Howling!!
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Howling | 俊龍 | 俊龍 | 佐藤清喜 | |
2 | She CAN DROPS☆ | 宮嶋淳子 | 金崎真士 | 清水武仁 | |
3 | be myself | 大西洋平 | 坂部剛 | 坂部剛 | |
4 | A or A!? feat.リアジュボーン | 宮崎まゆ | 宮崎まゆ | hisakuni | 7thシングル 最高14位 売上0.4万枚 バンド演奏に差し替え |
5 | 世界中が恋をする夜 feat.リアジュボーン | 中村彼方 | 伊藤賢 | 佐藤清喜 | 8thシングル 最高30位 売上0.4万枚 バンド演奏に差し替え |
6 | Color voice | 横関公太 | 横関公太 | 横関公太 | |
7 | blue cores | 只野菜摘 | 伊藤賢 | 佐藤清喜 | |
8 | キミとソラのむこう | 鈴木裕明 | 鈴木裕明 | 鈴木裕明 | |
9 | 途中までのメロディー | 大西洋平 | 佐藤清喜 | 佐藤清喜 | |
10 | はじまりのうた | 大西洋平 | 松坂康司 | 佐藤清喜 | |
11 | Lost my melody feat.リアジュボーン | RUCCA | 松坂康司 | 松坂康司 | 8thシングルC/W バンド演奏に差し替え |
12 | 360°星のオーケストラ feat.リアジュボーン | hisakuni | hisakuni | hisakuni | 9thシングル 最高19位 売上0.5万枚 バンド演奏に差し替え |
リアジュボーン(Guitar:浅井真,Bass:西川響,Drums:柴田尚)
リリースデータ
2018年12月19日 | 初登場22位 | 売上0.6万枚 | ユニバーサル |
メンバー
悠木碧 |
竹達彩奈 |
petit milady5thアルバム。1年3ヵ月ぶりのアルバム。前作以降の3シングルから4曲を収録。今作は「バンド」をコンセプトに制作されたプチミレ流"ロックアルバム"とされている。"幾多のライブを支えてきたバンド"リアジュボーン"による生演奏で全曲収録"として、基本的にギター、ベース、ドラムの3名のバンド演奏(All Instruments:リアジュボーン)+アレンジャーによる追加録音と打ち込み(All Other Instruments&Programming)で全曲構成されており、打ち込みで制作されていたシングル4曲は全て"feat.リアジュボーン"としてバンド演奏に差し替えて収録している。
初回盤Aは「Howling」MV、Special Movie「モシモトラベル〜ふたりで函館慰安旅行に行ってみた〜」を収録したDVD付+缶バッヂ4個セット+ミニステッカー封入。
初回盤Bはシングル3曲+「Howling」の4曲のMVを収録したBlu-ray付。
通常盤は紙ジャケット仕様。
大元のレコード会社はユニバーサルだが、petit miladyと共に始まったレーベルZERO-Aは2019年3月になり突如3月末でレーベル休止(事実上消滅)を発表。これに伴いアルバムコンセプトに反映された事もある冠ラジオ「碧と彩奈のラ・プチミレディオ」も3月で終了となった。petit miladyは解散しないとしていたが移籍しての継続は無く、その後8月のアニサマにマナー動画で出演したのが結果的に最後となった(本編出演は無いのでライブはやっていない)。2019年6月には竹達彩奈が30歳を迎えると同時に結婚を発表し、一気にソロ活動においてもアイドル的な活動や売り出し方からの撤収を図ったのもあり事実上の解散状態となった。残った公式Twitterは関連情報の告知や2人の個人Twitterのリツイート等を時々行っていたが2020年4月を最後に稼働が停止した。
カレンダー、童話と前2作に続いて今回はバンド。シングルは打ち込みだったのでシングルは例外だとか、それ以前にアルバム曲も単にバンドサウンド風の打ち込みにするだけかと思ってたら本当にシングルまで全曲バンド演奏に差し替えるという今回も設定したコンセプトに忠実な1作。プチミレらしいかわいらしい遊び心や、ファルセットギリギリの高音を要求しまくるほどにキー上げまくりなところなどらしさは存分に生かしつつも全体的にライブ感のあるバンドサウンドでかつてない躍動感のある爽快な1作。「She CAN DROPS☆」だけはやたらハードな方面に振り切っていてデスボイスを炸裂させたなんちゃってメタル風になってしまうほど振り切っているが、それ以外は割とストレート。リード曲やシングルではMV含めて相変わらずやってんなぁというところもあるんだけど、中盤以降のアルバム曲はそんなにおふざけもなくて普通に爽快なロックバンド路線で聞かせにきている感じもある。初期の頃ほどのインパクトっぷりやハイテンションさはもう無くなってきてて全体的にこなれてきているところはあると思うんだけど今回はそこをバンドの勢いでカバーして初期にも負けない勢いを出せていると思う。そろそろ飽きてきそう…と思わせておいてまだまだ楽しませてくれるという状態を続けているのも何気に凄い。その分だけお互いソロ活動の方が停滞気味になってきてはいるけど…。
印象度★★★★☆
2019.1.24更新