Complete EditionU
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Stefanie(remixed edition) | NOKKO・ 有川正沙子 |
木暮武彦 | REBECCA | 2ndアルバム『Nothing To Lose』収録曲 |
2 | Love Passion(remixed edition) | NOKKO・ 宮原芽映 |
土橋安騎夫 | REBECCA | 3rdアルバム『WILD&HONEY』収録曲 |
3 | 蜃気楼(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 3rdアルバム『WILD&HONEY』収録曲 |
4 | Monotone Boy(remixed edition) | 松本隆 | 土橋安騎夫 | REBECCA | 7thシングル |
5 | Motor Drive(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 5thシングル『Raspberry Dream』C/W |
6 | White Sunday(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 5thアルバム『TIME』収録曲 |
7 | Lonely Butterfly(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 6thシングル |
8 | Nervous But Glamorous(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 8thシングル |
9 | Noise From Your Heart(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 10thシングル『ONE MORE KISS』C/W |
10 | Super Girl(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 12thシングル(カット) |
11 | Cotton Love(remixed edition) | NOKKO | 土橋安騎夫 | REBECCA | 7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲 |
リリースデータ
2000年7月19日 | 初登場47位 | 売上0.6万枚 | Produced by 土橋安騎夫 | SME Records |
メンバー
Vocal | NOKKO |
Keyboards | 土橋安騎夫 |
Bass | 高橋教之 |
Drums | 小田原豊 |
REBECCA2nd remixed ecitionベストアルバム。前年の『Complete Edition』の続編。前作に収録されなかった人気曲を今回も土橋安騎夫によるプロデュースで、新たにリミックス&リマスターを施されている。また今作ではリミックスのエンジニアとして本職のエンジニアと共同名義ながら1,6,9には土橋安騎夫が直接参加していて、土橋本人による全曲解説も掲載されている。しかし前作がヒットしたといっても1年1ヶ月経過すると元々がドラマ主題歌による一過性のリバイバルヒットだったので波はとうに過ぎ去っており、売上は大幅にダウンしてしまった。
またこの1ヵ月前の00年6月には再結成して新作シングル『神様と仲なおり/HELLO TEENAGE』を発売したが、何故かソニーレーベルではなくイーストウエスト(ワーナー)からの単独リリースだった。再結成しての新作発売はこのシングルのみだがレーベルが違う事もあり、当然今作には収録されていないし、ソニーのサイトにも掲載されていない。
王道的な選曲の前作でも収録しきれなかった楽曲が並び、「Love Passion」「Monotone Boy」「Motor Drive」「Lonely Butterfly」「Nervous But Glamorous」「Super Girl」など、現役時代を知るリスナーがremixed editionで聞きたかったであろう曲の最大公約数に応えた選曲がされている。一方で95年のC/W集が出るまでアルバム収録されなかった不遇な「Noise From Your Heart」が選曲されていたり、ベスト初選曲の「Stefanie」が1曲目を飾っていたりとより深いファンの需要にも応えている。前作と対照的にセールス面では思いっきりコケてしまったが、リミックス&リマスターに関しては前作よりもパワーアップしていて、前作以上に各楽器が立ったミックスになっているように思う。当時は元々「フレンズ」をドラマで聞いただけだったので、今作の収録曲は全く知らなかった状態でも音に関しては前作より古さを感じる部分が少なくなったように感じた。前作以上にリマスタリングで音圧を上げているっぽいのでそのせいで迫力が増して聞こえるという部分もあるのかなと今となっては思うところではあるけど…。
『Complete Edition』を聞いてさらに聞きたい人向けで、最初に選ぶ1枚ではないと思うけど、この2作でREBECCAの代表曲と人気曲はほぼ一通り抑える事が出来るのでセットで聞く事を推奨。
印象度★★★★☆
2015.11.14書き直し