GREATEST HITS
No | タイトル | Written by | Produced by | 備考 |
1 | Roxanne | Sting | THE POLICE | 2ndシングル、1stアルバム『Outlandos d'Amour』収録曲 |
2 | Can's Stand Losing You | Sting | THE POLICE | 3rdシングル、1stアルバム『Outlandos d'Amour』収録曲 |
3 | So Lonely | Sting | THE POLICE | 4thシングル(カット)、1stアルバム『Outlandos d'Amour』収録曲 |
4 | Message in a Bottle | Sting | THE POLICE&Nigel Gray | 5thシングル、2ndアルバム『Reggatta de Blanc』収録曲 |
5 | Walking on the Moon | Sting | THE POLICE&Nigel Gray | 6thシングル(カット)、2ndアルバム『Reggatta de Blanc』収録曲 |
6 | The Bed's Too Big Without You | Sting | THE POLICE&Nigel Gray | 2ndアルバム『Reggatta de Blanc』収録曲 |
7 | Don't Stand So Close to Me | Sting | THE POLICE&Nigel Gray | 7thシングル、3rdアルバム『Zenyatta Mondatta』収録曲 |
8 | De Do Do Do, De Da Da Da | Sting | THE POLICE&Nigel Gray | 8thシングル(カット)、3rdアルバム『Zenyatta Mondatta』収録曲 |
9 | Every Little Thing She Does Is Magic | Sting | THE POLICE&Hugh Padgham | 10thシングル(カット)、4thアルバム『Ghost in the Machine』収録曲 |
10 | Invisible Sun | Sting | THE POLICE&Hugh Padgham | 9thシングル、4thアルバム『Ghost in the Machine』収録曲 |
11 | Spirits in the Material World | Sting | THE POLICE&Hugh Padgham | 11thシングル(カット)、4thアルバム『Ghost in the Machine』収録曲 |
12 | SynchronicityU | Sting | Hugh Padgham&THE POLICE | 14thシングル(カット)、5thアルバム『Synchronicity』収録曲 |
13 | Every Breath You Take | Sting | Hugh Padgham&THE POLICE | 12thシングル、5thアルバム『Synchronicity』収録曲 |
14 | King of Pain | Sting | Hugh Padgham&THE POLICE | 15thシングル(カット)、5thアルバム『Synchronicity』収録曲 |
15 | Wrapped Around Your Finger | Sting | Hugh Padgham&THE POLICE | 13thシングル(カット)、5thアルバム『Synchronicity』収録曲 |
16 | Tea in the Sahara | Sting | Hugh Padgham&THE POLICE | 5thアルバム『Synchronicity』収録曲 |
リリースデータ
1992年11月11日 1998年5月27日 2002年6月21日 2006年1月25日 2007年12月5日 2008年5月28日(SHM-CD) 2009年6月24日(SHM-CD) 2012年6月20日(SHM-CD) 2016年6月8日(SHM-CD) |
初登場33位 - - - - - - - - |
売上3.3万枚 - - - - - - - - |
ポリドール ポリドール ユニバーサル ユニバーサル ユニバーサル ユニバーサル ユニバーサル ユニバーサル ユニバーサル |
メンバー
Bass&Vocal | Sting |
Guitar | Andy Summers |
Drums | Stewart Copeland |
THE POLICE2ndベストアルバム。86年の『Every Breath You Take:The Singles』以来となる作品で、事実上の解散状態となって以降は最初の作品。またレコードからCDの時代になって最初の作品となる。A&Mでリリースされた2nd〜15thまでのシングルを網羅+アルバムから2曲をほぼ時系列に収録。インディーズでの1stシングル「Fall Out」、7thのリメイクの16thシングル「Don't Stand So Close to Me '86」は未収録。
『Every Breath You Take:The Singles』をリニューアルした95年の『Every Breath You Take:The Classics』、Stingのソロとの合同による97年の『The Very Best of Sting & The Police』、再結成ツアーに合わせてリリースした07年の2枚組の『THE POLICE』と今作以降も新たなベスト盤は発売されているが、日本では今作の再発が最も多く、現在でも最定番のベストという位置づけで販売され続けている。また07年の『THE POLICE』は邦題を何故か『グレイテスト・ヒッツ』と今作と丸被りさせるなどして販売したため一時『グレイテスト・ヒッツ』が1枚組と2枚組の2つある状態となっていたが、結局今作の方が何度も再発されて再度上書きされた。
本格的にCDの時代になって最初のベストという事もあってシンプルにシングルを並べた作品。86年の『Every Breath You Take:The Singles』がThe Singlesと言いつつ一部シングルが抜けていたのでそこを修正してほぼ全部並べたものの、結局今作には今作でしか聞けない曲は収録されていない。『Every Breath You Take:The Singles』『Every Breath You Take:The Classics』には「Don't Stand So Close to Me '86」、『THE POLICE』には「Fall Out」が収録されているので、正直今作が1番残さなくてもいいベスト盤だったと思うんだけど、どういうわけか何度も再発され、日本でもそれなりに売れたので新品でも中古でもむしろ1番どこでも置いてあるのが今作となっている。
というわけで最も入手しやすく、ほぼシングルヒットが聞けるのでとりあえずポリス聞くには最適なベスト盤ではある。『Every Breath You Take:The Classics』があるならそっち残して今作ばかり残す必要も無かったようには思うが…。初期の3人によるタイトな演奏からシンセを取り入れて幅を広げていく後期にかけての変化も存分に堪能できる。前半の方が勢いがあって聞きやすい曲が多く、後半の方が地味な曲が増える印象もあり、前半の方が好みだ。ただ最も有名な「Every Breath You Take」(見つめていたい)はそんな中で渾然と輝く。これは別格だなと思う一方でこの前後の曲は妙に地味だなぁと。
印象度★★★★☆
2020.9.1更新