The Best of Dreams another side
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | ラブ パッション | NOKKO、宮原芽映 | 土橋安騎夫 | 3rdアルバム『WILD & HONEY』収録曲 |
2 | 蜃気楼 | NOKKO | 土橋安騎夫 | 3rdアルバム『WILD & HONEY』収録曲 |
3 | ガールズ ブラボー! | NOKKO | 土橋安騎夫 | 4thシングル両A面曲 |
4 | 76th Star | NOKKO、沢ちひろ | 土橋安騎夫 | 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲 |
5 | London Boy | 沢ちひろ | 土橋安騎夫 | 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲 |
6 | LONELY BUTTERFLY | NOKKO | 土橋安騎夫 | 6thシングル 最高6位 売上11.8万枚 |
7 | MOTOR DRIVE | NOKKO | 土橋安騎夫 | 5thシングル『RASPBERRY DREAM』C/W |
8 | NERVOUS BUT GLAMOROUS | NOKKO | 土橋安騎夫 | 8thシングル 最高7位 売上9.8万枚 |
9 | 真夏の雨 | NOKKO | 土橋安騎夫 | 8thシングルC/W |
10 | TENSION LIVING WITH MUSCLE | NOKKO | 土橋安騎夫 | 6thアルバム『Poison』収録曲 |
11 | ONE MORE KISS | NOKKO | 土橋安騎夫 | 10thシングル 最高5位 売上13.4万枚 |
12 | I'D START A FIRE(未発表English Version) | KIM O'LEARY | 土橋安騎夫 | 7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲「Naked Color」の英語Ver. 未発表音源 |
13 | 光と影の誘惑(Instrumental) | 高橋教之 | 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲 |
リリースデータ
1991年3月21日 | 初登場2位 | 売上37.0万枚 | CBSソニー |
メンバー
Vocal,Chorus | NOKKO |
Keyboards,Chorus | 土橋安騎夫 |
Bass,Chorus | 高橋教之 |
Drums | 小田原豊 |
REBECCA2ndベストアルバム。90年1月に活動休止宣言をしてから活動再開することなくそのまま91年2月に正式に解散を発表。解散発表から1ヶ月で今作がリリースされた。前年の『The Best of Dreams』に収録されなかった楽曲で構成した続編的な内容のベストアルバム。「ONE MORE KISS」「MOTOR DRIVE」がアルバム初収録。今作ではリミックスされた曲は無いが、「Naked Color」の未発表の英語詞バージョン「I'D START A FIRE」が収録された。インストの「光と影の誘惑」をラストに配置した以外は前作同様に時系列での収録。ブックレットにはREBECCA HISTORY 1982-1991と題された年表も掲載されている。『やまだかつてないCD』が2週連続1位を獲得しており、今作は2週連続2位となった。前作同様に初回盤はBOXケース入り仕様。この後7月25日に1st〜3rdアルバム(1st、2ndが初単独CD化で3rdはLP準拠に変更)、12インチシングル3作が再発され(3rd以外は初CD化)、8月23日には4〜7thアルバム、『OLIVE』、『REMIX REBECCA』も再発された。未CD化のアルバムも全てCD化され、これにより一通りのアルバムがCDで出揃う事となった。
『The Best of Dreams』の後に聞くのに最適な1作。前作に入りきれなかった楽曲が並んでいて特に前半の勢いは2番煎じ感も全くない。『REBECCA IV Maybe Tomorrow』からはこれで前作と合わせて10曲中8曲が収録された事になるけど、やはりREBECCA王道のイメージはこのアルバムにあったのかなと。後半はバンドが深化していって抑えた感じの曲が増える上に、全くバンドっぽさのないソロ作品のような「I'D START A FIRE」、そして歌の入っていないインストで締められるのでベストアルバムとしては若干地味な感じは否めない。さりげなくアルバム未収録だったシングルA面曲もこれにて全部アルバム収録されたことになるので、アルバムで全部集めてきたリスナーでも補完の意味合いで外せない1作ではあったけど、現在では今作でしか聞けないのが「I'D START A FIRE」だけになってしまい、他にバージョン違いも無いのでわりかし微妙なポジションにはなってしまった感もある。
印象度★★★☆☆
2015.11.4執筆