Future Pop(通常盤)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Start-Up | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | |
2 | Future Pop | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | |
3 | If you wanna | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 24thシングル 最高2位 売上5.8万枚 |
4 | TOKYO GIRL | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 23rdシングル 最高2位 売上6.5万枚 |
5 | FUSION | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 25thシングル初回盤・通常盤C/W(ちはやふる盤未収録) |
6 | Tiny Baby | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | |
7 | Let Me Know | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | |
8 | 超来輪 | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | |
9 | 無限未来 | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 25thシングル 最高4位 売上5.4万枚 |
10 | 宝石の雨 | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 23rdシングルC/W |
11 | 天空 | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | |
12 | Everyday | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 中田ヤスタカ | 24thシングルC/W |
No | タイトル | 備考 |
1 | TOKYO GIRL-Video Clip- | 23rdシングル Video Clip |
2 | If you wanna | 24thシングル Video Clip |
3 | Everyday | 24thシングルC/W Video Clip |
4 | 無限未来 | 25thシングル Video Clip |
5 | Let Me Know | 今作収録曲 Video Clip 初収録 |
6 | Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ! 3 | ラジオ(音声のみ) |
リリースデータ
2018年8月15日 | 初登場1位 | 売上11.2万枚 | Produced by 中田ヤスタカ | ユニバーサル |
メンバー
あ〜ちゃん | 西脇綾香 |
かしゆか | 樫野有香 |
のっち | 大本彩乃 |
Perfume6thアルバム。前作から2年4ヵ月ぶり。前作以降の3シングルから6曲全て収録。完全生産限定盤(ステッカー+Blu-ray/DVD)、通常盤(Blu-ray/DVD)の2パターン4種発売で、CDのみの発売は無く、通常盤でも映像(Blu-rayかDVD)が付属する。完全生産限定盤・通常盤それぞれのBlu-ray/DVDの内容は上位互換となっており、完全生産限定盤のBlu-ray/DVDは通常盤の内容に加えて「Let Me Know-メイキング映像-」、「TOKYO GIRL-発売記念 Special Live-」、「If you wanna-発売記念 Special Live-」、「TOKYO GIRL-2017/12/31 第68回NHK紅白歌合戦-」、「FUSION -Perfume x TECHNOLOGY presents "Reframe"-」が収録されている。前作時の「FLASH」の配信大ヒットにつながった映画『ちはやふる』の完結編主題歌「無限未来」も今回はヒットに繋がらず、シングル売上はジリ貧固定ヒットに留まり、アルバムはやや大きく数字を落としてかろうじて10万枚を越えるに留まった。
シングルではフューチャーベースなる新ジャンルを取り入れたとして宣伝されていた。「If you wanna」「無限未来」では以前のようなギンギンに音が鳴るような感じではないが、複雑なリズムだったり、明確なサビが無く、サビのような部分で歌ではなくサウンドがメインになったりと今までとは異なる雰囲気ではあったが、そもそもPerfumeでしかこの手の音楽を聞かないので、正直フューチャーベースがどういうものなのかは良く分からなかった。いずれにせよけっこう攻めたアルバムになるんだろうなと思っていたし、メンバーもそう思っていたそうだが、出来上がってみたらアルバムはけっこう聞きやすくてポップな感じだったり、かわいらしい楽曲も多かった。何より40分少々という短さがあって過去最高にスルッと聞ける。もちろん単に短いだけではなく、過剰な電子音攻めではなくなったこともあり、今までだとボリューム2つくらい下げないと激しすぎて近所迷惑を意識するような音圧もボリューム1つ下げくらいで良かった(下げなくても聞けたかも)。20代最後(9月以降12月、2月で全員30歳になる)のアルバムとなるのでもっと大人っぽく攻めていくのかという先入観があったけど、逆に若い時の方が尖ってたりする事もあるし、今になったからこそちょっとポップな感じとかも気負わずにやれるところもあるのかなとも思った。
各楽曲1曲1曲のインパクトはあまり強くなく、これまで生まれてきた代表的なヒット曲やリード曲ほどの印象には及ばないが、今作は全体の聞きやすさが過去最高であることが何よりの魅力だ。以前はアルバムだとしんどいことが多かったが前作辺りからアルバムの方が好印象になってきた。攻めるだけではないこういう変化だったら昔よりもむしろついていけそうな気がしてきた。
DVDは今回通常盤でもついてきたが、通常盤に関してはMVと前2作に続くラジオを収録。このラジオが映像作品なのに映像なし(タイトルが表示されているだけ)で延々1時間トークしているというものでかなりボリューミーだった。一応内容はアルバムに関してだったので、アルバムのガイドにもなるが…まあ1回聞けば十分ではある…。
印象度★★★★☆
2018.11.14更新