LIVE SELECTION 1
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | WILD EYES | Nokko,沢ちひろ | 土橋安騎夫 | Rebecca | 3rdアルバム『WILD & HONEY』収録曲 |
2 | 76th Star | Nokko,沢ちひろ | 土橋安騎夫 | Rebecca | 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲 |
3 | Cotton Time | Nokko | 土橋安騎夫 | Rebecca | 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲 |
4 | Cheap Hippies | Nokko | 土橋安騎夫 | Rebecca | 5thアルバム『TIME』収録曲 |
5 | London Boy | 沢ちひろ | 土橋安騎夫 | Rebecca | 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲 |
6 | Poison Mind | Nokko | 土橋安騎夫 | Rebecca | 6thアルバム『Poison』収録曲 |
7 | LONELY BUTTERFLY | Nokko | 土橋安騎夫 | Rebecca | 6thシングル |
8 | 蜃気楼 | Nokko | 土橋安騎夫 | Rebecca | 3rdアルバム『WILD & HONEY』収録曲 |
9 | Bottom Line | Nokko | 土橋安騎夫 | Rebecca | 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲 |
10 | Sexy Groove | Nokko | 土橋安騎夫 | Rebecca | 13thシングル『LITTLE ROCK』C/W Studio Version Remix |
国立代々木第1体育館 1988年5月30日(1,2,3,4,5)
名古屋市民会館 1988年4月23日(7)
日本武道館 1987年2月20日(8,9)
恵比寿FACTORYU 1987年12月25日(6)
リリースデータ
1992年12月2日 | 初登場24位 | 売上3.2万枚 | Produced by 土橋安騎夫 | Ki/oon Sony Records |
メンバー
Vocal | Nokko |
Keyboards | 土橋安騎夫 |
Bass | 高橋教之 |
Drums | 小田原豊 |
Guitar | 是永巧一 |
Guitar | 友森昭一 |
Percussion | 中島オバヲ |
REBECCA1stライブアルバム。『LIVE SELECTION 2』と2枚同時発売。こちらには87、88年のライブ音源からセレクトされた9曲を収録。バンドは解散していたのでメンバー全員が関与したわけではないようだが、プロデュースは土橋安騎夫名義になっている。「Sexy Groove」はライブ音源ではなく、解散前最後のシングル『LITTLE ROCK』C/W曲でここでアルバム初収録となった(ただしオリジナル音源ではなくリミックスされている)。LD/VHSで発売された映像作品『#43#61#77 POISON TOUR '87〜'88』(20周年BOXでのみDVD化)のうち#66に該当する名古屋、#77に該当する代々木と同一日のようだが被っているのは「WILD EYS」のみ。ただ今作収録にあたって当時の音源から全曲ミックス変更をしたのかJun Tendoによるリミックスのクレジットがある。今作よりキューンソニーへレーベル移動しており、以降『STAR BOX』までの作品はキューンからリリースされている。紙ジャケット仕様。再発はされていない。
当時のライブ機材では主に土橋が出していたシンセサウンドをライブで完全に再現することは難しかったようで、キーボードの音色は原曲よりも控えめになっているがその分だけ生のロックバンド感が前に出ていてなかなかに熱い内容。リマスター再発がされていないので一連の2013リマスター盤や2013年リリースのライブアルバム『REBECCA LIVE'85〜Maybe Tomorrow Tour〜』に比べるとやはりちょっと物足りないところはある。この2作がリマスターのラインナップから外されてしまったのは残念。選曲はアルバムの人気曲が中心なので、一通り聞いた後のファン向けの内容ではあるけど、ライブバンドとしてのREBECCAを感じられる貴重な作品だ。また後にC/W集もリリースされるので、ラストの「Sexy Groove」収録はあまり意味が無くなってしまったが今作ではリミックスが施されて音の感じがちょっと変わっている。今作がリリースされた92年には早くも80年代の音が一気に古くなってきていた頃だと思うんだけど、そこのところを92年当時の感覚でよりバンドっぽいタイトな雰囲気に仕上げたといったところだろうか。というかこの曲、元々けっこうロックバンドしていて熱いライブ音源の後に来てもそんなに違和感が無い。
印象度★★★★☆
2015.11.5執筆