REBECCA IV Maybe Tomorrow

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Hot Spice 宮原芽映 土橋安騎夫 レベッカ  
2 プライベイト・ヒロイン Nokko/沢ちひろ 土橋安騎夫 レベッカ  
3 Cotton Time Nokko 土橋安騎夫 レベッカ  
4 76th Star Nokko/沢ちひろ 土橋安騎夫 レベッカ 1st12インチシングルC/W(DANCE REMIX)
5 光と影の誘惑   高橋教之 レベッカ Instrumental
6 ボトムライン Nokko 土橋安騎夫 レベッカ 1st12インチシングル(EXTENDED DANCE REMIX) 最高6位 売上11.8万枚
7 ガールズ ブラボー! Nokko 土橋安騎夫 レベッカ 4thシングル両A面曲
8 フレンズ Nokko 土橋安騎夫 レベッカ 4thシングル 最高3位 売上30.7万枚
14thシングル(remixed edition) 最高6位 売上25.7万枚
9 London Boy 沢ちひろ 土橋安騎夫 レベッカ  
10 Maybe Tomorrow Nokko 土橋安騎夫 レベッカ 14thシングルC/W(カット)

リリースデータ

1985年11月1日(LP)
1985年11月1日(CT)
1985年11月1日(CD)
1991年8月23日(再発)
1994年11月2日(CD選書)
2007年9月19日(紙ジャケット/07年リマスター)
2013年2月20日(Blu-spec CD 2/13年リマスター)
2017年7月26日(限定LP)
最高1位
最高1位
最高1位
100位圏外
最高93位
300位圏外
最高217位
初登場239位
売上54.2万枚
売上30.5万枚
売上10.9万枚
-
売上0.2万枚
-
売上0.06万枚
売上0.03万枚
Produced by Rebecca CBSソニー
CBSソニー
CBSソニー
ソニー
キューンミュージック
Sony Music Direct
Sony Music Direct

メンバー

Vocal Nokko
Synthesizers,A.Piano,Organ,Chorus 土橋安騎夫
E.Bass,Programming,Chorus 高橋教之
E.Guitar,A.Guitar,Chorus 古賀森男
Drums 小田原豊

REBECCA4thアルバム。前作から半年でのリリースで初のフルアルバム。1ヵ月前の先行シングル「フレンズ/ガールズ ブラボー!」を収録。Additional Musician枠でE.Guitar,Chorusとして是永巧一が参加している。「フレンズ/ガールズ ブラボー!」は初のトップ10ヒットにしてシングル最大のヒット作となり、今作も最高売上を記録した。O社の記録上はLP/CT/CD/94年盤を全て足しても95.8万枚だが、現在はメディアや公式サイト(2013年再発盤の帯でも)"当時異例のミリオンセラーを記録した"として紹介されている。再発盤が唯一O社チャートにランクインしているアルバムでもあり、94年のCD選書盤が99年に「フレンズ(remixed edition)」がヒット中に1度だけ100位以内にランクイン、2013年リマスター盤も2015年末の『SONGS』及び紅白出演後にランクインした。1ヵ月後の85年12月には12インチシングル(リミックスシングル)として「ボトムライン」がリミックスされてシングルカットされた。C/Wには「76th Star」と前作から「ラブ パッション」がリミックスされて収録されている。99年にドラマ『リップスティック』主題歌に「フレンズ」が起用された際は「フレンズ〜remixed edition〜」としてミックス変更を行い14thシングルとして再発された。この際のC/Wとして「Maybe Tomorrow」がシングルカットされている(この曲のみremixed editionが施されなかった)。

91年にSRCL品番で再発され、94年にはKSC2品番でCD選書シリーズの一環としてキューンから再発。04年のBOX収録時に初めてリマスターが施された。07年に24bitリマスター紙ジャケット仕様として一斉再発された(リマスターでの単独発売は初)。2013年にはBlu-spec CD 2による2013年最新リマスターで一斉再発された。2013年リマスターはソニーの塩月博之が担当。今回入手したのは2013年盤。2015年にはGO HOTODAによるリマスターにてハイレゾ配信が開始されている。2017年にはGOH HOTODAのリマスター、カッティングをバーニー・グランドマンが担当した限定生産アナログ盤で発売された。2017年のアナログ盤での発売は今作のみだった。

REBECCA最大のヒット作にして名盤として取り上げられる事が多い文字通りの代表作。バンドが大ブレイクを果たしたドンピシャのタイミングの1作となったが、実際大きな飛躍を感じる作品であり、売れたからというわけではなく、本当に元気いっぱいな勢いに溢れた名盤だと思う。シングル曲が登場しない前半だけでもシングルみたいな曲が並んでいるが、シングルも含む後半になると更に勢いが増すという恐ろしい構成で全曲ポップ&ロック&キャッチー。後のベスト盤『The Best of Dreams』『The Best of Dreams Another side』には8曲が収録されているし、99〜02年のremixed edition展開でも7曲が選曲されるなど、ベスト盤への選曲も極めて多い。というかベスト選ぶとなるとどうしても今作収録曲はほとんど外せなくなってしまうのも確かに納得だ。オリジナルアルバムを聞くならまずはこの1作。

B00AAKVXRE2013年リマスターBlu-spec CD 2盤  B000T2IC2M07年リマスター紙ジャケ盤  B00005G5WW94年CD選書盤  B072C675SM2017年アナログ盤 

印象度★★★★★

2015.10.20執筆

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