PORNO GRAFFITTI BEST ACE

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 ハネウマライダー 新藤晴一 ak.homma ak.homma,Porno Graffitti 20thシングル 最高2位 売上20.9万枚
2 ギフト 新藤晴一 岡野昭仁 ak.homma,Porno Graffitti 25thシングル 最高2位 売上8.0万枚
3 ネオメロドラマティック 新藤晴一 ak.homma ak.homma,Porno Graffitti 17thシングル 最高2位 売上22.8万枚
4 ライン 新藤晴一 岡野昭仁 ak.homma,Porno Graffitti 6thアルバム『m-CABI』収録曲
5 黄昏ロマンス 新藤晴一 新藤晴一 ak.homma,Porno Graffitti 16thシングル 最高3位 売上13.1万枚
6 NaNaNa サマーガール 新藤晴一 新藤晴一 ak.homma,Porno Graffitti 18thシングル 最高3位 売上11.6万枚
7 東京ランドスケープ 岡野昭仁 ak.homma ak.homma,Porno Graffitti 5thアルバム『THUMPx』収録曲
8 Please say yes,yes,yes 新藤晴一 新藤晴一 ak.homma,Porno Graffitti 7thアルバム『ポルノグラフィティ』収録曲
9 Winding Road 岡野昭仁 岡野昭仁 ak.homma,Porno Graffitti 21stシングル 最高1位 売上14.4万枚
10 あなたがここにいたら 新藤晴一 ak.homma ak.homma,Porno Graffitti 23rdシングル 最高1位 売上8.6万枚
11 We Love Us 新藤晴一 岡野昭仁 ak.homma,Porno Graffitti 5thアルバム『THUMPx』収録曲
12 そらいろ 岡野昭仁 岡野昭仁 ak.homma,Porno Graffitti 7thアルバム『ポルノグラフィティ』収録曲
13 A New Day 新藤晴一 ak.homma ak.homma,Porno Graffitti 新曲

リリースデータ

2008年10月29日 初登場1位 売上15.5万枚 Produced by Porno Graffitti、田村充義、本間昭光 SME Records

メンバー

Vocal,Chorus,Guitar 岡野昭仁
Guitar,Chorus 新藤晴一

ポルノグラフィティ3rdベストアルバム。前ベスト『RED'S』『BLUE'S』と同様に今回も『JOKER』との2枚同時発売。シングル7曲、C/Wとアルバムから5曲、新曲1曲という構成も前回を踏襲している。今回はデビュー10年目突入記念とされ、9周年(9月8日)を過ぎたタイミングでの発売となった。今回も直前にシングルを連続で4作発売しており、「ギフト」「あなたがここにいたら」がアルバム初収録となり、オリジナルアルバムには未収録となった。5th以来となる初登場1位を記録、前ベスト同様の1位2位ランクインを達成したものの、売上は絶不調となり、初の20万割れだった前作『ポルノグラフィティ』をさらに下回り、この時点での最低売上を2作揃って更新した。

「ギフト」「あなたがここにいたら」が今作にしか収録されていなかったが、改めて全A面を網羅した2013年の『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary"ALL TIME SINGLES"』発売以降は新曲の「A New Day」が今作でしか聞けない唯一の1曲となった。

こちらの方がキャッチーで明るい曲、メロディアスなバラードなど、純粋にメロディーで聞かせるものが多い印象。とはいえざっくりした印象ではあり、基本的には綺麗に2分割されてしまっているのでどっちかだけではどうにも何か足りないのは前回と同じ。2人になって以降は大ヒットは出なくなったが、20万枚を越えると通常時よりヒットしたという感じになっていたので今作をリードするヒット曲は「ハネウマライダー」「ネオメロドラマティック」の2曲あたりか。同じak.hommaでも前作時ほどの勢いは無くなっているし、ヒット曲満載のベスト盤としての強度が弱いのは否めない。しかしその分深みは増したし、シングルとアルバム曲のインパクトの差が小さくなりトータルの印象は良くなったようにも思う。パッと聞きのインパクトは弱いが今作にも何度か聞いていると飽きずに繰り返し聞けて良さが見えてくる曲が多い。前作時のヒットシングルは聞き飽きてしまう時期もあったがこの時期は前作時のヒット曲よりも低い印象ながらも意外と聞き続けて気がついたら耐用年数が長かったりもした。

今作収録の新曲の「A New Day」は当時もCMタイアップでオンエアされていたが、この時期としてはずば抜けてキャッチーなシングル級のヒットチューン。「痛い立ち位置」「ギフト」「Love,too Death,too」と6月から2ヶ月おきに連続リリースして今作に繋いだ3シングルよりもこれぞポルノグラフィティ、これぞak.hommaのヒットチューンといった必殺級の1曲に思えるが何故これをベスト新曲に回してしまったのだろうか。「Love,too Death,too」と入れ替えるだけで売上がだいぶ違った気がする。

B001FCNZJK

印象度★★★★☆

2022.11.15修正

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