってから各自やりたい曲を自由に作るようになっていてスキルの高い高橋一也、成田昭次がリードしているような印象ではあったが、今作では先行シングル表題曲こそ担当したものの成田曲が2曲に留まった。高橋曲は増加し、1曲目に出てからはしばらく出てこないが後半9〜13まで全部高橋曲となるなど極端に偏って1人無双モードになっていたり、岡本健一は2曲とも男闘呼組ではなく自分のユニットになってて演奏も別メンバーとなれば最早アルバム内で独立を果たしているような状態だし、結果そろそろバンドがまとまりを失ってきてしまっているような気も…。作風は多彩になってきていて自由ではあるんだけど、どうもこれといった印象が無いまま稼働時最後のアルバムまで来てしまったな…。
後半の高橋無双状態の曲の中では「全くもって白々しい」は延々と長い演奏を聞かせたり、「そろそろやっか」でメンバー紹介のような部分があってそれぞれソロ演奏を少し聞かせるなど、ライブっぽさ、6人組バンドとしての在りし日の姿が少しだけ垣間見えるのは良かった。
印象度★★★☆☆
2020.5.29更新