HERE WE ARE

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 19 GROWING UP-ode to my buddy- 富田京子 奥居香 4thシングル(同時発売) 最高62位 売上1.6万枚
2 WONDER CASTLE 今野登茂子 奥居香 4thシングルC/W(同時発売)
3 MY WILL 今野登茂子 奥居香 3rdシングル 最高75位 売上1.6万枚
4 FLAME 渡辺敦子 今野登茂子  
5 KEEP ON LOVIN' YOU 渡辺敦子 奥居香、今野登茂子 3rdシングルC/W
6 GO AWAY BOY 中山加奈子 中山加奈子 5thシングル(カット) 最高19位 売上4.7万枚
7 SHE 中山加奈子 今野登茂子  
8 ROMANCIN' BLUE 富田京子 奥居香  
9 冗談じゃない 今野登茂子 中山加奈子  
10 恋のペンディング 奥居香 奥居香 5thシングルC/W(カット、Version 2)

リリースデータ

1988年2月26日
1992年7月15日(再発)
1996年6月21日(再発)
初登場8位
100位圏外
100位圏外
売上41.4万枚
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Music Produced by PRINCESS PRINCESS&笹路正徳 CBSソニー
ソニー
ソニー

メンバー

Vocal&Guitar 奥居香
Guitar&Vocal 中山加奈子
Bass&Vocal 渡辺敦子
Drums&Vocal 富田京子
Keyboards&Vocal 今野登茂子

PRINCESS PRINCESS2ndアルバム。2ndシングル「世界でいちばん熱い夏」は未収録。3rdシングル「MY WILL」とC/W「KEEP ON LOVIN' YOU」を収録。4thシングル「19 GROWING UP-ode to my buddy-」は今作と同時発売。C/W「WONDER CASTLE」と共にそのまま収録された。5月に「GO AWAY BOY」がシングルカットされ、C/Wには「恋のペンディング」をリメイクした「恋のペンディング(Version 2)」が収録された。シングルは100位以内にランクインするようになったという程度だったが、アルバムでは一気に初のトップ10入りを果たし、シングルカットながら「GO AWAY BOY」ではシングルで初のトップ20入りも果たした。ブレイク後もロングヒットしたため、100位以内87週ランクインを記録し、自身最大のロングヒット作となった。

92年に品番が32DHだった1st〜3rdをSRCLに変更して再発、96年の解散後にラストアルバム以外の全オリジナルアルバムが一斉再発された。単独での再発は96年が最後。06年のアルバムBOX『10 Years After〜PRINCESS PRINCESS Premium Box〜』収録時にはリマスターされている。

1曲目の「19 GROWING UP-ode to my buddy-」はこれぞプリプリと言えるような明るく元気でポップロックなナンバーだが全体にこの路線を軸にした勢いのあるポップロックアルバム。苦労の末に今作で一気に王道を確立した。シングルヒットはまだ生まれていなかったが(「世界でいちばん熱い夏」は再発で大ヒットしたもののこの時は全くヒットしなかった)、時間の問題だと言えるような大ブレイク間近の飛躍作。順番に聞いていくと今作でPRINCESS PRINCESSが本格的に始まったような感じがする。ベスト盤以外では基本的に今作以降から聞き始めれば間違いないと思う。

HERE WE ARE92年盤  HERE WE ARE96年盤 

印象度★★★★☆

2017.5.16更新

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